今日はお正月七日。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。
そんな春の七草を軽く湯がいて、刻み入れ、土鍋で炊いた七草粥を食べました。
ちなみに、私の作る七草粥にはお餅が入ります。
白米を半合とお水3カップ。そこにお塩ではなく「ほんだし」をふりかけ、さらにお餅を四分の一に切ったものをいれて炊きます。仕上げに七草をいれて軽く蒸して出来上がり。
お餅の粘りと、お粥のとろり感がミックスして、とてもおいしいです。
お粥は香りと色あいが命なので、あえて白米、白餅にこだわりました。
春の七草の草の香りは、そこはかとなく春の息吹を感じさせてくれます。
そしてそのやわらかな緑の、うつくしいこと!
黒い土鍋に入った真っ白なお粥をのぞき込むと,そこに春がいるようです。