20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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豪雨で酸欠

2014年06月28日 | Weblog

          

 週に二回、朝9時から他に予定が入っていない限り、公園をウオーキングを兼ねてお買い物に歩いています。

 

 川の横を通ったら、区役所の人や公園お掃除のおじさんたちが川をのぞきこんで、なにかをしています。

 以前、クラゲがたくさん泳いでいたことがあるので、「クラゲかな?」と思って、一緒に川を見下ろしました。

 でもクラゲらしき姿はなく・・・。

「なにがいるのですか?」

 思わず尋ねてみました。

「このあいだのゲリラ豪雨で、魚たちが酸欠になって、大量に死んでしまったのです。いまそれをすくいあげているところです」

 よく見ると、たしかに銀色の背中や、お腹をみせて魚たちが浮いています。

 

 あのゲリラ豪雨は、人間たちだけではなく、そうした生きものたちにも大きな爪痕を残していったようです。

 それにしても短時間での大量の雨というのは、その圧倒的な力に、魚たちも酸欠になってしまうのだ、と、豪雨の暴力性にあらためて恐怖を感じました。

 梅雨開け前は、まだまだこうした不安定な天候が続くようです。

 皆さまもご自愛ください。

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