週に二回、朝9時から他に予定が入っていない限り、公園をウオーキングを兼ねてお買い物に歩いています。
川の横を通ったら、区役所の人や公園お掃除のおじさんたちが川をのぞきこんで、なにかをしています。
以前、クラゲがたくさん泳いでいたことがあるので、「クラゲかな?」と思って、一緒に川を見下ろしました。
でもクラゲらしき姿はなく・・・。
「なにがいるのですか?」
思わず尋ねてみました。
「このあいだのゲリラ豪雨で、魚たちが酸欠になって、大量に死んでしまったのです。いまそれをすくいあげているところです」
よく見ると、たしかに銀色の背中や、お腹をみせて魚たちが浮いています。
あのゲリラ豪雨は、人間たちだけではなく、そうした生きものたちにも大きな爪痕を残していったようです。
それにしても短時間での大量の雨というのは、その圧倒的な力に、魚たちも酸欠になってしまうのだ、と、豪雨の暴力性にあらためて恐怖を感じました。
梅雨開け前は、まだまだこうした不安定な天候が続くようです。
皆さまもご自愛ください。