10年ほど前、小樽運河に、灯りの祭典があり、それを見るために2月の北海道を訪ねたことがあります。
運河を取り巻く道々に、雪で作った小さなかまくらに、星や花が彫り込まれていて、そこにロウソクが灯っています。
それがとてもうつくしく、寒さや、足が滑りそうになるのも忘れ、夜の小樽運河をしばし楽しんだ思い出があります。
そんなことを思い出したのが、銀座三越でやっていた、灯りの小さな展示会。
星をイメージした作品の他に、 桜や花などの自然をモチーフにした作品・・・。
ネコやうさぎなどの作品。
雪や花火などの、季節を彩った作品などが揃っています。
子どもの頃のなつかしい思い出や、幻想的な世界・・・。
そんな世界をコンセプトに、温かな小さなあかりが、灯っていました。