今年もまた、赤い実の季節になりました。
赤い実は、真っ盛りの秋を告げてくれます。
そして近づく、冬の気配をも感じさせます。
赤い実をみてすぐに、思い浮かべるのは、北原白秋の「赤い鳥」の歌です。
白秋は、鈴木三重吉と行き違いが生まれ、絶交するまでは、『赤い鳥』にもたくさんの作品を残しています。
赤い鳥 小鳥
なぜなぜ赤い
赤い実を食べた
その『赤い鳥』は、来年、創刊100年記念です。
児童文学の世界でも、赤い鳥の会、日本国際児童図書評議会(JBBY)、日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会で、記念事業の実行委員会が組まれ、さまざまなイベントや講演会などの事業が予定されております。
スケジュールの第一弾は、来年、まずは5月5日の「上野の森親子ブックフェスタ」での、国立国際子ども図書館の講演を皮切りにスタートします。