本物の、バラの花です。
それにしても、この感染状況。
世界で一番の感染状況だそうです。
昨日の夕方、テレビのコメンテーターが「これは3日か5日、街を完全ロックダウンしなくちゃ、ダメかもしれませんね」と。
上海のようにしろということです。
片や、2類から5類に、インフルエンザレベルに変更してもいいのではという議論もあるそうです。
でも、国民の全員が、一度は気づかないうちに、感染していそうな様相です。
夫と、
「春先に、気圧のせいで頭痛がすると思った時、二人とも、ほぼ同時くらいだったので、あれ、コロナだったのかしら? 熱もまったくなく、パルスオキシメーターも99だったけど」
と、そんな話をするくらいです。
感染しても軽い人は、それくらいの気分かもしれません。
一度感染したら、おしまいではなく、人によっては、2度も3度も感染するそうですから。
大阪では、65歳以上の、高齢者の不要不急の外出自粛要請が出たとか。
高齢者と基礎疾患を持っている人は、医者や、生活に必要な買い物。
最低限の外出以外は自粛してほしいと。
元気な高齢者を、一括りに「高齢者」として外出自粛というのは、どうなのでしょう?
高齢者を守るためというのが主眼点だとは分かりますが、高齢者が外出自粛され、家にこもっていて、たまにスーパーに行くくらいで、人との交流も絶たれたら・・・。
人によっては、歩けなくなったり、認知症になったり・・・。
たちまち、高齢者フレイルになったりする場合もあります。
元気な高齢者はきっと、感染で重症になるリスクと、高齢者フレイルで、寝たきりになるリスク、認知症になるリスク。どちらを取ればいいのか、悩むところだと思います。
確かにこの暑さで、熱中症の心配もありますが。
だからと言って、外出自粛して・・・、それも、8月末まで。ひと月ですから。
官房長官が(今はコロナ感染して、お休みですが)先日、医療用抗体検査キットは、一億も二億も保管がある、と話していました。
だったら、「アベノマスク」ならぬ、「岸田の検査キット」を、国民全員に配り、体調がおかしかったら、すぐに病院に飛び込まず、まずはすぐに自分で調べ、そこで陽性になった人は医療機関へ。
というルールを政府がイニシアティブを取って、作ってくださった方が、よっぽど合理的だと思うし、今のように、医療機関も戸惑うような、ややこしいシステムから、重症者を守れるような気がするの配布を経験しているのですから。
アベノマスクと違い、今度は喜んで受けいられると思います。