20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

ウロペーパー

2023年08月10日 | Weblog
          

私は区から送られてくる検査で、毎年やっているのは大腸癌検査だけです。

血液検査も、区のには糖尿病の「HBAIC」などが、入っているらしいです。
でもその季節に関係ない時、気分で血液検査などをしていただくので、それが入っていません。
ざっくりと「血糖」だけが入っています。

その「血糖」が97と、100に近いので、「あなたのことだから大丈夫だとは思うけど、念のため、HBAICだけ血液検査しておこうか」と先生に言われ、血を取られました。

このコロナの三年間。
リモート会議などが多く、喉がガラガラになったら嫌だし、バスなどに乗って、咳が出たりしたら、周りの人に嫌な目で見られるのも、嫌だしと、「龍角散ののど飴」を、ずっと舐めていました。

袋で言ったら、20袋以上、いえ、それ以上かもしれません。
この3年で、かなりの「龍角散のど飴」には、お世話になりました。
生涯で、こんなに「のど飴、のど飴」と求めて、舐めたのは初めての経験です。

でも信頼している、仲良しの院長先生がそうおっしゃるので、慌てて、ウロペーパーを買い、尿検査をしていました。
いつも正常。

だから大丈夫だろうなと思っていたら、先生が
「やっぱり、サイキョーだね、あなたは健康オタクだから、すべて完璧。HBAICは5,3。死ぬまで、糖尿病にはなりません」
と、笑っていました。

夫はその日、
「頸動脈エコーは2月にやったけど、腹部エコー、コロナで2年やっていなかった。今日、できるっていうからやっていく。先に帰ってて」
と、診察を先に終えて一階の薬局にいた、私のスマホに電話が入りました。

エコーの検査技師の方は、院長先生も保証するくらい、すごい腕を持っている人です。
三ミリの卵巣癌を見つけたという、話も聞いたことがあるくらいですから。

帰宅した夫が、
「ガンも、何もありません、と言われた」と。
「唐突に、なに?」と聞いたら、
「近頃は、突然、ガンが見つかる人が多いらしいよ」と。

私は2年前までは、毎年腹部エコーで、2、6センチの子宮筋腫の追跡をしていただき、とうとう死滅したと伺いました。
(順天堂大学の婦人科で、婦人科検診で、子宮筋腫があるのは、いつも言われていましたが)

かかりつけのクリニックの検査技師の方は、すごい機械で、スイッチを切り替えると、ガンに変異したり、ガンがあったりすると、色が変わると言われていました。
「ここまで、筋腫も頑張ってエストロゲンを出し続けていたのだから、まだ、カトーさん、若いってことですよ」と、技師さんにかまわれていました。

頸動脈エコーも、動脈硬化もなく血管も若いし、プラークもない。大丈夫ですと、ずっと言われていました。
それで、私は、コロナの、この数年、両方をサボっています(涙)。
慢心せずに、秋を過ぎたら、両方をやっていただこうと、思っています。


それにしても、のど飴の舐めすぎでも、「血糖」が97と、100近くになるのだということを、初めて知りました。
これからは無闇に舐めるのではなく、会議前だけとか、制限しながらのど飴を有効に使っていこうと思いました。

勉強になりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする