20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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パキラ

2023年08月16日 | Weblog
          

親戚で集まったとき、「パキラ」の話が出ました。
その親戚の家のパキラは、なんとも見事に葉が繁っています。

「うちのは、葉っぱが時々、葉焼けみたいになっては、虫がいるのかなと、その辺を眺めると、幹がベトベトしてるの。あ、虫だ!って、害虫液をシュシュって、やってるの」
そしたら、親戚が、スマホで調べて
「それ、樹液かも」と。
「甘いんですって」と。
「え?」
と、立ち上がって、その家のパキラの幹を触ったら、ベトベト。

「これ、これよ、害虫」
「害虫から守るために、アリを引き寄せるために、甘いって書いてある」
と、若い女性たちが。
慌てて、ベトベトの指を舐めてみました。
「あ、甘い!」
私の言葉を聞いて、
「平気で舐めちゃうところがすごい!」
と、また、大笑い。

久しぶりにお会いして、彼女のお子さんたちに、絵本をお送りするわねと、約束してお別れしました。

それで、帰宅して、慌てて我が家のパキラを、ブラインド越しではあっても、すごい直射日光から避けるように、ちょっと部屋寄りに引っ込めました。

虫ではなくて、強烈な太陽の葉焼けだったようです。
何事も、勉強です。

(「SNSに、お部屋の写真など、芸能人は載せなくなっているそうです。その写真から居場所が特定されちゃうみたいです」と。「ええ!!」とまたもやびっくりしたら、「平気、芸能人じゃないから」と別の親戚に言われ、「そうよね」と、またまた、みんなで大笑い)
コメント
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