今年は、夫が「レモン蜂蜜のソーダ割」をお風呂上がりに飲みたいと、ずっと、三個のレモンを農薬落としして、蜂蜜をたっぷり入れて、お水も入れて、最後は丁寧にタワシで擦ったレモンを薄切りの輪切りにして、入れたのを作っていました。
夫さま、一人用です。
その容器が、思いの外、冷蔵庫の内側のスペースをとります。
他には、通販生活の「黒酢もろみ酢」の大きな瓶。
トマトジュースのペットボトル。
豆乳の大きなパック。
「にんべん つゆのもと」のボトル。
ドレッシングの一番大きなボトル。
それでもういっぱいでした。
ですから、整水器のお水をペットボトルに入れては、常温のお水を飲んでいました。
やっと今月の半ばごろ、夫が
「今年の夏は、このレモン水を飲んだら、終わりにしていい」と。
すぐにしまってあった麦茶のポットを洗い、そこに、上の麦茶のパックを入れました。
昔の麦茶のようなお味。
子どもの頃、ヤカンに炒った麦を買ってきて、母がグラグラ沸かして、それを冷やしてから冷蔵庫に入れてくれました。
私が、お台所を覗くと、こっそり母は、まだ麦茶があったかいうちに、
「ジュンコ、おいで」と言って、お茶碗に入れた、暖かい麦茶に少しだけお砂糖を入れてくれました。
「おいしい!」
母がニコニコしていました。
煮出し完了のタイミングに合えば、秘密の甘い麦茶を飲めましたが、ほとんどが帰ってきたら、もう冷蔵庫に入っていました。
その昔ながらの麦茶を思い出すようなお味の麦茶です。
夜は、温かい緑茶を飲んでいますが、日に二回は、この冷たい麦茶を飲みます。
これが、小さな冷凍室の中。
おもちゃ箱みたいでしょ?
あまりにもたくさんのカラフルなアイスが、ゴロゴロしていて・・・。
右端にあるのは、エシレ発酵バターのストックです。
発酵バターは日持ちしないので、プロの料理人も、こうしてストックしているそうです。