この間、写した、室町ハウスに入っているお店。
大きな木がたくさんあって、セミが、ミンミン鳴いていました。
数日間。
ちょっとテンションが下がっていました。
「飛ぶ教室」(光村図書)の書評のスタンバイができたのに・・・。
ところが、編集者の方とのやりとりも終え、すぐに書き始めるつもりのところで、バタバタと・・・。
メインに選んだ作品は、こうして読み直しても、また泣きます。
この作家は、なんで、こんなに人間を深く深く追い詰めて、そこから展望を見つけ出す、心の広さ、強さを持っているのでしょう。
今の、私にも、勇気をくれます。
背中をぐいぐい押してくれます。
そんな話を編集者の方とも、しました。
何かを書いていて、気持ちが前向きになれる瞬間とは・・・。
どこを掴み取るか・・・。テーマは何にするか・・・。
思考と言葉が、しっかりと決まった瞬間。
自分のテンションも、上がってくるのがわかります。