リアルで行われる文学賞委員会のための本読みの日々です。
一転、目を向けると、どうやらアメリカの大統領選。トランプに決まりそうな勢いです。
今回のトランプには、娘夫婦も、奥さんも、これまで一度も彼の隣に立っていません。
彼の嫌らしく冷酷で、自分本位な人間性に、いやけをさした家族は、みんな、彼から離れていったのでしょう。
かつての、トランプ支持の陰謀論など、一部は残存しつつ、真実を前に、目が醒めかけています。
「アメリカファースト」と、日本への関税を引き上げ、もしかしたら、「軍事的に守って欲しいなら、軍事費をもっとだせ」とか、日本経済は、大企業から始まり、そうなったら、大変な状況になっていくような気がします。
またユダヤ支持の彼は、イスラエルをもっともっと応援し、ウクライナへの援助は打ち切るでしょう。
世界地図が大きく変わっていきます。
それに便乗して、経済的に困窮している習近平率いる中国は、半導体狙いで、台湾を自国にしていく野望に燃えてくるでしょう。
プーチンも、戦争が終了し、自分のやりたいロシア、ウクライナ地図を塗りつぶしていくでしょう。
でも、トランプ支持者の、貧しい白人たちが期待している「「アメリカファースト」で景気がよかった時代を再び」と、かつてトランプが大統領だった頃を思い出し、応援していますが、そうはいかなくなるでしょう。
それにアメリカのたくさんの移民たちは、さらに行き場を失うでしょう。
問題はバイデンです。
トランプも、充分高齢者ですが、81歳のバイデンは、健康不安説も出ています。
高齢者の彼が、自ら出馬するという判断。出馬して大統領になったら、任期を終えるのは86歳です。
今の健康状況などを、謙虚に勘案しなくては、世界中に迷惑をかけることになるでしょう。
なぜ、「やめる」と、自らを顧みて、判断できないのでしょう。
なんといっても、世界中に影響を与える「アメリカ大統領」です。
「やめる」判断を、彼ができないなら、周りがなぜ止めないのでしょう。
オバマもクリントンも、若くても、一期でした。
それがあの高齢者が・・・。これも健康不安からの判断でしょうか。
ウクライナを応援し、イスラエルにも最初はどんどん武器を送り、応援していました。
そして中東ではアラブ人たちに狙われ・・・。
ウクライナで戦争が終わらないのも、元を糺せば、バイデンが焚き付けたからです。
イスラエルもそうです。バイデンがイスラエルを焚き付けたのです。
でも想定外が、ネタニヤフ。
彼は現代の「ヒトラー」です。ヒトラーの暴走を、バイデンは止められません。
バイデンは政治家を辞め、若い人にバトンタッチすべきと思います。
そこは日本の安倍派の重鎮たちとそっくりです。
税金も払わず、逃げ切ろうとしている。
国民は、私などインボイス制度を睨みながら、わずかな収入でも確定申告をする。
様々な価値観が、大きく変わろうとしています。
確実に、ここ数年は、これまで隠されてきた、闇が暴き出されてきました。ジャニー喜多川の問題、安倍派、統一教会、日本人の急激な免疫力低下の原因とは・・・。
などなど・・・。
その変化を、古い概念にしがみついたまま何の思考もせず、生きていったとしたら、どんどん世の中から、ふるい落とされて行くと思います。
だから、私たちは、自らをアップデートさせて、勉強して「思考の変換」をする。
それが今という時代を生きるためには、重要になっていると思います。
アメリカの高齢者対決を見るにつけ、私たちも、自らをきちんと自覚し、思考を、時代にアップデートさせていく必要性を、切実に感じています。