20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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春のお彼岸

2024年03月17日 | Weblog
            

春のお彼岸が近づいています。

まだ忙しさが続いているので、夫が、
「また、霊園にお願いして、お墓のお掃除と、お墓参り、お花などのお供えを頼もうか」と。

ありがたいことです。

ところが、せっかちな私が、早く早くとお願いしているのに、夫は、例によって泰然自若。
「まだ、平気だよ」と。

とうとう、せっついて、電話してもらったら、20日のお彼岸の中日、当日になってしまうとか。
その日の何時ごろかはわかりませんが、お掃除、お花、お線香、お参りをしてくださるとのこと。
お彼岸に入る前に、お掃除してもらう申し込み依頼が殺到していたらしいです。

あちらも直前の申し込みに、時間調整をしてくださり、夫が会社へ出ている日、スマホに連絡が入ってきたらしいです。

ギリギリの申し込みだったので、「このレベルの枠しか残っていない」と、ものすごい高いことを業者さんに言われたらしいです。
でも仕方ありません。
また、綺麗にした後の、お墓の写真を送ってくださるそうです。

悠々閑々な夫は
「仕方ないよ。次回からはお願いするときに、もっと猶予を取るから」と。

骨折以来、トイレ・玄関・お風呂場係になった夫は、トイレットペーパーも、どれくらいの個数になったら、買い足さなくちゃいけないか。
どういうトイレットペーパーがいいのか。

まったくの家のことには、手も出さなかったのが、近頃は、自ら薬局で、柔らかいトイレットペーパーを、残り棚二段分になると、買い足してきます。
「大地震が来た時、ギリギリしか残っていなかったら、大変でしょ」という、私の生活者としての教育のおかげです(笑)。

お彼岸。
私たちは家のお仏壇に、丁寧に手を合わせます。
本当に加藤の両親は、いい人たちでした。

父は、73歳で仕事をリタイヤして、散歩といって、我が家に時々遊びに来てくれ、しばしのお喋りを楽しみました。

夫がシンガポールに赴任していて、私が「季節風」の会議で、留守などの日曜日。
ひょっこり訪ねてきてくれて、まだ幼稚園と、小4だった子どもたちを近くのカフェに連れて行って、美味しいケーキをご馳走してくれたり・・・。

思い出すと、感謝ばかりです。だから、ちゃんとお仏壇やお墓を守らなくちゃと・・・。
コメント
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