20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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エルメス

2024年07月04日 | Weblog
             

写真は、銀座エルメス。
ガラスでできたビル。
銀座のこの通りでも異彩を放っています。

ドルがどうの、NISAがどうの。
ネットのYouTubeなどをみると、いろんなことを喋っています。

なるべくちゃんとした経済評論家の話を聞かなくちゃと思います。
でも、それなりのキャリアを持ってはいても「なんちゃって経済評論家」は、これからは、グローバルサウスが台頭してきて、ドルなど、紙切れ。金本位制になるなどと・・・。

でも陰謀論っぽい人の中でも、ロシアと中国が金融的に一体になるとは思えないし、第一、インドなどのグローバルサウスが、それだけの金融的引率力など持てないという、冷静な人もいます。
それが現実的だろうなと思います。

さて、私のことですが、たいしたお金を持っているわけではありません。
ですからほったらかしにしていたのですが、銀行にプリントして見せてもらったら、それなりのお金があるようです。

基本、夫が働いたお金で生活していたので、私のこれまで貯めたお金は、あくまでも、自分が働いた印税などです。

それを、コンサルタントに相談しながら、証券にしたり、保険形式にしたり、いろいろに区分されているのを、銀行がきれいに整理してくれて管理してくださっています。

その全体像を見た、夫が、
「よく、こんなに貯めたね!」と驚いていました(笑)。

40年以上仕事をしてきた、これまでの仕事の副産物です。

その中に、ドルをそれなりに持っていることがわかりました。ドルは詳細なペーパーがくるだけなので、通帳には記帳されていません。
おまけにそれもほったらかし。

「ドルを長期の定期預金に替えたら」と言われていますが、アメリカも、今後、大統領選挙でどうなるか・・・。

コンサルタントが、そう言ってお電話をくださったので、今日はまた、一人でバスに乗って、銀行のビルに伺うことにしました。
前回は、夫と一緒でしたが、夫は今日は会議があるとかで、会社に出て行きました。
だから、一人・・・。まが抜けているところがあるから、一人で平気かな?

ドルが紙切れというようなことにはならないと思いますが、円安が今後、どう変動していくかわかりませんので、とりあえず、半年の定期。

銀行のコンサルタントに計算してもらったら、アメリカの金利は5.5%。半年でもすごい利息。
普通に銀行に預けていたら、そんなことには、決してなりません。110円弱くらいで買っているので、160円になった分(マックス165円まではいくだろうという経済評論家もいます)上がっているということです。定期預金にすると、それがさらに上がります。

その後、情勢を見て、また半年伸ばすか、あるいは引き上げるか。

基本、全て銀行管理なので、私の手元にはありません。
今後、高齢者になって自分ができなくなったときや、死亡した時など、子どもの氏名、住所を登録してあるので身分証明を見せれば、子どもが銀行で代行できるらしいです。

そのお願いも、夫も、私も(そういうサービスを銀行でやってくれています)してあるので、安心です。

ハッキングだけではなく、そうした高齢者への詐欺なども横行してますが、銀行では広く告知していません。
でも、銀行に尋ねて、そうしたサービスシステムを使うと安心です。

内閣は支持率低迷を、持ち直すために、表面的なセコい、いい顔をしたがります。
そのことで、肝心なアメリカと約束した軍事費がどんどん先延ばしになっている。

沖縄、石垣などでは、自衛隊が前線に出て、戦闘訓練をしています。アメリカの問題を、日本が肩代わりして、前線に立っているのです。
アメリカは、敵国に気づかれないように、ステルスで、自衛隊の背後にいるらしいです。
アメリカの「ハワイ州」に次ぐ「日本州」と友人がおっしゃっていましたが、その通りの状況です。

NHKニュースによると、沖縄の人たちは、それへの不安を口にすると
「台湾有事になったら、本土にすぐ、逃しますから」と言われるらしいです。でも、
「その本土が、こっちの原発に一発、あっちの原発に一発と、中国が日本の原発目指して、ミサイルを打ってきたら、日本全滅ですからね。安全なところなどありません」と。
やはり、前線で暮らす人たちの方が、危機意識が高いです。

日本など、焦土と化してしまうかもしれないのに、軍事費、軍事費。
アメリカの言いなりです。

シェルターも、日本ではほとんど作っていませんし。

ますます、国を頼れない昨今。
でも、少しづつ、そうしたことがわかってきたら、日本人も「日本全滅」になる前に、目を覚ますでしょう。

世界の国の中で、純資産を一番多く持っているのは、日本だそうです。↑
企業の内部留保がほとんどということで、個人では、ユニクロの柳井さんとか、孫さんとかが個人としてはトップです。
それも、台湾有事などが起きたら、水疱と化すのか・・・。

いやいや、その前に、その人たちや、大企業はトップ層の社員・家族を連れて、海外脱出して、そこで企業を立て直すのか。

台湾有事とは関係なく、中小企業は、カンボジアにどんどん進出していって、カンボジアの大企業になっているらしいです。

世界は、いろいろに変革しています。

「閣議決定」という手法を使い始めた、岸田内閣は、安倍ができなかったことさえ、するするやってしまいます。

憲法だって、今後、どうなるか。
いやもう、沖縄、石垣などをみると、9条なんてとっくにすり抜け、憲法など無視した行動をしています。

この国の不安は、「安倍と共にさりぬ」ではなかったのだと、しみじみ思います。
コメント
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