夏はマリンブルーの入浴剤。
秋は、ゆずの入浴剤。
冬は、真っ白なミルクの入浴剤。
入浴剤は、一年中、必須の我が家です。
とはいえ、みんな、カインズに行くと買ってくる、薬局などでも売っている安い入浴剤です。
ところが、漢方オタクである私のことを知っている、薬屋さんが
「漢方っていうのは、飲むだけではなく、皮膚から入れることも大切なんですよ」
と、勧めてくれたのがこれ。
入浴後、寒い夜でも、心なしが、いつまでも体がぬくぬくした感じが残ります。
このところ、毎日のように食べている、ヨーグルトのアロエも入っているし、よもぎ、ニンニク・・・。
リラックス効果のある、川芎エキスなども入っています。
しばらくは、このボトルとお付き合いです。
真冬になって、このボトルが空っぽになる頃には、真っ白な入浴剤になるでしょう。
お風呂から出て、就寝の支度を始めた時、テレビから飛び込んできたのが、ハン・ガンのノーベル文学賞受賞のニュース。
先日の読書会のテキストでした。読書会には間に合いませんでしたが、読みました。
深いのに、抒情性溢れ、胸を掴まれます。
いつでしたか、2人の編集者の方が言っていました。
「今は、韓国の小説に凝っているんです」
もう一人の編集者は
「絵本でも、日本は、韓国にすっかり負けましたよね」
韓国文学の、すざましい発想の力、書く力に、私も本当にすごいと思っています。
アジア人初の女性のノーベル文学賞。
嬉しいことです。