新刊が発売されました。
「しごとでハッピー!」シリーズの「和菓子屋さんのまき」で『ただいま、和菓子屋さん修業中』という本です。
絵は、はじめてお仕事をさせていただく、あづま笙子さん。
やわらかな色彩が特徴の、イラストレーターの方です。
内容は、亡くなったお母さん譲り、お菓子作りが好きな男の子が、老舗の和菓子屋さんを好奇心から、お茶の先生のおばあちゃんに連れられて訪ねます。
若いヤンキー上がりの和菓子屋さんの主人は、菊の練り切りを作らせたら天下一品。
だれがなんと言おうと、一年中、菊しか作りません。
ではなぜ菊なのか、その動機を、主人公の「タク」は和菓子屋さんの奥さんから聞かされます。
あまりにもうつくしい菊の練り切りを見た「タク」は、ヤンキー上がりの和菓子屋さんのこだわりを知ります。そして、自分にとっての菊とはなんだろうと考えます。
あれこれ苦闘の末、「タク」が生み出した和菓子は・・・。
さて続きは・・・。
書店で見かけしましたら、ぜひ手にとってご覧になってください。
今日はその打ち上げです。
そうえん社の担当のKさんにお仕事が終わったら我が家にお越しいただき、夜景でも見ながらお食事を・・・。
それにしても、出版業界も大変な時代になりました。
昨晩も、「理論社・民事再生法申請」ニュースが話題になりました。
ほんとうに大変な事態になってしまいました。
理論社で本を出している人たちにとっては、なおのことです。
印税が支払われなくなるのですから。
けれど理論社の社長だった、あの小宮山量平さんが日本ではじめて、いわゆる「創作児童文学シリーズ」というものを出版した歴史と伝統のある会社です。
いまは、再生を祈るばかりです。
おはなしエンジェルの選考は、お疲れさまでした。二次会、失礼してすみません。さっさと坂をおりて、あれれ?って言いながら、駅に向かってしまいました。
児文芸の方たちと盛り上がりましたか? わたし、ひとりよっておっしゃっていましたが、三人分くらいのオーラがある加藤さんだから、楽しくされたことでしょう。
本当に、気持のいい方たちばかりで、選考会のたびに、この場にいられるのがハッピーだなって思ってしまいます。
不況の昨今ですが、長く続くといいなって思ってしまいます。
昨日はご苦労様でした。
ほんとに気持ちのいい人たちばかりで、選考が楽しいですね。
いい出会いです。大切にしていきましょうね。
昨日はひとりだったので、児文芸の人たちにうんとやさしくしていただきました。
モンブランさんの携帯ぜんぜん、通じないんだもの・・・。
また11月に盛り上がりましょうね。幹事はモンブランさんみたいですよ。よろしくね。
新刊の御出版、おめでとうございます。
和菓子屋さん、とても魅力的な題材ですね~
今度の主人公は男の子なんですね!
拝読するのが楽しみです
理論社の件、本当に驚きでした。
ちょうどゲラを受け取る約束をしていた日だったので、にわかに信じ難く、耳を疑いました。
なんとか再生を……。
今はそう祈るしかありません。
ありがとうございます。
まだ本が届いていないので、皆さんにお送りできておりません。
もう少しお待ちになってください。
理論社でゲラを!?
おめでたいときに、びっくりですね。
でも民事再生法というのは、監視付きで営業を続けるらしいので、本は出版されるのではないでしょうか?
印税に関しては、遅れが生じたり多少カットがあったり、支払いは悪くなるかも知れませんが。
でも世の中にTOMさんの本が出て行くのは
間違いないのではないでしょうか。
これからを見守りましょう。
和菓子を作る描写などがきめ細かく、わたしのようにただの聞きかじりではないことが伝わってきて、自分が恥ずかしくなりました。
主人公の男の子が魅力的で、特に後半に向かってぐいぐい惹かれました。
和菓子の修行をする話に留まらず、タクのドラマも。。。美しい描写と、お母さんとの思い出のシーンがあいまって、思わず胸がこみあげることも・・・。
夕映えを作りあげる過程では、一緒になって楽しんだり、嬉しくなったりしました。
職業シリーズ第三弾も、楽しみにしています♪
そうえん社のKさんがクドジュンに送ってくださったのですね。
感想をありがとうございました。
お会いしたとき、見本を差し上げた友人数人から感想をいただきましたが、本が昨日届いたので、ほとんどの皆さんにはまだお送りしておりません。
皆さん、待っていてください。
お仕事シリーズって、仕事の話と、主人公のドラマ、その二重性を作り上げないといけないので、結構面倒です。
取材も大変ですしね。
三弾目はどうしようかなって思っているところです。
またお目にかかれるのを楽しみにしております。どうもありがとう!