20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

ブロッコリー・スプラウト

2008年04月06日 | Weblog
 ブロッコリー・スプラウトを日常、お料理によく使っています。
 サラダにのせたり、お料理の上にグリーンの彩りとして使ったり。

 けれどワンパック買ってくるとかなりの量があり、一回に全部を使い切ってしまうのももったいなくて、つい2~3度に小分けにして使っているうちに、その存在を忘れ、気がつくと葉っぱが黄ばんでいたりすることがあります。
 100円でももったいないなぁと思っていたら、スーパーで種を売っていました。
 これなら必要な分量だけ、キッチンで栽培すればいいわけです。
 おまけに種から育てる楽しさも味わえます。
 育て方も簡単です。
 まさに、一石二鳥です。

 ココットのなかにスポンジを敷いて、そこに種を植えて育てるだけです。
 一回分は種が2~30粒。だから一袋買って、7~8回は楽しめます。
 ウチでも、すでにキッチン菜園ブロッコリー・スプラウトを3回は食べました。
 写真は、4回目のスプラウトが芽をだし、葉を茂らせすくすく育ちはじめているところです。

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ランチデート

2008年04月04日 | Weblog
 今日は友人のT子さんと、京橋のフレンチレストラン「シェ・イノ」で、久しぶりのデートでした。
 T子さんは、息子が小学校一年生のとき同じクラスだったSくんのお母さまです。以来30年近い年月、なんでも信頼してお話できる、ちょっとだけ年上の、尊敬できる大切な友人です。
 やさしく細やかで楚々としているのに、世の中のあらゆることすべてに深い洞察のできる、すばらしい友人です。
 おまけに思いきりがよくて、知的で・・・。
 その昔はじめて我が家に、夫の仕事の関係でアメリカからお客さまがいらっしゃることになったとき、語学を不安がっていた私に彼女はにこやかにこう励ましてくれました。
「heart to heartよ。ぜんぜん心配いらないわ」
 胸をたたきながら。
 
 そんな彼女と私は、お互いの子どもたちが高校生か大学生になったころから、こうしてご一緒にいろんなお店でランチを楽しんでいます。
 東京で有名なお店は、ミシュランの三つ星とはいきませんが、一つ星くらいでしたらフレンチでもイタリアンでも、かなりのところを彼女と制覇しました。なにしろ長いおつきあいですから。

 ご子息のSくんと息子は、小学校から大学院まで(専門は違いますが)ずっと同じキャンパスで学んだ友人同士です。塾までずっと一緒でした。
 彼らはこう言います。
「ぼくらはもう、人生の四半世紀以上をお互いの顔を見て過ごしているね」
 
 こんなすてきな友人と、楽しいお話は尽きず・・・。
 春の陽気に誘われて、ふたりで京橋からお江戸日本橋を渡り三越本店までお散歩。そこでちょっとお買い物をして、6階のお帳場サロンでお茶とお菓子をいただいて帰ってきました。

 ↓は、お行儀が悪いかしらと逡巡しながらもblogが頭をよぎり、お店の人に了解を得てデジカメで映したお料理の数々です。シェ・イノのお料理は、フレンチの中でも、格が違う感じがしました。姉妹店である南青山の一軒家レストラン、マノアール・ディノより高級感がありました。とっても、おいしかったです。
 



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もろもろについて

2008年04月03日 | Weblog
 今朝、新聞を開き、石井桃子さんが101歳で天寿を全うされたことを知りました。
 昨年11月、雑誌『飛ぶ教室』(光村図書)では、<石井桃子と子どもの本の100年>という特集が組まれました。
 そこに私も、「わたしの好きな石井桃子さんの本」ということで『三月ひなのつき』について書かせていただきました。あわせて、石井桃子さんへのメッセージも書かせていただきました。
 それはあらためて石井桃子さんのお仕事について考えた、ふくふくと満ち足りたしあわせな時間でした。新聞のお写真の笑顔が、とても近くに感じられました。 
 心からご冥福をお祈りしたいと思います。
  
 
 お話はかわりますが、3月31日付けの産経新聞、読書欄に書評を書かせていただいております。取り上げた作品は、関西在住の児童文学者、浅田宗一郎さんの『さっさら春風』(文研出版)です。
 読後、こころに、春風の「さっさら」とした心地いいそよぎと、生きることのまぶしさの残る作品でした。

 
 また今日は、東京医科歯科大に、ハードコンタクト眼瞼下垂手術、一ヶ月検診に行ってきました。
 もう術後一ヶ月。でもまだ腫れが残っています。目の形もまだ完全形ではなく、ちょっと吊れているみたいです。でもやっと、お化粧すれば誤魔化せるくらいにはなってきました。
 そうそう昨晩、姉が「今夜、あなたの病気みたいなことをやるわよ」とNHKTVの「ためしてガッテン」という番組を教えてくれたので見てみました。
 そうです。私はまさにこの症状で、この手術の先駆者、信州大・形成外科の松尾教授が生み出された、いわゆる「松尾方式」の手術を受けたのです。
 どうやら、この病気はいままであまり気づかれず、その信州大の松尾教授が手術方法を学会に発表され、少しずつ注目を浴びていったようです。
 昨晩は松尾教授も、「ためしてガッテン」に出ていらっしゃいました。
 10年以上ただの肩こりかと思い、知らずに苦しんでおりましたが、それが瞼の筋肉のたるみのせいだということを知り、ほんとにびっくりしました。
 肩こり、頭痛、めまいのある方は一度、病院でお調べになったらいいかも知れません。
 
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「子どもの本・九条の会」設立のつどい

2008年04月01日 | Weblog
 今日は朝から、4月20日(日)1:30から渋谷の児童会館ホールで行われる「子どもの本・九条の会 設立のつどい」の開場下見に行ってきました。
 午前中から関係者のみなさまとホールの関係者のみなさまで、綿密な打ち合わせを行い、その後、6人で青山でイタリアンのランチをいただきました。午後からは、ウイメンズプラザで行われた企画委員会へ。私は中途で失礼してしまいました。
 
 さあ、いよいよです。
 準備の詳細なツメも着々と進んでおります。
 とにかく、もう二度とお集まりいただくことはないかもしれない、児童文学界の重鎮中の重鎮の方々が、代表団としてお揃いになります。
 
 理論社を創業され、長年にわたり編集長を勤められた小宮山量平さん。
 画家でらして、かずかすの賞を受賞なさっている太田大八さん。
 やはり数々の賞やロングセラーをお持ちでいらしゃる神沢利子さん。
 ご存じ古田足日さん。同じく松谷みよ子さん。
 福音館書店会長で現在も児童文学界の数々の要職についていらっしゃる松居直さん。翻訳家で元聖心女子大の教授、JBBY会長の猪熊葉子さん。ご存じ鳥越信さん。
 グリム研究者として有名な小澤俊夫さん(昔、小澤健一オザケンという歌手がいましたが、彼のお父さんで、元白百合女子大教授)。
 『おしいれのぼうけん』などの挿し絵で有名な画家の田畑精一さん。長年、読書運動をしてらして読んでいる本は半端じゃない評論家の広瀬恒子さん。ご存じ丘修三さん。
 以上が代表団です。
 
 一部の方をのぞき、滅多にお目にかかれない方たちばかりです。
 壇上でご挨拶をいただきますので、ぜひ代表団のみなさまのお話をうかがいに、お越し下さい。
 また、オープニングの、桶川の「いなほ保育園」の園児たちの出し物がまた、すばらしいそうです。
 ご覧になられた方はみなさん、感動したとおっしゃっていました。
 アイヌの踊りあり、朝鮮の踊りあり。保育園児たちの演技にも注目です。
 ラストの、作家の那須正幹さんと、画家の田島征三さんのトークショーも聞き応えがあると思います。
 とにかく、4月20日はもう二度と伺うことのできないほど密度の濃い一日になること、受け合いです。
 すでに賛同されている方、あるいは、まだな方。どなたでもご参加できます。
 4月20日はぜひ、これまで児童文学の歴史を作ってこられた大先輩たちの生の声を聞きに、渋谷の都立児童会館大ホールにお越し下さい。
 渋谷駅東口を出て明治通りをまっすぐいき、メトロ・プラザビルを右に曲がった左手です。
 たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。
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