20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

ハウスクリーニング

2011年12月21日 | Weblog

 
 今日は業者の方がお見えになって、年末恒例のキッチンとバスルームのハウスクリーニングをしていただいております。

 こうして年に一度だけ、プロの方にお掃除をしていただくと、日頃の手抜きのお掃除でも、どうにか一年持ちます。

 キッチンやバスルームから,朝早くからゴリゴリゴシゴシ・・・。
 そんな音を聞いていると、いよいよ年の暮れを実感します。
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街はジングルベル

2011年12月20日 | Weblog
           
           
 
 ちょっとお買い物に出かけても、どこもかしこも街はジングルベル♪♪
 華やかな彩りに、心まで弾んでくるようです。

 それにしても、小さな子どもたちのおもちゃは、見ているとうきうきします。
 想像力が、果てしなくひろがっていくような気がします。
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スリリングなお話

2011年12月19日 | Weblog
          

 今日は夕方から、某賞の最終選考委員会です。

 力のある作家たちを輩出してきた文学賞です。
 今年は、どんな作家が誕生するでしょう。

 
 そういえば、直木賞作家の桜庭一樹さんが、ご結婚されたそうです。
 お相手は、吉本の、まだ名の知られていない芸人さんだそうです。
 四谷の小学校の図工室で行われた結婚式には、北方謙三さんや、東野圭吾さん、大沢在昌さん、浅田次郎さんなど大物作家がずらりとお揃いになったそうです。
 皆さん一様に、シニカルな祝辞を述べられたらしいです。

 どうやら桜庭一樹さんは、作品だけでなく、私生活もなかなかスリリングな方のようです。
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iPhone

2011年12月18日 | Weblog
           

 携帯の充電がおかしいと、夫に話したら、
「もう買い換え時だろう」と。
 さらに、
「どうせ買い換えるのなら、iPhoneにしたら?」と。

 夫にそそのかされ、背中を押され、とうとう携帯をiPhoneに買い換えてしまいました。
 とはいえ、ほんとうに使えるかしらと、いまも古い携帯を握りしめ、「少しずつ,少しずつ」と、まだまだ助走の段階です。
 夫からレクチャーを受けながら・・・。

 新しもの好き、流行に弱いという性癖が、いざというときにはすぐ頭をもたげるので困ったものです。
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切り絵

2011年12月17日 | Weblog
           

 いただきものの紅茶のLUPISIAの,2011Xmasティーバッグセットの箱のパッケージがあんまりきれいなので、ついパチリと。

 来年の干支である「辰」をイメージし、いくつかの恐竜たちとツリー。
 そして、雪の結晶の模様を散りばめた,真っ赤なパッケージ。
 これ、切り絵です。

 紅茶を飲んでしまって、捨てるのがもったいないくらい凝っています。
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オーナメント

2011年12月16日 | Weblog
           

 今日は午後から、今年最後の日本児童文学者協会の運営委員会です。
 夜は皆さんと、神楽坂で忘年会。

 飲み会は年内、今日を入れて、あと三つ。
 とはいえ、私は下戸ですが・・・。

 写真はクリスマスツリーのオーナメント。
 今年は赤い小さなオーナメントで統一しました。
 むろん、電飾もなし。
 シンプルなツリーです。
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お庭の柚子

2011年12月15日 | Weblog
          

 先日、お知り合いの方から、ご自宅のお庭でとれた柚子とお蜜柑を送っていただきました。

 大きな柚子と、お蜜柑です。
 こんな立派な柚子。
 なにに使おうかしらとあれこれお料理を思いうかべ、おもわず笑みがこぼれます。

 それにしてもご自宅のお庭で、こんなにたくさんの柚子やお蜜柑が収穫できるなんて、夢のようです。
 きっとその方のお宅は、門を入ると柑橘類のさわやかな香りが、あちこちから漂ってくるのでしょうね。
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新刊4冊ご紹介

2011年12月14日 | Weblog
 友人の4人の作家の皆さんの新刊をご紹介します。

          

『願かけネコの日』(那須田淳・Gakken)
 スリリングなはじまりの、物語です。
 なにしろ三途の川の渡しから、このストーリーははじまるのですから。
 賽の河原に住む「脱衣婆」と呼ばれる鬼婆。この鬼婆は死んだ人から衣服をはぎとるのだそうです。
 衣服の重い人ほど、徳があり、三途の川を安全に渡航できるというのです。
 ところが、その「脱衣婆」。実は元はかわいい少女、そしていまはネコに化身しているのです。
 崖から足を踏み外し、死んでしまった主人公の「コースケ」は、死ぬ前に江ノ島の祭神である「三人の姫神」に、3つの願かけをしていました・・・。
 その願かけの作法がよかった「コースケ」は6日間だけ、あの世にいくことを延長してもらいます。
 奇想天外なストーリー展開と、軽妙な語り。
 テンポのいい文章は、「人生の残り時間」をどう生きるかという重いテーマを、わくわくした気持ちで読ませてくれます。
 テニスを扱ったスポーツ物語としても面白いですが、そこにひとひねりの工夫が施されていて、おもしろい作品に仕上がっています。ネコとの関係を描きながら、ラスト、待ち受けていた意外な結末にも驚かされます。

           

『すみれちゃんのすてきなプレゼント』(石井睦美・偕成社)
 人気の「すみれちゃん」シリーズの第4巻です。
 第1巻では、幼稚園児だったすみれちゃんが、このお話では3年生。
 そのとき生まれた、妹の「かりん」ちゃんも、もう幼稚園の年少さん。
 クリスマスが近づいたある日の、「すみれ」ちゃんと「かりん」ちゃんのやりとりが、とてもおしゃれに、そしてキュートに描かれています。

 少しずつ大きくなってくると、人生には理不尽な納得できないことに遭遇する瞬間があります。
 そういった真理を、哲学的ともいえそうな思索を絡ませ、妹との関係性を描いていきます。
 やわらかな、おしゃれな文章で・・・・。
 すみれちゃんの口調、とってもステキです。

          

『犬といっしょに』(山口節子・あかね書房)
 犬たちが、お年寄りの施設や、学校や児童館。そして子どもの病院にいって、さまざまなふれあい活動をしているということを、このご本を読んで、はじめて知りました。
 セラピー犬というそうです。
『犬といっしょに』には、そうしたセラピー犬が、表情の消えてしまったお年寄りや、病のなかで心を閉ざしてしまった子どもたちとふれあい、人びとを元気にしていく様子が生き生きと描かれています。
 
 作者の山口節子さんは、作家でありながら、かつて医学書のベテラン編集者だった方です。
 そういった医学書の編集者らしい視点からの記述もあるノンフィクションです。
 本のなかには、「犬をもっと知ろう」というミニコラムも挟んであって、より詳しく犬とのつきあいがわかるような工夫もなされています。

          

『平清盛 新しい武士の世をひらく』(国松俊英・フォア文庫)
 ご存知、国松俊英さんのフォア文庫(岩崎書店)からご出版されている「歴史ドラマのヒーロー・ヒロイン」シリーズの第5巻です。
 歴史を子どもたちにも読みやすいように紐解いている、このシリーズはほんとうに奥が深いです。
 平家というと、「平家物語」などで描かれているように、ある意味「悪名高い」武士というイメージがあります。けれど、このご本を読んでいると、清盛は、宋(中国)との貿易を盛んにしたり、広島の厳島神社との深い関係など、いままで知らなかったことを知ることが出来ます。
 貴族と平家との関係。そして天皇と平家との関係。源氏との関係。そういった流れがとてもよくわかります。
 また解説では、その『平家物語』についても国松さんは触れていらっしゃいます。
 琵琶法師の語る、この「平家物語」は、清盛を中心とした平家一門の栄枯盛衰を描かれた本です。
 私は、この「平家物語」の解説のくだりを、まずはじめに読者の方にお読みいただき、そして物語に入っていただくことをお薦めします。清盛への切なさがつのります

 皆さま、この4冊、ぜひお読みになってください。
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X‘mas Party

2011年12月13日 | Weblog
           

 今夜は恒例、ポプラ社のX‘mas Partyです。
 このパーティのお誘いを受けると、年の暮れが近いことを実感します。

 今夜も仲よしの作家・Iさんと、最寄りの地下鉄駅で待ち合わせをしてご一緒します。
「ランチでもご一緒しましょう」と話しているのですが、なかなか時間が作れずにいました。
 せめて今夜は、おいしいお料理に舌鼓を打ちながら、いろいろおしゃべりを・・・。

 写真は、銀座MIKIMOTO本店からお借りしました。
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冬がひた走る。

2011年12月12日 | Weblog
           

 今年は、暖かったり寒かったりの、まちまちの気温に、今ごろ真っ赤に色づいている木の葉がありました。

 鮮やかな赤に見とれていると、そばでは落ち葉がはらはら・・・。
 冬木立も木枯らしにうたれ、それでもすっくと立ちすくんでいます。
 
 冬がひた走っています。
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