20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

アメリカ行き

2014年12月19日 | Weblog

          

 今日はこれから、娘夫婦一家が滞在している、米国・ミネアポリスに向かいます。

 夫も会社をお休みし、私も26日には予定が入っているので5日間の旅になります。

 12月23日に帰国いたします。

 

 ○ くんと♪ちゃんに会うのも、夏以来です。

 たびたびチャットをしてくれているので、折り折りの成長はネットを通して見ていますが、やはり生のふたりに会えるのはうれしいです。

 

 ミネアポリスは気温−10℃~−20℃とか。

 娘一家のこちらでの滞在は一年間ではありますが、子どもがふたりいるので、治安がよくて、全米における教育レベルなど・・、そのあたりを考慮したようです。

 実際そのとおりで、とても治安のいい、住みやすい環境で、アメリカの北欧と呼ばれる伝統ある都市だそうです。

 でも、すごく寒そうです。防寒対策をしっかりとしました。

 

 企業派遣留学で、大学院でLL.M.を学んでいる娘の夫も、大学院が冬休みに入ったということで、空港まで家族で車でお向かえにきてくれています。

 夫も念のため、運転免許試験場で、国際免許証を取得しておいたようです。

 フライト11時間の長旅になります。

 到着しましたら、また苦手なノートパソコンでblogを更新いたします。

(画像は、お借りしました)

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「子どもたちの未来のために」実行委員会

2014年12月18日 | Weblog

           

 選挙で、自公で三分の二を維持するという結果になってしまいました。

 でも結局、自民党は選挙前よりマイナス1。いったいなんのための選挙だったのでしょう。

 原発の問題はどうなるか。憲法9条はどうなるか。集団的自衛権は・・・。

 目を凝らしていかなければならない問題山積です。

 また、10日には秘密保護法が施行されてしまいました。

 情報隠しの問題や、表現の自由への統制など、たくさんの危惧を残したままです。

 

 今日は、夕方から「子どもたちの未来のために」の実行委員会です。

 夏に、子どもの本にかかわるすべての団体で手を繋ぎ、実行委員会を結成し、10月にはフォーラムを、そして12月には賛同署名についての記者発表を行いました。

 実行委員は、岩崎書店社長・岩崎弘明さん、童心社会長・酒井京子さん、講談社取締役・大竹永介さん、くもん出版取締役・赤石忍さん、日本ペンクラブ常務理事・野上暁さん、絵本学会会長・松本猛さん、童話作家著作者の会・山本省三さん、絵本作家画家の会・かさいまりさん、日本児童文学者協会事務局長・藤田のぼるさん、同じく児童文学者協会副理事長・加藤純子、以上10名です。

 これからも、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

↓ 実行委員会のblogです。

  http://kodomotachinomirai.blogspot.jp/

  今日は、今後の予定などについて話し合い、終了後は、皆さんと忘年会です。 

(写真は、仕事部屋から見た、ある日の夕景)

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つがいのカワセミ

2014年12月17日 | Weblog

          

 先日、お買い物で公園を歩いていたら、見つけました。

 カワセミを!!

 望遠カメラを三脚に立てた、ギャラリーがたくさんいるので、すぐわかります。

「いるな、いるな」と、カメラを構え、でこぼこした岩場を歩いて池のそばへ・・・。

「オネーサン、足をすべらさないようにね」

 ギャラリーのおじさんたちから、注意が飛びます。

 

 撮した写真を見たら・・・。

 なんと、つがいです!!(日常は度数の弱いコンタクトをしているので、肉眼ではよく見えないのです)

 もう何年も、カワセミをこの池で見ていますが、つがいでいるのを見たのははじめてです。

 

 二羽でお行儀よく、背中をこっちにむけ、並んで小枝にとまっています。

 瑠璃色の羽のうつくしいこと・・・。

 古くから、最上級とされる宝石につけられた称号「石」(ぎょく)。

 翡翠は、まさにその石(ぎょく)です。 

 そんな宝石と同じ漢字を与えられるなんて、カワセミのうつくしさは、翡翠以外は「たとふることあらんや」という意味なのでしょうか。

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公園の夏みかん

2014年12月16日 | Weblog

          

 お買い物で公園を歩いていたら、どこからか、さわやかなシトラスの香りが・・・。

 見上げると、大きな夏みかんが実っています。

 「冬なのに夏みかん」とは、これ如何に・・・?

 

 今日は今年最後の児童文学者協会の理事会です。

 終わったら、いつものお店で忘年会?

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銀座のクリスマス

2014年12月15日 | Weblog

           

           

 ミキモトが建て替えのため、銀座の風物詩である、あの大きなツリーは今年限りだそうです。

 ミキモトのツリーが点灯すると、銀座にクリスマスがやってきます。

            

 ブルガリも数年前から、巨大なへびをモチーフとしたイルミネーションが点灯しています。

 目がグリーンに光ります。

            

 街はクリスマスムードで溢れていますが、お買い物を楽しんでいる人たちを見ていると、円安のせいか、中国人と西洋人が多いような気がします。

  でも銀座ユニクロの、「極暖」という下着のコーナーだけは、日本人で溢れていました。

 そういう私も、さっそくヒートテックの「極暖」なる下着を買ってきました。

 すごくあったかいです。

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モディアノの世界

2014年12月14日 | Weblog

            

 ちょくちょく原稿依頼をいただく雑誌から、今回依頼されたのが、2014年にノーベル文学賞を受賞したフランス人の作家、パトリック・モディアノ、唯一の児童書『カトリーヌとパパ』(講談社)です。

 ジャン=ジャック・サンペの挿絵も、フランス的でステキです。

 たぶんこうした原稿依頼でもなかったら、気づかず、読まなかった本だったかも知れません。

 まだ掲載前ですので、ここでは詳細を書けなくて残念です・・。

 

 そのモディアノの世界を、今朝の朝日新聞の「ニュースの本棚」で、敬愛する作家、『熊の敷石』の作者でもある堀江敏幸さんが書いています。

 書き出しは、12月7日にストックホルムで、ノーベル文学賞の授賞式で行った短い講演のことから始まります。

 

「作家が人前で話すときに見せる極度のためらいを知っているフランスの読者は、当人以上に緊張していたことだろう。しかしモディアノは、わかりやすい言葉で練られた草稿を訥々と読みあげ、自身の文学的来歴と小説作法とをみごとに語ってみせた」

 

 この堀江さんの文章を読んだだけで、私には、たった一冊のモディアノ体験ではありますが、その世界の魅力と不思議さが、立ち上がってくるような気がしました。

 ノーベル賞というと、日本人3人の方の受賞が日本ではどうしてもメインの報道になっていますが、堀江敏幸さんが新聞にモディアノのことを書いてくれて、とてもうれしくなった朝です。

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明日は選挙です。

2014年12月13日 | Weblog

        

 明日は選挙です。

 この国が、物言えぬ社会にならぬよう、原発で人びとが苦しむことのないよう、格差がひろがり子どもたちの貧困がさらに拡大しないよう、子どもたちが笑顔で過ごせるよう・・・。

 そして、だれもが人間らしく生きられる社会になるよう・・・。

 想像力を働かせ、目を凝らし、一票を投じましょう。

 

 自民優勢と新聞などで予想していますが、投票率次第では激変も起こせます。

 1%の得票率は、100万票に相当するそうです。

 このまま進んでいっていいのか、あるいは暴走をストップさせるのか。

 私たちの、国について想像する力や、学ぶ力が、試されています。

 

「選ぶべき候補者・政党がないというタワゴト」という、政治学者の白井聡さんがお書きになった文章を、一部引用させていただきます。

「政治に携わる人々が「使い物にならない」のなら、使えるようにしなければならない。現状で国政政治家たちが使い物にならないのだとすれば、それは彼らがそのような仕事ぶりでも許されているからである。このような緊張感の欠如は、日本人の多くがもうとっくに破綻している戦後の《平和と繁栄》の幻影に惑わされていることから生じているのであろう。戦後の矛盾を最も過酷なかたちで引き受けさせられた沖縄は、逸早くこの幻影から脱出した。平和主義が目に見えて脅かされ、経済的繁栄も刻一刻と失われてきた本土の日本人にとっても、本当は余裕などもはや微塵もないのである。」

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サロン・ド・テ アンジェリーナ

2014年12月12日 | Weblog

         

 今日は、親しい編集者の方と、銀座の「アンジェリーナ」で、モンブランで忘年会?です。

「おいしい~ね」と、ふたりとも、モンブランが大すき。

 モンブラン多しと言えども、このアンジェリーナのモンブランに、かなうモンブランはないと、思っています。

 ミーハーの私は、わざわざパリの本店にいって、このモンブランとアールグレーの紅茶を飲んできました。

 おしゃれなマダムがたくさん、このモンブランを楽しんでいました。

 今日は、モンブランを楽しみつつ、仕事の打ち合わせです。

 

 その前、午前中には、某社にお邪魔いたします。

〔画像は、お借りしました)

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冬の紅葉

2014年12月11日 | Weblog

          

 今年最後の紅葉が、うつくしく陽に映えています。

 紅葉も寒さが進むと色あせ、散り落ちていきます。

 

 冬枯れの公園に、この鮮やかな赤がとても映えていました。

 ふるえるような寒さも続いています。

 お買い物に歩くにも、手袋が欠かせなくなりました。

 

 欠かせないと言ったら、もうひとつ。

 寝るときは、加湿器ではなく、マスクをして寝ます。

 マスクがどうやら私には合っているようで、毎晩の必需品です。

 

 今日は午後から、神楽坂の出版会館で「国際子ども図書館を考える全国連絡会」の運営委員会です。

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クリスマスパーティ

2014年12月10日 | Weblog

          

 今夜は恒例、ポプラ社のクリスマスパーティです。

 夕方から、新宿区大京町にある会社にお邪魔します。

 今年も、500円玉ジャンケン大会があるようです。

 ここ十年ほどは、初回から負けています。

 

 今宵も、大勢の作家や画家の皆さんと、いろいろご馳走になりながら、楽しい夜を過ごしたいと思います。

(写真は、ポプラ社ビルです)

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