20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

希望

2020年04月20日 | Weblog

          

 こんな時代だからこそ、希望が欲しいです。

 希望は、それぞれの皆さん、それこそ、それぞれでしょう。

 

 コロナが収束したら、その先に・・・。

 やはり希望が欲しいです。

 このままの国の体制で、理不尽さがまかり通るような世界には、なって欲しくありません。

 それより何より、検査体制をしっかりさせて、トリアージもちゃんとして、誰もの命を守りたいです。

 生きていればこその、希望ですから。

 

 友人から、久しぶりにメールが来ました。

 あっちの友人からも、こっちの友人からも、親戚の仲良しの従兄弟からも。

「また、会える日を首を長くして、待っています」

「コロナが落ち着いたら、ランチしましょうね」

 法律の仕事をしている従兄弟は、

「総会の議案や通知、コロナウィルス対策の委任状、書面による議決書の収集に四苦八苦しています」

 みんな、同じ。

 

 そうだ、あの友人にも、今日は電話してみよう。

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新型コロナから学ぶこと。

2020年04月19日 | Weblog

              

 ディオールのバッグ。

 若い頃なら、飛びついたでしょうが、腕の骨折以来、すっかり回復しているとはいえ、こんな石がいっぱいついた重たいバッグなど、持つ気になれません。

 だから、ショーウインドウを、ただ見るだけ。

 美しいものが好きだった、若かりし頃が、懐かしいです。

 

 自粛自粛の日々で、一つだけいいことは、お金をあまり使わないこと。

 デパートもしまっているから、お洋服も買えません。

 土日にしていたランチの外食も、お店がクローズしているし、感染が気になるのでストップしています。

 

 お金を使うのは、食料品だけで、あとは、アマゾンで、孫たちに本やゲームなどを送ってあげたり、自分の本やお米や雑貨などを買うだけです。

 カードからは、引き落とされていますが・・・。

 でも現金は、銀行で、ひと月分の生活費をおろしてきたのが、まだ今月は、3分の2も残っています。

 暮らし方によって、人間はいかようにも、生きられるということを学びました。

 

 HIV、SARS、MERS、そして今回の新型コロナウィルス。

 こうしたウィルスが出てきたのは、人間と動物の距離が近くなった故におきた、野生動物からの感染だそうです。

 ずっとアフリカなどで、感染者やウィルスと向き合ってきた、長崎大学の研究者の方が、テレビでおっしゃっていました。

 人間が森や山をどんどん開拓し、動物たちは自分たちの住処に住めなくなってくる。

 そして人間の近くに降りてくる。

 経済成長と、それにひた走ってきた人間たちは、このウィルスたちとの戦い、共存の中で、経済成長、地球温暖化の問題を真剣に考える時期に来ているようです。

 お金を儲ける、経済成長が、地球に住むすべての人間や生き物にとって、どれだけのものなのか・・・。

 

 専門家委員のコロナ班の先生が、「このまま手を打たなかったら、42万人の日本人が死ぬ」と発言したことに、ノーベル医学賞を受賞された本庶先生が、

「僕は、こういう数値的な考えを信じません」と言っていたのが印象的でした。

 

 今、私たちが問われているのは、自分も含め周りを見たらコロナと思えという危機意識と、他者との距離、手洗い励行し、自己免疫力をあげる。

 そして、このウィルスと共存していくために、どう生きていくか。

 そうしたことを、一度立ち止まって考える。

 このウイルスとのパンデミックは、もしかしたら、傲慢になりすぎた人間への警告、そして人間としての力を試されている時なのかもしれないと思っています。

 

 今、ベストセラーになっている、カミュの書いた『ペスト』(新潮文庫)。

 ペストは中世ヨーロッパの教会支配の時代に、野生の生き物から感染したウィルスです。

 祈りを捧げても、ペストから解放されない人々は、教会への疑義を唱えます。

 中世のルネッサンスの動きは「暗黒の時代」と決別し、人間を解放する運動につながっていきました。

 この時期に、イタリアに現れたのが、レオナルド・ダ・ビンチです。

 ペスト以降、中世ヨーロッパの地殻は、大きく変動していきます。

 人間たちの英知によって。

 

 新型コロナ終息後、果たして世界のいろいろや、人間の暮らし方は変わっていくでしょうか。

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ヌーボージャム

2020年04月18日 | Weblog

             

 緊急事態宣言で、ほとんどのお店はおやすみですが、高島屋のデパ地下はやっていると言うので、駆け足で、明治屋へお買い物にいきました。

 やっていると言っても、休業でクローズしているお店が多く、デパ地下のお店もガラガラでした。

 

 本館の明治屋はやっていて、新館の成城石井もやっていました。

 休業していて、買えないものが多かったですが、最低限のお買い物はできました。

 

 写真は、この季節限定の、八朔のジャム。ちょっと苦味があって、ふつーのマーマレードとは、また違った美味さです。

 

 昨日のWEB会議、iPhoneをいじりすぎて、おかしくなってしまいました。

 時間になっても、招待が来ないので、電話をしたら、もう始まってると。

 慌てて入り込みました。

 でも、全員の皆さんのお顔がちゃんと、見られませんでした。

 まずはそこから直さなくては。

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夕暮れの東京タワー

2020年04月17日 | Weblog

           

 夕日が、山の端に落ちて、空がピンク色に染まっています。

 街にはこれから夜の闇が訪れます。

 

 自粛、自粛と言っても、街のあかりは、いつも通り。

 人々はこの明かりの中で、どんなことを考え、どんなことをしながら、生きているのでしょう。

 

 今日も午後から、児文協のWEB会議です。3回目です。

 今日は、何人くらいの方のお顔を拝見できるでしょうか?

 iPhoneでやりたいのですが、どうしてもできません。

 Face Timeは、iPhoneで、できるのですが・・・。

 

 仕方なく、今日も、仕事部屋のデスクトップのパソコンで。

 背景が汚い、本が山積みの本棚。

 少しきれいにしておけばと、夫に言われますが、きれいにしようがないくらい、本の洪水です。

 Face Timeをクリックして、自分のデスクトップに座っている画像を見ると、うんざりします(涙)。

 でも、それが現実ですから(笑)。

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街はゴーストタウン

2020年04月16日 | Weblog

            

            

            

            

 明治屋にお買い物があって、「Stay Home」と言われていますが、ほんの短時間、駆け足で、日本橋でお買い物をしてきました。

 街はゴーストタウン。

 8割、接触を減らすと言っていますが、8割にやや近い感じ。

 これが続けば、2週間後には、感染者数も少しは、減ってくるでしょう。

 でも緩めれば、また爆発。

 

 本当に付き合い方の難しいウィルスです。

 こんな街の風景、滅多に見ないので、写真に撮っておきました。

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かぶと

2020年04月15日 | Weblog

             

 5月の端午の節句が近づいてきました。

 月曜日は大安。

 和室に、息子の兜を飾りました。

 コロナコロナと、家に篭っての日々ですが、季節は確実に移ろっています。

 もうじき端午の節句です。

 

 息子も大学がオンライン講義らしいです。

 大学院の教授なので、新入生には教えていませんが、自宅でオンライン講義をするための準備で、ずっと大学に出ていたようです。

 今日からは在宅とかで、♪ちゃんとチャットをくれました。

 元気そうでした。

 

 私たちがボケ防止にと、お夕食後、遊んでいる『見るだけで勝手に記憶力がよくなるドリル』というのを見せたら、並べてある数字を、足したり、かけたり、引いたりしながら、下の数字にするというゲームを、♪ちゃんは、いくつも、スラスラ解いていました。

 私たちも、頑張らなくちゃ。

 

 東大は、数年前に、9月入学・新学期という話があったりしたことがありました。

 でもこのままだと、どこの大学も、海外のように9月入学・新学期になりそうな、コロナの勢いです。

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絵本テキスト大賞受賞者勉強会・延期

2020年04月14日 | Weblog

          

 6月19日(金)に予定しておりました、「絵本テキスト大賞受賞者勉強会」を延期とし、児文協事務局より、関係者の皆様にすでに通達を出していただきました。

 新型コロナウィルスの影響で、東京は今大変な状況になっております。

 

 童心社の編集長の大熊さん、児文協の理事長の内田さんとご相談し、地方から、勉強会にご参加希望の方も何人もいらっしゃるので、今、東京にお越しになるのは危険と判断いたしました。

 

 いつ、再開するかについては、コロナの収束状況を見極めながら、原稿提出もありますので、猶予を持って、決めて通達したいと思っております。

 コロナ収束後には、必ず行いますので、今は、原稿を書いていらしてください。

 

 私たちも、ご参加くださる皆様の、命が一番と思い、こうした苦渋の決断をいたしました。

 なお、今回、申し込まれている方々は、次回の開催時には、「参加・優先権」を持つことになります。

 あと1名の空きがありますが、それはいずれ・・・・。

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盆略手前

2020年04月13日 | Weblog

         

 さて、今日は日本のお薄です。

 でも、盆略手前。(丸いお盆ではありませんが)

 

 ずっと昔、大企業の会長の奥さまから、裏千家のお茶を教えていただいていました。

 とにかく、お道具がすごい。

 掛け軸にしても、花差しにしても・・・。

 骨董品の類です。

 でも本物を堪能できる、喜びもありました。

 

 でもその時、教えていただいたので、コロナで、心がざわざわしている夜。

 こうして心を沈ませ一人、盆略手前で、お茶を点てます。

 お干菓子は・・・両口屋是清の「二人静」の丸い箱が、空っぽ

 こんな日のために、いつか、三越銀座店で買っておかなくちゃ。

 

 「忘れざり花にも二人静あり」 中村汀女

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台湾茶

2020年04月12日 | Weblog

             

 土曜日の朝は、「サワコの朝」を楽しみにしています。

 先日のゲストは、風吹じゅんさん。

 あんまり、すてきなので「おいくつなのかしら?」と、TVを見ながら、スマホで検索してみました。

 67歳。

 お子さん2人で、お孫さんが4人だそうです。

 ここにたどり着くまでに、波乱万丈な人生を生きてきた人です。

 飯倉の「キャンティ」と聞くと、彼女と加賀まりこを思う浮かべるくらいですから。

 でも、そのご苦労の檻のようなものが、お顔に出ていません。

 柔らかな笑顔です。

 前向きに、人を恨まず、生きてきたのだろうなと思いました。

 

 その彼女が、佐和子さんに台湾茶を振る舞っていました。

「香りを嗅ぐ」

 お香では「香りを聞く」と言いますが、台湾茶は飲む前に、香りを嗅ぎます。

 

 ああ、久しぶりに台湾茶でも入れよう・・・。

 そう思って、取り出しました。

 きちんと拭きもせず、そのままを写したので・・・・。

 お茶は、登頂烏龍茶でした。

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撮り溜めておいた写真がなくなりました(涙)。

2020年04月11日 | Weblog

            

            

            

 とうとう、撮り溜めておいた、写真がなくなりました。

 

 何か策をと、絞り出そうと思っても、お出かけしないので、身の回りの写真を写すしかありません・・・・(涙)。

 仕方なく、キッチンの写真を、いま写してきました。

 私のデザインした、自慢のキッチンです(笑)。

 シンクも真っ白にして、上の、棚も取ってしまいました。

 ですから、開放感があります。

 

            

 以前のキッチンの写真。

 両面、こんな色のシステムキッチンでした。

 初めは、重厚感があるかなと思っていたのですが、だんだん軽やかな色に惹かれるようになり・・・。

 それですごく、明るくしました。

 シンクの上には、スポットライトもつけて、天井にはダウンライトが2個ついています。

 全部、ライトをつけると、すごく明るいです。

 

 この大雑把な私が、リフォームして3年になると言うのに、すごくきれいに使っています。

 汚れが少しでもあると、お夕食の後片付けのあと、きれいに磨きます。

 

 娘が、いつだったか「あら、まだ、すごくきれいなままにして、使っているのね」と、感心して見てくれたことがあります。

 他者からの評価は、励みになります。

 

 今夜も、お夕食あとのお片付けの時、磨きます。とはいえ、根が大雑把。

 15分もあれば、おしまいですが(笑)。

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