折にふれて

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音楽とともに、折にふれてあれこれ。

夢の橋から By空倶楽部

2018-08-09 | 空倶楽部

 「9」のつく日は空倶楽部の日。

     ※詳しくは、発起人 かず某さん chacha○さん まで


 

空倶楽部、8月のお題は「青い空、白い雲」。

例年だと、夏の空にもくもくと湧き上がる入道雲をイメージして、

海だ山だと出かけるのだが...。

この暑さ、「命にかかわる」と脅されては、つい撮影の気力も薄れるというもの。

さらに...。

思い返せば、猛烈な暑さが影響しているのか、

大きく発達する入道雲にもお目にかかっていない気もする。

そんなこんなで、数少ない今年の夏空写真の中から取り上げたのが...。


RICOH GR DIGITAL Ⅲ   f/5.6,1/640sec,ISO-64 

 

東京、お台場は有明運河にかかる「夢の大橋」から眺めた空だ。

幅員がゆうに50メートルを越えるというからまさに大橋。

それにしても、このひと気のなさは!?

それも「命にかかわる暑さ」のせいかと思った直後、

三人の若者が流れる汗をぬぐいもせず、橋のど真ん中を闊歩して往く。

コンクリートブロック舗装の上は照り返しも含めると60℃を越えるという。

その道をいったい彼らはどこから来て、どこへ行こうというのか。

この先の最寄り駅、ゆりかもめなら青海。

また、りんかい線なら東京テレポート。

いずれの駅もここからだと、陽をさえぎるものもない道をまだ1キロ以上も歩かなければならない。

その「命がけ」ともいえる所行に敬意を表しつつ、

そのうしろ姿を副題に、8月お題の夏空とした次第だ。

 



Maroon5 - Sunday Morning

 

 

 

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