立春から二百十日。
今年の秋もおわらから始まった。
三日三晩のおわら風の盆。
その初日、9月1日に越中八尾を訪れることが恒例となって10年以上もたつ。
元禄の頃に起こった収穫の無事を祈る行事。
それが今日に伝わったものとされるが
たしかにこの頃は秋の長雨に台風の襲来など天候の不純な時期。
それだから、一週間ほど前から八尾の天気を気にし始める。
♪ 八尾坂道 別れてくれば 露か時雨か オワラ ハラハラと
おわら節の一節のとおりハラハラと当日を待つのである。
そして...。
前日まで降り続いた雨を追い払ってくれた今年の風の乙女は彼女。
その艶姿に年甲斐もなく釘づけになった次第である。
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