毎月11日は「鉄写同好会」の日。
詳しくは発起人てくっぺさんのブログ「高橋さんの写真記念館」をご覧ください。
まだ、朝霧が残る余呉湖。
その湖畔を、東海道と北陸を結ぶ特急「しらさぎ」が走り去っていく。
月に一度ほど、名古屋へ出張することがあって、金沢発の「しらさぎ」に乗る。
米原まで約2時間の乗車。
早朝なので、ほとんどまどろみ状態だが、
余呉駅を通過する一瞬だけは正気に戻り、
車窓に釘づけとなって、余呉の風景に目をこらす。
同じく早朝、その風景を遠く、対岸からファインダー越しに見つめる。
そこに、「しらさぎ」とともに、湖面に映しだされた白い車体が静かに流れていく。
この瞬間だけで、この日のしあわせを先取りしたような気持ちになった。
金沢から余呉までの距離は200キロあまり。
120マイル程度だから、この歌、「500マイルも離れて」は大げさだが、
故郷を遠くはなれた心情を歌うジョーン・バエズの澄んだ歌声が心に沁みた。
500 Miles Joan Baez
私が乗る列車に乗り遅れたなら
あなたは私が去ってしまったことを知るでしょう
あなたにはただ汽笛の音が聞こえるだけ
100マイル離れてしまったなら
あなたには汽笛の音が聞こえるだけ
神よ、私は故郷から遠く離れていきます
100マイルも、200マイルも、300マイルも、400マイルも、
とうとう500マイルも離れてしまいました
そして、私には着るシャツもお金もない
こんなに故郷から離れていてはもう戻ることもできません
神秘的な朝の青の世界ですね
余呉湖に映った列車、かっこいいですね。^±^ノ
夢を乗せて走る姿が美しいです。
思わず見とれてしまいます。^±^ノ
背景の山や青空、雲もきれいです。
それにもまして済んだ水面が印象的ですね。^±^ノ
余呉湖の湖面が鏡のようですね。
しらさぎの姿も映えて、
青い空と白い雲
鉄道列車が風景画の1つになって
美しいです。
又、1つ素晴らしい景色と撮影スポットを
教えて戴き、ありがとうございます。
ありがとうございます。
早朝に向かった甲斐がありました。
もう少し近ければ、ライフワークにしたい場所です。
てくっぺさん
部活お疲れ様です。
鉄道写真にはもってこいの場所です。
余呉カーブといって、鉄道ファンのなかでは有名な場所もあるんですよ。
しずくさん
ありがとうございます。
ぜひ、余呉へ出かけてみてください。
四季折々によいシーンが見つかると思いますよ。
会社の娘は福井出身なので、東京から実家に帰省する時は
米原からしらさぎでここを通るのですが、
鉄ちゃんがいて気になる場所と言っていました。
自分はいつも疋田へ行ってしまいます。
米原口に行く「しらさぎ」、昔は米原行きは東尋坊のヘッドマークの「加越」だったかと。
未だ在来線のまま、車窓が変わらぬ事を願います。
余呉カーブと呼ばれる付近では鉄ちゃんをよく見かけます。
私も撮ったことがありますが、下りの列車の全景をインカーブでとらえることができます。
撮影時間としては順光となる午後が良いようです。
疋田からだと車で30分程度でしょうか。
途中、小刀根トンネルや柳ケ瀬トンネルなど旧国鉄の鉄道遺産を見ることもできますよ。
「加越」!
思い出しました。
米原~富山(魚津?)を結んでいましたね。
新幹線が開通したらこの路線はどうなるのでしょうね。
日本の鉄道史上でも貴重な路線ですから、なんとかこのまま残してほしいものです。