写真は季節の花300さん
甥の結婚の披露招待に、山あいの青葉の美しい中を車窓から眺め、耳納山の中腹の会場についた。自然と笑みが出る新郎新婦。おいしい料理に満足しての帰り、道路脇に「なんじゃもんじゃ」通りと木札があった。どんな通りかと興味津々。夫が通りにハンドルを切った。と、眼前に真っ白の花が木を被った並木道だった。
枝先に白色四裂花を多数つけ、花裂片は2㌢程。調べるとヒトツバタゴの別名だった。どんな由来でついたのか。本には果実は楕円形で黒熟するとあった。見たいものだ。秋の頃、訪ねてみたい。
出水市 年神貞子(71) 2007/6/6 毎日新聞鹿児島版掲載