はがき随筆・鹿児島

はがき随筆ブログにようこそ!毎日新聞西部本社の各地方版に毎朝掲載される
「はがき随筆」は252文字のミニエッセイです。

クリスマスコンサート

2007-12-14 23:00:01 | アカショウビンのつぶやき











おとふるかのや
 クリスマスコンサート 2007
 ハートウオーミングハーモニー


もうすぐクリスマス

温かい鹿屋のまちにふるのは
雪だけではありません
ふってくるのは
温かい音楽(おと)



 「ハレルヤ」の大合唱で今年のクリスマスコンサートは終わった。

 オープニングは、鹿屋キリスト教会・ハンドベルリンガーズの清らかなハンドベル演奏。続いて鹿屋キリスト教会牧師、吉井秀夫先生のクリスマスメッセージ。「世の救い主、御子イエス様が全世界の人々の救いの為にこの世に来られた喜びの日です」と、クリスマスの本当の意味を分かりやすく話された。
 第1ステージは鹿屋女子高音楽部、燭火を掲げ歌いながら客席から入場し、素晴らしいハーモニーと演出でクリスマスの雰囲気を盛り上げた。
 混声市民合唱団はシューベルトのミサ曲を荘厳に美しく歌い上げ、ゴスペルグループの皆さんは僅か半年の練習とは思えぬ実力で、鹿児島から応援に来られた、ゴスペルグループの皆さんと共に堂々と歌った。
 他に弦楽演奏もあり、盛り沢山のコンサートは割れるような拍手を頂いて幕を下ろした。

 去年の第1回クリスマスコンサートは鹿屋キリスト教会の信愛幼稚園ホールをお借りして開催したが、今年は「リナシテイかのやホール」の400席を満席にしたい! と9月末には具体的な企画書もできあがり準備に入った。
 鹿屋プレイズシンガーズ・Nさんの爽やかなパワーと実行委員の皆さんの協力で、コンサートは大成功に終わった。そのかげに鹿屋キリスト教会の皆さんの尊い祈りと支援があったことも忘れまい。

 振り返れば、2月、市民合唱団定演に友情出演、6月、鹿屋市コーラスフェスタ、10月、鹿児島県お母さんコーラス…。そして今回のクリスマスコンサート。最期は12月23日、鹿屋キリスト教会のクリスマス礼拝で、モーツアルトのグローリアを讃美して今年の予定は全て終了となる。今年もいっぱい歌ったなあ。いや健康を支えられて歌わせて頂いたことを感謝しよう。

 応援してくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。