保健所が日本料理店を集団食中毒で3日間の営業停止を命じる。 ミシュランガイド京都・大阪2010で最高の三つ星の評価を得た7店のうちの1店。
最低価格の13650円のコース料理。貝柱の酢の物やヒラメの刺し身などを食べた男女8人が、ノロウイルスによる下痢や発熱。
「ミシュランさん、一見さんはお断りどす」と述べる格式の高い老舗は報道されない。
郊外の名も無い定食屋の1600円の名古屋名物・味噌カツ . . . 本文を読む
釣りキチ三平、三平汁、三平鮨。三平なら江戸落語家・林家三平である。
よし子さん・どうもすいません・もう大変なんすから。
親父の林家正蔵から三代目の柳家三平の名跡を継承したが、権力闘争で屋号が林家に変更になり、初代林家三平になった。
B級・A2級・A1級の階級社会の競艇選手と同様に、前座・二つ目・真打がある落語界。2つ目の名である三平、世間で愛され真打になっても名跡を継がなかった。
若くして . . . 本文を読む
江戸から200kmの東北の地、300年以上前に葛老山が崩れる山津波で鬼怒川を堰き止め湖が出現した。
40年後に自然のダムが決壊し大洪水で多くの下流の人命が失われた。偶然に温泉を村人が発見、川治温泉街が誕生した。
その場所に54年前、五十里ダムが完成、44年前に川俣ダム、27年前に川治ダム、2年後には湯西川ダムが完成、決壊に対する死の恐怖の代償。
足尾銅山の渡良瀬川には遊水地があり鉱毒を除去す . . . 本文を読む
千里丘陵のEXPO70の「太陽の塔」はオイラの心の仏像。
犬山の日本モンキーパークに、岡本太郎の高さ26メートルの「若い太陽の塔」が大阪万博前年に建設された。
7年前に公開を停止し朽ちているが、今年開業50周年、来年はTAROの生誕100周年で再開を企画。
ペンキ塗りなど整備のボランティアを募集する広告を見て応募した。
趣味に対する行動がボランティアで、生活の糧を求める労働と区別される。他 . . . 本文を読む
ヒットラードイツのVWを設計したポルシェ博士。空冷水平対向エンジンを後部に載せた革新的なスポーツカー・ポルシェ911も設計した。ハンドメードの職人技の極めて高額の稀少車だった。
往年の山本陽子が真っ赤なポルシェで有名だった。
プリウス。リーマン・ショック以前の好景気、値上げを打ち出した車。バブルが弾け、インサイトとのハイブリット・デフレ戦争。
高性能の車は安く出来る訳が無い。プライドを捨て、 . . . 本文を読む
夜の座禅会は夜座と言う。4回目に成った。両足を組む結跏趺坐と片足だけの半跏趺坐、背筋を伸ばし、体の自由を奪う。コロコロ動き回る私の心、雑念が動き回る。
足が痺れ、痛いのを懸命に我慢する苦しみ。
禅僧は辛い時には南の島の暖かく静かな環境を思い浮かべて修行に耐えたと語る。
南方にあるという観音様の補陀落、西には阿弥陀様の極楽、旭が上るイーストには薬師様の浄瑠璃の浄土がある。その世界を思い浮かべる . . . 本文を読む
前回はパンタグラフが破損し、今回は台車が火を噴き車内に煙が充満の新幹線。台車異常の警報ランプが点灯せず、目視検査したが、異常は無かった。
一件の大きな事故には、29件の軽微な事故、300件のヒヤリ・ハットのハインリッヒの法則。事件が起これば、次々と連鎖的に事件が起こるドミノ理論。
昭和41年のボーイング727(2月4日)、ダグラスDC-8(3月4日)、ボーイング707(3月5日)の連続墜落事 . . . 本文を読む
防災担当大臣が、津波警報発令中の東京マラソン開催に苦言を呈したことについて都知事の言葉
所管の大臣が訳も分からずに誰にたきつけられたか知らんけど、馬鹿なことを言わない方がいい
伊勢志摩、東紀州地方の各市町が計18万人以上に避難指示・勧告を出したが、実際に避難所に来たのはその2%にも満たなかった
羊飼いの少年が、退屈しのぎに「狼が出た」の嘘。狼が現れた時は信用せず、村の羊は全滅するイソップの寓 . . . 本文を読む
ハイチに続いてチリ中部でM8.8の地震、津波が押し寄せた。その波高予測が過大であったことに対する非難がある。しかし津波が来たことは事実だった。
津波や台風による波浪から国土を守る自衛手段が、防波堤である。
東北釜石港は満潮時には海面上4.5m・海面下は58.5m、高知安芸漁港は標高16m、名古屋港の高潮防波堤は7593mでそれぞれの分野の覇者。
国内の治水ダム、616年に最古のダムが作られて . . . 本文を読む
一度決めたら 二度とは変えぬ これが自分の 生きる道
臨済宗の白隠禅師が修行に没頭し過ぎて、頭はのぼせ、手足は氷のように冷えきって、幻覚に悩まされ不眠症になった。
泣くな迷うな 苦しみぬいて
長年の禅堂暮らしで解決法を考案した。腹式呼吸による軟酥(なんそ)の法の自己暗示によって潜在意識を変える精神療法である。座禅中に心のもやもやを投げ出し、頭上に柔らかく温かいバターが乗っていると思う。その熱 . . . 本文を読む
食欲の秋に満腹になる野生熊、冬は穴でひたすら眠る。寿命が尽きると黙って消えていく。
動物園の熊は冬でも、檻の中をうろうろ歩き回る。人間に媚を売り、芸をする。食う為である。そして薬漬けにされ、老醜を世間に曝す。
金儲けの為にうろうろ世間を渡り歩き活動し、冬眠する事が無い現代人は人工の檻に生活する動物園人間。
春に種をまき、夏に肥料を与え、秋に収穫する古代人は、蓄えた漬物・干物・米を僅かに食べ、 . . . 本文を読む
寝間の着物・寝るとき巻くネマキでうろうろすると、みっともない。見とうもないが語源で見苦しく、体裁が悪い。
普段着で寝るとは、だらしがない。仏教用語のスートラは修多羅と音写、お経の事である。綴紐が切れるとばらばらになる。したらが無いは無秩序、カオスの状況。転訛してだらしが無いになった。
睡眠を死と捉えると、死装束である白の和服に着替える。地震・雷・火事・親父の天災・人災に備えるならば普段着が適当 . . . 本文を読む