黒鮪・南鮪・目鉢鮪・黄肌鮪・鬢長鮪は鱸目・鯖科・鮪属 。黒鮪は出世魚で、カキノタネ・ガンパァ・デンプク・シビコと名を変える。
食物連鎖の高次の消費者であるが故に個体数が少なく、絶滅を危惧する人が禁漁を叫ぶ。
暗示に罹りやすく、流行に敏感がなせる日本人の鮪志向。狂牛病が怖くて牛肉を敬遠し、豚インフルの予防注射に行列の風評被害。
松江藩主の松平不昧公が愛した鱸の奉書焼き、若狭小浜から鯖街道で運ば . . . 本文を読む
泥棒は逮捕され留置場に収監され自由を奪われる。
出来心で泥棒の私物の菓子をつまみ食いの巡査。泥棒に指摘され、業務上横領罪で減給処分、結局は依願退職する事になった。あめ玉1個、チョコレート4個で被害総額は計30円。静岡県警察磐田署の出来事。
泥棒を監視する役を泥棒に任せた署長が管理不行き届きの税金泥棒である。コソ泥の監督ができなければ、巨悪の追及は無理である。
賽銭泥棒が3倍の金額を賽銭箱に返 . . . 本文を読む
保護センターで野生化を目指す9羽の朱鷺がテンに噛み殺された。環境大臣を筆頭に動物園の園長など専門化が善後策を検討する。血税を消費する国家プロジェクトの責任感だろう。
外敵の侵入を防止する為に、金網の隙間を徹底的に塞ぐ対策をとる。
岡目八目、利害を離れて客観的に考察すると、違和感がある。男は敷居を跨げば七人の敵あり。野生に還れば周囲は敵ばかり。
裏目である。動物園と違う放鳥目的の順応ゲージ。1 . . . 本文を読む
万物の霊長と傍若無人な振る舞いの西洋思想。天照大神は天、大国主命は地、平伏す人間の神道。天・地・人が仲良くやろうよと中道を行く仏教。 摩訶毘盧遮那仏は大日如来で暖かい太陽、大黒天は実り多き地球、人は自然と共生して命を繋ぐ。 神仏習合の大黒様は、狩衣を着用、頭巾をかぶり、打出の小槌と大きな袋で衣食住の必需品を提供する。ギリシャ神話では大地の女神ガイアでウラノス(天空)を生んだ。 水を浴びせて私 . . . 本文を読む
13日天気曇り。高度成長時代の集大成の伝説のEXPO70・大阪万博の象徴が「太陽の塔」、夢と繁栄の未来を予感させる明るいモニュメントだった。
物欲社会の異常な発展が終焉し、原点帰りの機運の到来が、過去の遺物を再生させる。
犬山の遊園地・日本モンキーパークに一年前に原型となる展望台「若い太陽の塔」、人々に忘れ去られ山上で朽ちている。
遊園地50周年、日本万博40周年、TARO生誕100年を記念 . . . 本文を読む
鈴蘭が芽吹いている。春が来た。6歳の誕生日である。還暦を6年前に迎えた。
先日は永泉禅寺・俊哉和尚の夜座に参加した。老人の幼稚園である。世話役のやすらぎや社長が毎回、成長の言葉をくださる。備忘録として抜粋記述させて頂く。
常に人の上に立つ最強の勝者になれなくとも、常に人の役に立つ最高の勇者でいる事はできる。
相手のせいにすれば自分を変えなくてすむ。自分のせいにすれば相手を変えようとせずに . . . 本文を読む
エミレーツは首長国、アブダビの油田、ドバイなどアラブ首長国連邦はオイルマネーで余裕がある。
灼熱の砂漠の人工島に人工スキー場がある最高級リゾートホテルのブルジュ・アル・アラブ、828mのブルジュ・ハリファ。国営航空の巨大飛行機にはシャワーがある非常識な豪華絢爛。
石油は麻薬、自動車社会、不夜城と化した先進国は借金して手に入れる中毒症状。
正気の人間は炭酸ガスの温暖化による環境破壊を危惧し、脱 . . . 本文を読む
蘇我馬子・物部守屋の崇仏・廃仏論争、聖徳太子が決断した。学問所が斑鳩の法隆寺である。篤く三宝を敬え。三宝とは仏と法と僧となり。
正月に国家安穏・万民豊楽を毘沙門天・吉祥天に祈る法要がある。立松和平が小僧として奉仕する7日間。1250回を越える新年を迎えた。
美しいと思えば美しい。タイタニックを沈没させるから怖い。心の有様で評価が分かれる氷山。金持ちの醜い顔、貧乏人の良い顔、人は皆紅顔の美少年だ . . . 本文を読む
中学の理科の先生に寒暖計と言ったら厳しく叱責された経験がある。感情の寒暖は測定不能で、絶対零度との比較の温度計が正しい。
先生との富士登山で東の空に顔を出すご来光の礼拝を教えて頂いた。ニュージーランドやフィジーの日の出は3時間前だった。
そして9時間後にはイギリスのグリニッジ天文台、アルゼンチンは12時間、ニューヨーク14時間、サンフランシスコ17時間、ハワイ19時間遅れて夜が明ける。
西か . . . 本文を読む
天下泰平の元禄時代は国際化社会ではなかった。明治6年からの世界時と違う日本独特の時刻があった。
農耕民族は日の出で起床、日没に就寝の自然の営みに同化し農作物を育て生活した。
東に太陽が昇る時刻を卯の刻、明六ツと定める。辰・巳、太陽が真上に来る刻が正午、未・申、西の日没が酉の刻、暮六ツである。戌・亥・子・丑・寅が夜で再び日の出を迎える十二刻。
夏と冬では日照時間が違うから、一刻の時間は変動する . . . 本文を読む
環境省の佐渡朱鷺保護センターで野生復帰に向けて訓練中の国の特別天然記念物の11羽が襲撃され1羽だけ逃げて無事だった。自然の掟の食物連鎖の生存競争、厳しい現実を見せ付けられた。
朱鷺よ、お前は集団で防衛行動に出ないのか、何故逃げないのか。大企業病に罹っている。
テンよ、お前は何故大量殺戮をしたのだ。食物を手に入れる崇高な行為なら1羽の殺害で十分だろう。
人工飼育の過保護な温室育ちの朱鷺。テンは . . . 本文を読む
航空会社が敬遠する98番目の茨城空港が営業開始。国内便の飛行機が無い。
国交省の権力闘争に敗れた官僚の天下った財団法人の需要予測に基づいて建設された。実需の二、三倍もの予測を出した無駄な空港。
北九州、神戸、静岡空港などと同様に、本音は建設に反対と懺悔するが後の祭り。
物欲に目が眩んだぶっ壊れたブレーキは交換が必要。
空中を高速飛行するジェット機がアクセル、ブレーキが空港である。エンジンの . . . 本文を読む
鉄道を愛するが、老境の今は田舎の路線に関心が向く。
東京湾岸の五井から上総中野は小湊鉄道、いすみ鉄道に乗り継ぐと太平洋岸の大原に至り、房総半島を横断する。
第三セクター・いすみ鉄道は万年赤字で存続の危機。社長の珍発想。経営再建の為、お客にも運転士にもお金を頂く。
訓練費用約700万円を自己負担し、二年程の訓練中は丁稚奉公、レールバスの免許取得後は契約社員となる。
頂上を極め、更に一歩踏み出 . . . 本文を読む
米軍普天間飛行場の移設、グアム・テニアンやキャンプ・シュワブ陸上案、県外の国内など俎上に上る。該当地には厄介が持ち込まれる迷惑がある。
ゼロベースの議論なら、現状維持で、周りの人間が逃げ出すコペルニクス的転回も考えられる。
戦争を抑止する基地が来ると住民と戦争が勃発する。善良な国民なら都道府県市町村は拒否する事は皆無で歓迎する。過疎の町は人が溢れ活性化するなら願ってもない贈り物だろう。血税で健 . . . 本文を読む
琵琶湖の西岸の高島市新旭町に比良山伏流水の針江の生水(ショウズ)がある。水温が年中14度で水中花・梅花藻(バイカモ)や淡水魚のハリヨが生息する。
各家庭は台所の一角に壷池と鯉が飼われる生簀の生水の池が「かばた」。
生簀で野菜を洗い、調理で出る野菜くずや残飯を鯉が食い尽くし、浄化した水は琵琶湖へ流れる自然と共生する驚異的な生活の知恵。
上流から下流へ107軒の家庭が「かばた」で繋がり、責任と信 . . . 本文を読む