MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

白内障のオペに関わる話〜認識は問いかけ的反映であるということ〜

2017-01-19 16:53:29 | 日記
患者Oさんから、白内障のオペの話をうかがった。人間というものは、本当に個性的な思いを持つものだということ痛感させられた。

白内障オペを受けたかたの話を聞くと誰もが異口同音に、30分程度の時間で出来る簡単なオペということ、オペ後は非常に良く見える様になるので、良く見える様になるだけに、これまで気づかなかった部屋の汚れや自身の顔のシミシワがわかる様になって、幻滅させられるということを教えてくれる。

それゆえ、同じくの答えを予想してOさんに、「白内障のオペどうでした?良く見える様になるでしょう?その分、部屋の汚れが気になるらしいですね。」と問いかけたところ、Oさんからは想定外の答えをいただいた。

Oさん曰く「白内障の手術をして、帰りの車から見る風景の色彩が鮮やかで感動しました。もう後いくらも生きられないのに(後何年かで百歳になられる)、手術し無くてもと思ったけれども、手術して良かったです。」「手術中にいろんな色が見えて、万華鏡の様で本当に綺麗でした。もう片方の眼も近々手術するので、それが楽しみで仕方がないです。」と。

同じく白内障のオペがOさんには、これほどまでに違ったものとして反映されているということから、人間の認識というのは本当に個性的なものだと、そしてそれはいかなる問いかけをするかできまってくるのだ、と問いかけの質を問うことの大事性痛感させられた。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« グレゴリーのリュック〜時代... | トップ | n先生施術(5回目)〜七星論〜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。