季節はもうすっかり秋へと移り変わって行っている。秋の風景にホッとするとともに、あれもせねばこれもせねば、と周囲を見渡す余裕も持てない、ではいけないと思わされる……。
朝の駅への道から見渡せる風景も、すっかり秋に……。 . . . 本文を読む
ブログ『漢方相談 昌栄薬品』で「東洋医学では、「心独り病まず」と申します」として、降圧剤の功罪について説いていただいている。説かれること、論理的にはまったくそのとうりであると思える。しかしながら、現実にはなかなかその正しい筈のことが、である。(人間は、理屈で考えるべき時でさえ感情で判断し行動しがちであるだけに、と思える。)
そもそもが、高血圧ということを考えてみると、特にそのほとんどを占めると言 . . . 本文を読む
桐生祥秀選手が日本人で初めて10秒の壁を破ったと昨日の朝刊の一面で報じられていた。また、同日の天声人語では、過去の陸上競技で1マイル4分の壁というものがあって、人類には超えられない壁と思われていたが、一度、4分を切る記録が出された後は次々に4分を切る記録が出されたことから、今後は日本人で10秒の壁を破る選手が続々と出るであろう、と書かれていた。(調べてみると、現在の1マイルの世界記録は3分43秒1 . . . 本文を読む
本日、「現代に生きる我々が伝統的な東洋医学としての鍼灸を学ぶ上での困難性について、その二重性について」と題してブログを書くつもりで予告もしたのですが、夕方まで海でのリハビリに時間を費やしてしまったこと、それ以上に実際に原稿用紙に書いてみると、そこには何重にもの問題が存在すると思えて、未だ整理しきれない状態で、つい今しがたまで書いていたのですが……後日、改めて書き直してアップします。悪しからず……。 . . . 本文を読む
今夏は、河原の砂利の上での足裏鍛錬が順調だったゆえか、この数日、古傷に関連してと思える右股関節の痛みが出て来ているので、本日は、海で身体を解してリフレッシュ。ついでに卒業臨床実技試験に備えて五臓の病証の復習の予定。
9月に入ると(お盆を過ぎると?)海にはほとんど人がおらず、ほぼ貸し切り状態。 . . . 本文を読む
白衣を新しく購入した。その合成樹脂製のボタンがなんとも見すぼらしく思え、貝のボタンに交換した。
近頃は洋服といえば(自身にとっては)既製品が当たり前となっているので、身体にそれなりにフィットしてくれれば良しとして特に不満に思うことも無いのであるが……白衣は、いわば自身の戦闘服であるので(学校で入学時に購入した安物の白衣は生地が薄くて、直ぐ皺くちゃになるものなのだが、2年以上も着ていると、着る度に . . . 本文を読む
今夏は暑い日が続いたので自身には飲酒の習慣は無いのであるが、帰宅後にビールを飲むということがこの何日か続いている。そのビールにも様々な種類、製法、原材料がある様でそれぞれに違った味わいを持っている、と思えたので、ネットで少し調べてみた。(内容の是非はともかく、何についてもすぐに調べてみることの出来るのがネットのメリット……それが同時にデメリットでもあるとは思うが……)
中でも驚かされたのが、「麦 . . . 本文を読む
透熱灸行なった。灸の歴史性は人間の歴史性に規定されてのものであるということ、実感する。
昨日、卒業臨床実技試験対策として米粒大の艾炷(自身では艾柱と錯覚していたが、正確には艾炷。ブログ『現代医学的鍼灸治療』で「灸にまつわる漢字の一考察ver1.3」として説いておられるので、興味のある方は参照いただきたい。)で八分灸(艾を全部燃やさないで八割がた燃えたところで消すもの)の練習行なった。ついでに、米 . . . 本文を読む
西洋医学全盛である現代において(その限界も見えてきて、西洋医学自体も変革されようとしているが、それについては改めて説くこととして)、古来から伝わる伝統的な東洋医学をそのままに学んだり、解釈したりすることの是非について考えると、その困難性には二重性があると思えた。
昨日、『悟りを求めて・・・』(時々コメントをくださる、自由びとさんのブログ)を覗いたところ、ヘーゲルについて、「そもそも、ヘーゲル程に . . . 本文を読む
足裏鍛錬で足の裏が裂けた。今夏は少しはまともに足裏鍛錬が出来た、のかと思えた。
昨日、歩いていて足裏が痛い、見てみると足裏が裂けていた。この二週間くらいの間はほぼ毎日約1時間、砂利道を走るということ行なって来た、その結果、成果?であろうかと思う。
立木を掌で叩く(骨鍛錬)を行うと、特に冬には、掌のシワや指紋から裂けるということが数年前までは度々あったが、足の裏は皮膚が丈夫なこと、夏で気温が高い . . . 本文を読む
この数日(台風の影響の?)涼しい風が吹いて、暑い長い夏の終わりを感じさせられる。今夏は暑い日が続いてくれたおかげで、夏の足裏鍛錬がそれなりに充分おこなえたと思える。(ここから、次の段階である木に登るということに全力を尽くさねばと……)
また、鍼灸国試まで残り6カ月を切ったので、9月末の卒業臨床実技試験が終われば国試の勉強にももう少し力を入れねば、とも思える。(同時に、できる限り単なる暗記に終始す . . . 本文を読む
「卒業臨床実技試験」実施要項を項目ごとに内容を確認していくと「医療面接」という項目の難しさ、大事性を痛感される。
9月末に行われる「卒業臨床実技試験」の実施要項では試験内容として「医療面接・東洋医学的な実技」(8分間)→「徒手検査・病態把握・弁証論知」(7分間)→「治療」(10分間)という項目が設定されている。
ざっと目を通してみると、徒手検査と治療に使う経穴を覚えれば何とかなると思えたので、 . . . 本文を読む
明治国際医療大学での臨床見学、さすが大学教授レベルは違うなあ、と思わされた。
臨床見学に先だっての講義が終わっての臨床見学、午前中は鍼灸基礎理論、治効理論を専門とされるK先生、午後には実践理論、難病治療を専門とされるI先生の臨床見学であった。
午前のK先生の臨床見学、その日は患者さんが少なく一人しか見学出来なかったが、初めての大学教授の臨床ということで興味津々で見学したが、通常の鍼灸の施術とそ . . . 本文を読む