MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

卒業臨床実技試験の準備〜医療面接について〜

2017-09-02 22:06:58 | 鍼灸学校での学び・国試勉強・受験勉強
「卒業臨床実技試験」実施要項を項目ごとに内容を確認していくと「医療面接」という項目の難しさ、大事性を痛感される。

9月末に行われる「卒業臨床実技試験」の実施要項では試験内容として「医療面接・東洋医学的な実技」(8分間)→「徒手検査・病態把握・弁証論知」(7分間)→「治療」(10分間)という項目が設定されている。

ざっと目を通してみると、徒手検査と治療に使う経穴を覚えれば何とかなると思えたので、試験範囲とされている部位と疾患名から問われるであろう徒手検査と経穴をピックアップして、覚えてみるとそれらは既知のものであったので、それほどの困難も無く、であった。後は、医療面接のチェックされる項目を覚えてやる、ということで無事、卒業臨床実技試験クリアとなる予定であった。

しかしながら、卒業臨床実技試験の各項目をそれなりに検討して、改めて全体を概観してみると、医療面接(……問診が医療者が診断のために患者から事実を聴取するのが目的であるのに対して、医療面接とは医療者と患者が良好な関係を築くために対等な関係でコミュニュケーションをとること、らしい)ということは、その理念の正否は別にしても、診断、治療のための必須のプロセスである問診をも含むものであるだけに、しっかりと自身の実力としなければ、と思える。卒業臨床実技試験を千載一遇のチャンスと捉えて、と思う。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大学レベルの臨床とは〜町の... | トップ | 木の切り株〜9月はじめ〜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。