MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

白衣のボタン交換〜貝ボタンの美しさに日本人の美意識の変化を思う〜

2017-09-09 20:58:54 | 日記
白衣を新しく購入した。その合成樹脂製のボタンがなんとも見すぼらしく思え、貝のボタンに交換した。

近頃は洋服といえば(自身にとっては)既製品が当たり前となっているので、身体にそれなりにフィットしてくれれば良しとして特に不満に思うことも無いのであるが……白衣は、いわば自身の戦闘服であるので(学校で入学時に購入した安物の白衣は生地が薄くて、直ぐ皺くちゃになるものなのだが、2年以上も着ていると、着る度にクリーニングに出すのでなければならない程になって来たので)少し良いものを新たに購入した。

当初は学校で購入するものの3倍ほどもすることもあって、また何よりも洗って干すだけでシワにならないので、やっぱり良いものは違うと機嫌よく着ていたのだが、ある時、ボタンが合成樹脂製の安物であることが気になって、それ以来それがずっと気になってテンションが下がる、と思えたので、貝のボタンに交換した。

「やっぱり貝のボタンは良いなあ〜綺麗だなあ〜手触りも良いなあ〜」と独りごちているのであるが、おそらく誰も気づかないだろうな、とも思う。数年前に亡くした叔母や母であれば、良いボタンやねえ〜と言ってくれるかもしれないと……。

ビンテージ加工した白蝶貝のボタン。綺麗に光り過ぎることもなく……。
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