
次にポカラを訪れたのは2006年10月上旬、マナスル三山展望トレッキング
から帰った時でした。

そのときの宿、ホテル・ストゥーパ。
レイクサイドにあるこぢんまりした二つ星ホテルです。
昼食をすませてペワ湖畔へ行きました。

目の前に浮かぶ湖中の小島に建つヴァラヒ寺院のお祭りの日です。

お詣りする人を乗せたボートが次々と発着しています。

船着き場近くには、人出を当て込んだ露店が出ています。

お面、風船、綿菓子!など昔懐かしい縁日風景です。

翌朝、ポカラ国際山岳博物館の見学。
この博物館は2004年、日本の資金協力で開館したものです。

「山のひとびと」セクション。

ネパールの山岳民族(写真はシェルパ族)の生活から始まり、世界各国の
山民の風俗を紹介しています。日本の昔の山びとの人形もありました。

「登山活動」の展示。アンナプルナ始め8000m峰登頂時の装備・衣服などが
展示されています。
特に日本隊が初登頂したマナスルについてはスペースも広く、登頂に使われた
当時の装備がたくさん展示されていました。
写真はマナスル日本隊の使用した登山靴、アイゼン。

「ヒマラヤの動植物」セクションの雪豹の剥製。シッポをピンと立てた姿が凄い。
その他「世界の山」セクションでは、ヒマラヤ8000m峰を中心に、世界各国の
山々が写真や模型で紹介されていました。