山友達の幸ちゃんに案内して貰って、中象クンとペンギン夫婦の三人で広陵町の新家長福寺へ行きました。
ここはガイドブックなどには紹介されていませんが、古くから「桜御坊」と呼ばれ、知る人ぞ知る隠れたサクラの名所です。
それほど広くない境内に色んな種類のヤエザクラが植えられています。
特に珍しいのはこの「御衣黄」という名の緑色のサクラです。残念ながら満開を過ぎてピンク色が濃くなっていました。
200株を超すボタンの花も桜と美しさを競っています。
フジの花も満開でした。(爺の写真は中象撮影)
アカベガシの生垣
本堂では大正琴の奉納が行われていて、施設のお年寄りたちが聞き入っていました。
長福寺は天正元年(1578)開祖・慶秀が創建、二代目の空円が宝永八年(1631)現在の寺域の北側に移したのが始まりと言われます。近くには馬見丘陵公園(奈良公園より広い!)や竹取公園などの見どころもあります。曇り空でいい写真が撮れなかったし、今日はお留守番の娘も一緒に来年また来たいと思っています。