高取山の大手道を下って、上子島から高取の「町家のひな巡り」を始めました。
ちょっと小振りになって去年の広場の少し手前に引っ越した「上子島ミニジャンボ羊雛」です。
土佐街道と壺阪道の分岐、札の辻から壺阪の方へ歩きます。ちょっと変わったこんなお雛様が置かれていました。
一つ坂を越して清水谷絆広場に来ました。「ミニジャンボ雛」の後ろに見えるお家二階の窓からも、大勢のお雛様が覗いています。
札ノ辻に帰り、土佐街道を北へ下ります。100軒近いお家がそれぞれ秘蔵のお雛様を飾って見せて下さいますが、とても全部はご紹介できませんので、珍しいものをいくつかご覧頂きます。
これは土雛…もとは郡上八幡にあったものだそうです。先月、郡上八幡でも早目のお雛様を見ただけに、懐かしく思いました。
メイン会場の「雛の里親館」
呼び物の「天段のお雛様」15段を埋めるお雛様の和は200体余り、一番上には御殿飾りのお雛様が鎮座しています。
雛の里親館、2015年企画展示の「古都の雛」
御所の雛まつりをイメージしています。
里親館の外にはこんな展示もありました。
去年の「奈良一貫張り雛」は別の場所(土佐街道を北へ下ったところ)に移っていました。
下土佐ふれあい広場のジャンボ「武家雛」。五条の松倉祭御出張からお帰りになりました。
竹の筏に乗ったお雛様や
古い漢方薬のお店「壺阪漢方堂」さんのお雛様などを見せて頂きながら、町を通り抜けて
観覚寺のジャンボ雛に来ました。ここからは壺阪山駅へ間近です。
今年も町の人から声をかけて頂いたり、暖かく迎えて頂いて楽しく「雛巡り」を終えることが出来ました。来年の10回目にも是非お訪ねしたいと思っています。