【登山日】2015.11.03
【メンバー】芳村嘉一郎、和子
【コースタイム】滝坂道入口11:05‥演習林入口11:15‥大文字火床第二画下部11:55‥火床最上部12:00~12:15…三角点12:15…最初の分岐12:40…樋之口谷池横登山口13:03‥歴史の道標識13:13
滝坂道から演習林に入る地点に目印の赤紐をつけ、
火床へ向けて直登。快晴で気温が高く、半袖シャツ一枚で登る。
<この写真は、2008年の同じ時期に撮影した登山道の様子です。ご参考に入れました。>
御蓋山展望地点から見ると、紅葉はまだ始まったばかりだった。
右へ初めての分岐があり、いったん緩やかになった道は再び急坂で第二の分岐へ。暗い林の中をジグザグに登ると三つめの分岐があり、頭上の青空に向けて笹原の急坂をこなすと、大文字火床の第二画下部に着く。今日も素晴らしい展望だった。日隠を求めて最高点へ登り、芝生に腰を下して水分とエネルギー補給。山慣れた格好の人がスタスタ下って行った。
15分ほど休憩して三角点に登り、
すぐ引き返してそのまま下山。最初の急坂を降りた分岐で左へ、初めての道に入る。
大きな樹の幹にビニールが巻かれているのは、シカなどの食害を防ぐためだろうか。所々、木に巻かれた赤ビニールや小さな「火床へ」の矢印型標識がある。
落葉で滑りやすい道を15分ほど下ると、やや平坦な処に出た。支那油桐の木が何本も立っている。まだ青い実や、すでに黒くなった実が無数に落ちて、新しい若い木が育ちつつあるのを見ながら行く。小川の流れに沿うようになり、青い屋根が見えると思うと小さな池の水面に青空が写っているのだった。もう一つ大きな池を右に見る頃から、獣除けの金網が続き、やがて広い道に出会う。
金網に樋之口谷池と小さな大文字登山口の標識が付けてあった。舗装路を右に行くと白毫寺の上に出るが、道を横切ってさらに両側に金網の続く道を行く。
左手は墓地が続き、やがて石燈籠が立ち「歴史の道」の標識のある広い道に出た。あとは町歩きで高円高校前、女子大付属中前、紀寺町、奈良町を経て近鉄奈良駅へ歩いた。