ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

今日の大和民俗公園(8月11日)

2010-08-11 08:31:52 | 矢田だより
昨夕の激しい雷雨は上がりましたが、まだ湿度の高い民俗公園を歩きました。



ケイトウの花が、まだ雨の滴を残しています。



ほんの僅かですが、コスモスの花が咲き始めました。



花菖蒲園のサルスべリが射し始めた朝日に光っています。
今日も蒸し暑くなりそうです。

今日は何の日・「野球の日」

2010-08-09 12:13:25 | 四方山話


8.9は「野球の日」。
Orix Blue Wave の前身、8ン9ブレーブスの日というのはこじつけですが…

甲子園では高校球児たちによる熱戦が続いています。
しかし彼らに甲子園を預けて遠征中のわがタイガースは、なんとロードへ出てから1勝5敗。



なかでも頑張って欲しいのは、暑さに強い筈のアニキ・金本。
この「スルットかんさい」、まだ大事に残してるファンのいること、忘れんといてや!



そして「オトコマエの真弓はん」。
週刊誌では、またぞろ内紛めいたこと書いとるけど、そんなん気にせんと、まだまだ勝負は
これからや!
日本一になった時の「ええ顔」を、今度は監督として見せてや。

ガンバレ阪神タイガース。変愚院夫婦にとっては「野球=阪神」なのです。

夏美人、団体で来宅(8月5日)

2010-08-06 09:39:08 | 花日記


久しぶりの夕立があっても、あまり気温が下がらず寝苦しい夜になりそうな我が家で、
一度に8輪の月下美人が咲きました。



花の数が多い分、小ぶりですが…



これだけ一度に咲いてくれると壮観で、匂いもすごいです。
でも一夜だけのはかない花で、朝になると揃ってうなだれていました。

続・ハシの日

2010-08-05 12:06:30 | 四方山話

シドニー、ハーバーブリッジ(1997年撮影)

ciao66さんから頂いたコメントのように、昨8月4日は「橋」の日でもありました。
画像を探すと、近畿では住吉さんの太鼓橋から、嵐山の渡月橋、伊勢の宇治橋、皇居二重橋
などゾロゾロでてきました。山梨県の猿橋、岩国の錦帯橋も撮ったはずなのですが、見当た
りません。海外でも橋を撮した写真がたくさんあります。

橋は構造や形態から幾つかに分類できるようですが、ここでは思いつくまま何の脈絡もなし
に新旧、遠近を取り混ぜてご紹介します。



ご存知、長崎眼鏡橋。日本初の石造りアーチ橋です。1982(昭和57)年の長崎大水害で被害を
受ける前の写真です。



つい先月見たイスタンブールのヴァレンス水道橋。4世紀のローマの水道橋。石造アーチ橋



ポンテ・ヴェッキオ(ベッキオ橋)1979年撮影
橋の上に家屋(商店)が建っています。残念ながら、写真が不明瞭ですが…



タワーブリッジ。1979年撮影
ロンドン、テムズ川にかかる近代吊り橋の原点と言われています。



徳島祖谷峡のカズラ橋。吊橋といえば、日本ではこれが原点。
サルナシなどのツルで架けられた吊り橋です。



谷瀬の吊橋。吉野郡十津川上野地にある日本最長の鉄線の吊り橋。何度も架けかえられて
立派になっていますが、これは少し前の1984年の写真です。



山の吊橋では大杉谷始め、あちこちでお世話になっていますが、これはネパール、
エベレスト街道のドゥード・コシ(ミルクの川)に架かる吊橋。馬も牛も通ります。
一番怖いのは、鼻息荒いこ奴・ヤクに出くわしたとき。



庭園などの池に架かる、このように折れ曲がった木の橋は「八つ橋」といいます。
お菓子の八つ橋とは関係がないようです。これは、金沢兼六園の八つ橋です。



この橋もその類いでしょうか。上海、豫園の九曲橋。悪霊が人間に災いしないための
仕掛けだといいます。



上高地・河童橋。
中学生の時、芥川龍之介の「河童」を読んで知った橋を、初めての穂高行きで渡った時は
感激しました。その後、何度渡ったことでしょうか。

まだまだハシのハナシはありそうですが、この辺りで…。

今日は何の日、お箸の日(8月4日)

2010-08-04 11:58:25 | Weblog
TV「はなまるマーケット」を見ていて「今日はハシの日や」というと、♀ペンが「こんな
お箸があるでえ」と、すぐさまBLOGのネタを探してくれました。



中央は「梅の木のお箸」、四国徳島のものです。
右の3本は三人の孫が小さい時に使っていたお箸。ピカチュウ、キティちゃん、機関車トーマス。



タイのお箸。プーケットタウンの日用雑貨の店で、ココナツのスプーンやフォークなどと
一緒に買った菜箸です。



この色鮮やかなお箸は、息子がどこか外国で土産に買ってきたものです。
どこの国のものかなあ。

半世紀前の北アルプス(8月3日)

2010-08-03 11:03:59 | 過去の今日
BLOGがネタ切れになったときの定番、「過去の今日」の想い出です。

ちょうど50年前の1960年8月3日は長い一日でした。
昨夜の宿・奥穂小屋(現穂高岳山荘)で4時半起床、7時前に小屋を出て濃いガスと
小雨の中を奥穂高岳へ。
頂上に着く頃には快晴になり、富士山まで見えました。快適に吊尾根を辿り前穂へ。



前穂高岳頂上です。奥穂高の向こうに槍の鋭鋒が見えます。
重太郎新道を下り、岳沢を上高地へ。この年も暑い夏で、あてにしていた天狗沢出合
の水は涸れ、炎天下の行動で喉の渇きに苦しめられました。16時10分、上高地着。
ところが、本番はこれからです。バスで帰る人たちを見送り、18時40分、上高地発。
三人で徳沢へ。
明神館の前で軽食をとるころ日が暮れて、月明かりの梓川沿いに徳沢に着いたのは
20時40分でした。後輩たちがテントを張り、アルファ米のハヤシライスを炊いて待って
いてくれました。若いというのは有り難いことで、あまり疲れも感じませんでした。
翌4日はゆっくりテント場を出て、槍沢を遡り、殺生小屋近くで幕営。5日に槍ヶ岳
に登りました。



朝の槍ヶ岳です。左が変愚院、右はサポートしてくれた後輩のN君。
この後、キレットを越えて北穂高へ縦走。南稜を涸沢に降りる頃から雨になり、
涸沢で幕営。翌日は流石に、もう一度ザイテンを登る気にならず涸沢を下りました。

次の年の8月3日も長い一日でした。



写真は前日の1961年8月2日の剣岳頂上。黒サングラスにくわえタバコの変愚院。
このあと、下りの鎖場で豪雨に襲われ、雷まで鳴りだして、2時間半ノンストップ行動。
びしょ濡れの身体でを別山乗越の小屋に辿り着きました。

さて3日はガスと小雨の中を別山、真砂岳、大汝岳と縦走して雄山へ。一ノ越で他の
人たちを別れ、後輩たちと合流して12時45分、五色へ向けて出発。
浄土岳、鬼ヶ岳、獅子岳と上下して



ようやくザラ峠に着いたところです。(前列左端が変愚院)
あとは一ガンバで五色ヶ原に着き、テントを張りました。
この年は悪天続きで、三日間頑張った末、ザラ峠に引き返して松尾峠を越えて弥陀ヶ原
まで歩きました。

ひと夏に多いときは三度も、1週間ほど涼しい山の中で過ごせた、恵まれた青春時代
でした。ああ、あの頃に帰りたい!

新しい周辺機器

2010-08-01 10:22:19 | パソコン日記
今年はデジカメが壊れたばかりなのに、今度はプリンタが故障。
絶えずビジー状態が続くので、5年目で買い換えることにしました。
スキャナーは新しいし、コピーはあまり使わないので価格コムなどで探してみましたが、
複合機全盛で、なかなかプリンタだけの単能機はありません。
おまけに家電店の開店特価でインキを多めに買ってしまったあとなのに、現在、市場に
出ている機種は全て今のインクが使えません。互換性のある新機種を出さないのは、
やはりインクで儲けるためかと勘繰ってしまいます。
結局、Amazonで一番の売れ筋商品を入荷待ちで買うことに決めました。これが7月2日。



待ちに待って届いたのは7月18日です。前に使っていたキャノンip4100の後継機・ip4700。
\11,966でした。現在、価格comで調べると平均15,000円近くに値上がりしているので、
待った甲斐があったというべきでしょうか。
前より優れた点は、1.音が静かで動作が速い。2.画質はかなり向上している。
不満な点は、1.普通紙用カセットが前にせり出していているので少し邪魔。
2.インクの容器が小さいので減りが早い。3.内部でインキ切れを知らせるランプが
点滅する。(インク切れはPC画面で分るので全く意味がなく、故障個所が増えるだけ)
といったところでしょうか。まあ、印刷画質がよいのが気に入っています。



もうひとつ、夏になると気になっていたノートパソコンの放熱です。底を浮かせるなどの
工夫をしていても、かなり熱くなります。この上PCまでいかれるとたまらないので、
クーラーを買いました。
上部から空気を取り入れてファン(二段階あります)を回し、前方のルーバーから風を
噴き出してPC底面を冷やす仕組みです。これもAmazonで市価5000円を半額で買いました。
驚いたのは納期の早さで、大台へ行く前の日の朝に発注すると何と夕食中に配達されました。
プリンタインクと文庫本一冊も一緒です。これには理由があります。

Amazonにはプライム会員という制度があり、年間4000円足らずの会費を払うと文庫本一冊
でも送料無料で即日配達。以前、そのお試し期間中に商品を買ったので「お試し会員」に
なっていたのです。ところが一か月のお試し期間が終わると、そのまま有料会員に移行。
その時何の連絡もなかったので、後で気の付いた人が多いようですが、私もその一人です。
会費を取られる段になって、やっと来年からは会員を止める手続きをしましたが、他でも
ありそうな手口です。気をつけましょう。