薫殿、金銭感覚がしっかりしてきて・・・
かわいいうえに、細かいことはあまり気にせず、さらにはしっかり者――こんな奥さん、欲しいもんです(笑)。
冒頭で、翁の電報(剣心からのものに対する返信)の内容が紹介されましたね。
それによると、蒼紫はお庭番衆の任務のため、操はそれにくっついている模様であることから、ふたりの参戦は遅れるようです。この蒼紫の任務というのは、闇乃武に関することですかね。翁が「身内の不祥事」なんて書いてたんで。たしか、お庭番衆も闇乃武も同根というか、ともに幕府方だったわけだし。
また、比古師匠は庵を留守にしている模様。まあ、師匠が参戦したら、すぐに終わっちゃうからね(笑)。
今回、左之が新キャラトリオにいった「オレは捻くれてる分、剣心たちよりはおまえら寄りだからよ。ケツはオレが持ってやるぜ」って台詞、よかったな。もちろん、額面どおりではあるんだけど、同時に新キャラトリオの真意というか、本来の人間性や思想に気づいている感もあって。
剣心や薫も薄々は気づいてるだろうけど、そこは左之よりは健全な人たちなんで、「すべてを察することまではできない」というか。
左之は単純だけど、アウトロー、クズといった連中の機微がわかってますよね。また、やや浮世離れした感もある剣さんたちよりは、庶民、一般人の気持ちもわかってる気がします。
そんでもって、今回の目玉。
おい、さっきからずっと、背中がガラ空きだぞ。いつまで待たせる。
妻子が出来て腑抜けたか。それとも――
五年前より、さらに一段と衰えたか。
両雄、再会!
斎藤ファンとしては、思ってたより早く作中に復帰してくれたこともうれしいけど、思ってたより早く剣心と再会してくれたこともうれしい。
え? 無印のラスト近くで剣さんが口にした「元新撰組三番隊組長・斎藤一。牙を持つ最後の狼は、こうして拙者の前から永遠に姿を消し去った・・・」って台詞はどうなったって? なかったことになるんでしょう(笑)。
ジャンプマンガはそれくらいでいいんです。
キン肉マンを見るまでもなく(笑)。
いや、マンガに限らず創作なんてものは、それくらいでいいと思いますよ。
って、再会したとはいっても、いまんトコ、斎藤が一方的に喋ってる気もしますが(笑)。
剣さんと斎藤って、ふたり揃うと、意外とそういう状況になるんだよね。朗らかなはずの剣さんが無口になって、余計な口はきかないイメージのある斎藤が多弁になる。まあ、剣心としては仲間意識を持つようになったとはいえ、元々は斎藤のことを嫌ってたし、斎藤は斎藤で、皮肉屋ですからね(笑)。
で、逆に斎藤の口数を減らせるのが左之。なんか、剣心、斎藤、そしてこの左之はジャンケンみたいな関係やね(笑)。剣さんも左之を相手にしたときは結構、多弁になるし。
まあ、左之はカラッとしたお喋り野郎ですからね(ただし、人誅編辺りからは、無駄口は叩かなくなったけど)。で、斎藤は彼のことを認めつつも、見下している(笑)。
っていうかね、これはオレの推測だけど、
孤高の斎藤にとっても、「剣心は相棒とまでいかなくとも、(目的が一致している限りは)背中を預けられる相手」「左之は弟分とまではいかなくとも、ちょっとは期待できる若者(まだまだ至らないが)」って感じなんじゃないかな?
でなきゃ、
左之「・・・よう、左腕の怪我はもういいのか?」
斎藤「湯の川の湯が効いた。要らぬ世話だ」
左之「ウソこけ」
なんてやりとり、斎藤が許すとは思えん。相手が取るに足らない奴だったら、多分、無視するかと(笑)。
剣心と斎藤、そしてこれに左之が加わると、るろ剣は鬼のようにおもしろくなりますね。三人が同じ場面にいるだけで。
って、やっぱ斎藤(と、宇水さん/笑)の話となると、どうしても脱線してしまう(笑)。
ストーリーのほうに話を戻すと、このあと、斎藤は剣心、左之、新キャラトリオを伴い、
函館山の碧血碑(へっけつひ)へ。
新選組副長・土方歳三を始め、五稜郭の戦いなどで散っていった旧幕軍の将兵を祭る碑です。
その前で、「剣客兵器どものいう“猛者”は集まったか?」と、剣心に問う斎藤。
「いや・・・」――剣心としては、冒頭の翁との(電報での)やりとりでもわかるように、いまはまだ左之以外にアテはない。
それに対し、「そう見越して、こちらで選別して召集をかけた」といった前置きのうえで、
斎藤が「戦力の集結場所として、この碧血碑を指定してある」といった台詞を(正しくは、『今から此処で合流する』)。
そう、剣心、斎藤、左之のゴールデントリオに加え、
宗次郎、安慈、そして永倉新八の三人も集う!
これは燃えますね。たとえ、とっくに10代を過ぎたおっさんである私としても(笑)。
さらに、そんなメンバーに対し、新キャラトリオがどのように絡むのか。宗次郎や安慈は、明日郎の中に志々雄を見るのか?
非常に楽しみです。
余談ですが、るろ剣ヒロインズ、無印のころは恵さん、特装版以降は薫殿が好きと、以前から書いてますが・・・
何気に、お庭番衆のストレートロングな姉ちゃん(三味線弾いてる人)も好きでした(笑)。
無印のころから、ほとんど台詞なかったけど(北海道編も出番はあまり期待できないか?/笑)。
かわいいうえに、細かいことはあまり気にせず、さらにはしっかり者――こんな奥さん、欲しいもんです(笑)。
冒頭で、翁の電報(剣心からのものに対する返信)の内容が紹介されましたね。
それによると、蒼紫はお庭番衆の任務のため、操はそれにくっついている模様であることから、ふたりの参戦は遅れるようです。この蒼紫の任務というのは、闇乃武に関することですかね。翁が「身内の不祥事」なんて書いてたんで。たしか、お庭番衆も闇乃武も同根というか、ともに幕府方だったわけだし。
また、比古師匠は庵を留守にしている模様。まあ、師匠が参戦したら、すぐに終わっちゃうからね(笑)。
今回、左之が新キャラトリオにいった「オレは捻くれてる分、剣心たちよりはおまえら寄りだからよ。ケツはオレが持ってやるぜ」って台詞、よかったな。もちろん、額面どおりではあるんだけど、同時に新キャラトリオの真意というか、本来の人間性や思想に気づいている感もあって。
剣心や薫も薄々は気づいてるだろうけど、そこは左之よりは健全な人たちなんで、「すべてを察することまではできない」というか。
左之は単純だけど、アウトロー、クズといった連中の機微がわかってますよね。また、やや浮世離れした感もある剣さんたちよりは、庶民、一般人の気持ちもわかってる気がします。
そんでもって、今回の目玉。
おい、さっきからずっと、背中がガラ空きだぞ。いつまで待たせる。
妻子が出来て腑抜けたか。それとも――
五年前より、さらに一段と衰えたか。
両雄、再会!
斎藤ファンとしては、思ってたより早く作中に復帰してくれたこともうれしいけど、思ってたより早く剣心と再会してくれたこともうれしい。
え? 無印のラスト近くで剣さんが口にした「元新撰組三番隊組長・斎藤一。牙を持つ最後の狼は、こうして拙者の前から永遠に姿を消し去った・・・」って台詞はどうなったって? なかったことになるんでしょう(笑)。
ジャンプマンガはそれくらいでいいんです。
キン肉マンを見るまでもなく(笑)。
いや、マンガに限らず創作なんてものは、それくらいでいいと思いますよ。
って、再会したとはいっても、いまんトコ、斎藤が一方的に喋ってる気もしますが(笑)。
剣さんと斎藤って、ふたり揃うと、意外とそういう状況になるんだよね。朗らかなはずの剣さんが無口になって、余計な口はきかないイメージのある斎藤が多弁になる。まあ、剣心としては仲間意識を持つようになったとはいえ、元々は斎藤のことを嫌ってたし、斎藤は斎藤で、皮肉屋ですからね(笑)。
で、逆に斎藤の口数を減らせるのが左之。なんか、剣心、斎藤、そしてこの左之はジャンケンみたいな関係やね(笑)。剣さんも左之を相手にしたときは結構、多弁になるし。
まあ、左之はカラッとしたお喋り野郎ですからね(ただし、人誅編辺りからは、無駄口は叩かなくなったけど)。で、斎藤は彼のことを認めつつも、見下している(笑)。
っていうかね、これはオレの推測だけど、
孤高の斎藤にとっても、「剣心は相棒とまでいかなくとも、(目的が一致している限りは)背中を預けられる相手」「左之は弟分とまではいかなくとも、ちょっとは期待できる若者(まだまだ至らないが)」って感じなんじゃないかな?
でなきゃ、
左之「・・・よう、左腕の怪我はもういいのか?」
斎藤「湯の川の湯が効いた。要らぬ世話だ」
左之「ウソこけ」
なんてやりとり、斎藤が許すとは思えん。相手が取るに足らない奴だったら、多分、無視するかと(笑)。
剣心と斎藤、そしてこれに左之が加わると、るろ剣は鬼のようにおもしろくなりますね。三人が同じ場面にいるだけで。
って、やっぱ斎藤(と、宇水さん/笑)の話となると、どうしても脱線してしまう(笑)。
ストーリーのほうに話を戻すと、このあと、斎藤は剣心、左之、新キャラトリオを伴い、
函館山の碧血碑(へっけつひ)へ。
新選組副長・土方歳三を始め、五稜郭の戦いなどで散っていった旧幕軍の将兵を祭る碑です。
その前で、「剣客兵器どものいう“猛者”は集まったか?」と、剣心に問う斎藤。
「いや・・・」――剣心としては、冒頭の翁との(電報での)やりとりでもわかるように、いまはまだ左之以外にアテはない。
それに対し、「そう見越して、こちらで選別して召集をかけた」といった前置きのうえで、
斎藤が「戦力の集結場所として、この碧血碑を指定してある」といった台詞を(正しくは、『今から此処で合流する』)。
そう、剣心、斎藤、左之のゴールデントリオに加え、
宗次郎、安慈、そして永倉新八の三人も集う!
これは燃えますね。たとえ、とっくに10代を過ぎたおっさんである私としても(笑)。
さらに、そんなメンバーに対し、新キャラトリオがどのように絡むのか。宗次郎や安慈は、明日郎の中に志々雄を見るのか?
非常に楽しみです。
余談ですが、るろ剣ヒロインズ、無印のころは恵さん、特装版以降は薫殿が好きと、以前から書いてますが・・・
何気に、お庭番衆のストレートロングな姉ちゃん(三味線弾いてる人)も好きでした(笑)。
無印のころから、ほとんど台詞なかったけど(北海道編も出番はあまり期待できないか?/笑)。
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