これ、久しぶりに、マンガ読んでて声出して笑ったわ(笑)。
主人公(嫉妬された兄ちゃん)が宇佐(うさ)君いうんで、ローマ字表記だと「USA」だからね(笑)。
ちなみに、嫉妬した姉ちゃんは麻弓(まゆみ)さんといいます。嫉妬とはいえ、別に宇佐くんのことが好きってわけではありません(ってか、宇佐と女の子は別にキスしてたわけではありません/笑)。
アニメひとくち評でこの作品も挙げた際にも書きましたが、この麻弓さん、
黙ってれば、ルックスだけなら、非の打ちどころのない美人です。
ただ、中身がいろいろ残念というか・・・
常にチヤホヤされてきたせいか、
ゆえに、他人の恋愛やら、あるいは若さには、病的なまでに嫉妬して嫌がらせする人です(笑)。
ちなみに、上の壁ドンの画像とおいなりさんの画像、男は同じ顔してますが、前者は麻弓の職場の後輩で、後者は主人公の宇佐です。
「麻弓さんに好意のある(?)後輩が、宇佐似」ということから、主要メンバーが勝手に宇佐の姿を想像してただけです(笑)。
それはともかく。
ただ、まあ、麻弓さんという女性も、別に本気で他人の恋を台無しにしようとしているわけでなく、時折、「おまえ、そんなんじゃ・・・」といった、彼女なりの激励も込みのちょっかいを出してくる、って感じ――そう信じたいですね(笑)。
あと、これも笑っちゃったなぁ。
彩花(さやか)さんという、やはり宇佐から見ればお姉さんなキャラがいるんですが、この人はメイクした後と素顔とのギャップが激しい人らしく(作中で、読者に素顔が向けられたことはありませんが)・・・
で、その素顔を知る、っていうか、高校時代の彩花(元ヤンで腐女子?)を知る友達ツネコが、
「ナベちゃん(彩花)って、いつからアヒル口になったんやっけ?」
いったときの、
この反応に笑いました。後ろの三人の表情に(笑)。ってか、こんなときでもアヒル口を忘れない彩花が素敵です(笑)。
ってかさ、この作者の宮原るりって、恋愛パートは「女作者らしいなぁ」とは思うし、ギャグもやっぱ「下ネタでありながらも、どっか女の子的なセンス」ではあるけど、やっぱ笑っちゃうんだよね、おっさんとしても(笑)。
――ちなみに、このコがメインヒロインの律(りつ)です。――
こんな絵を描ける一方で、
これですからね。
こんな絵を描ける一方で、
これですからね。
この人のセンスは素晴らしい(笑)。
この人のほかの作品――恋愛ラボとかも読んでみようかなぁ。ただ、やっぱ作風変えてるんでしょうかね。
恋愛パートのほうは、宇佐にも律にもライバルが現れましたね。
シロさんの「意識改革が必要なのは、宇佐くんのほうもだと思うけど」という台詞がね。ふたりの心理とか状況を的確にとらえてましたね。
って、律にとってはライバルとは言い難いか。椎名さんは、必ずしも宇佐にそういう感情を抱いているとは・・・?
で、これ、どうなるんですかね。女作者だけあって、律には自身の願望を色濃く反映させてくるのか、あるいは「この作品は、あくまでギャグメイン」「ゆえに、恋愛パートで余計な描写は不要(意外とあっけなく、宇佐&律が勝利)」とするか。
まあ、その辺は、お手並み拝見ということで。
P.S.
今回の「シロさんと俺」は、健康食品ネタがおもしろかったです(笑)。珍しく住子(すみこ)さんが暴力でツッコんでる(笑)。
そうですね、漫画喫茶か、置いてあったらレンタルコミックを利用してみるのも手ですね。機会があったら読んでみたいと思います。
所謂萌えとか緩い日常系のくくりじゃなく等身大(っぽい)の中高生が書かれていて結構好きです。
萌え属性もないし萌え好きでもないニュートラルでも読めましたので、読んでみて損はないかも。
ただナギやヤンが出てきてから面白くなってきたと私自身は思っているので漫画喫茶などでウンコ王子登場あたりまで読んでみると合うか合わないかわかると思います。
恋愛ラボが4コマであること、あるいは河合荘と作風変えてるのは、貴サイトの情報もあり、存じ上げていましたが、恋愛ラボのほうはラブコメとはちょっとノリが違うようですね。
萌えに対しては以前のような嫌悪感はありませんが(きっついのはご勘弁ですが/笑)、「女の子同士のキャピキャピとしたやりとり」は、こっ恥ずかしいかも(笑)。
まあ、恋愛ラボの表紙を見た際、絵柄も微妙に変えてんのかな、とは思ってましたが。
「みそララ」ですね。ってか、その作品をググッてみたんですが、宮原るりって、ライター経験もあったんですね。
どうりで、男の笑いのツボも察してるはずだ(笑)。取材やライティングって、人生勉強にもつながるでしょうし。
まぁ、最近多い全体ストーリーつきの4コマ漫画なのでストーリー漫画と同じ感覚で読めますが、物語として一気に読んでいく、というより起承転結で区切りながら物語を読む…という感じでしょうか。
それと、ハナっからラブコメな「河合荘」とは違って「恋愛ラボ」はナギやヤンといった主要男子キャラクターの登場が割と遅く、序盤は名門女子中学校に通う恋に恋する女の子達の友情モノになっています。
そういう訳で、結構キャピキャピな作風にもなっているので、「萌え~」とかなり難いタイプのオッサン読者にとっては割と心情的にこっ恥ずかしい漫画かもしれません。
宮原先生の漫画では「みそララ」の方をお勧めします。
コチラは社会人モノなので、「恋愛ラボ」の様なこっ恥ずかしさなく読めます。
…第一部完状態で連載が休止してしまってるのが難ですが、「恋愛ラボ」の方が現在佳境なので、コレが完結したら続きを描いてくれると信じてます。