前回、斎藤が剣心、左之らに対し、「剣客兵器のいう猛者。お前達で集めるのは難しいと判断し、こちらで集めておいた」といった言葉をかけていましたが、その内容のとおり、この碧血碑に猛者たちが集結しようとしています。
まあ、前々回辺りに永倉新八が、
十本刀であった宗次郎と安慈を伴い、この函館に向かっていたんですが・・・
まさかの蝙也(笑)。
いや、正直、来るとは思わなかった(笑)。
このふたりはわかりますが。
ちなみに、左のかわいらしい戦士、
ともかく、張と鎌足はキャラ立ってたけど、蝙也はキャラが明確に固定されてなかった気が・・・(笑)
まあ、斎藤曰く、
だそうです。
で、張に同情する(?)左之。
そして、そんな彼にやはり辛辣な斎藤。
このふたりのやりとり、相変わらずでなによりです(笑)。
直後、左之が「いつ逃げたり裏切ったりするか、わかんねぇじゃねぇか!」みたいなことを指摘しましたが、
張「せえへん、せえへん。しよったら、問答無用で死罪やて(多分、執行人は斎藤/笑)」
鎌足「その代わり、任務を遂行すれば、無罪放免のうえ、希望することをひとつ叶えてくれる特典付き」
っといったことで話がついているようです。剣さんも「飴と鞭か。お主たちなら、むしろそのほうが信用できる」と納得。
と、まあ、とりあえず仲間が三人、増えたわけですが・・・前述のとおり、斎藤にとっての本命は永倉、宗次郎、安慈です。
まあ、たしかにそのとおりとはいえ(左之のことは認めてる部分もあるだろうけどね)、斎藤の物言いは相変わらず冷たいものがありますが(笑)。ってか、蝙也もこういう反応ができる人なんですね(笑)。
それと、斎藤としても、五年経ったあとでは、
さすがに剣心のことを「抜刀斎」とは呼びませんね(笑)。
彼が剣心のことを「緋村」と呼ぶのは新鮮。まあ、実写映画版の江口斎藤は、「緋村」と呼んでましたが。
ともかく、この直後、本命の三人が姿を現します。
明王の安慈
天剣の宗次郎
それぞれ、かつて拳を交えた左之と、剣を交えた剣心との再会です。
左之のこういうカラッとした人当たりのよさ、なんか好きだなぁ(笑)。男はこうであるべきかもしれませんね。
そして、こちらはかつての同士の再会です。
よう、相変わらず肩肘張って生きてるかい。
道中、お疲れ様です。
元新撰組二番隊組長・永倉新八
道中、お疲れ様です。
元新撰組二番隊組長・永倉新八
って、
あの斎藤が敬語を使ってるうえに、こんなに穏やかな顔を浮かべるとは(笑)。
やはり、彼にとっての新撰組は特別なものなんでしょうね。
また、かつて敵対し、相争った剣心も、永倉の姿に気づきます。
剣心「永倉新八!!」
直後、左之に「何者だ?」と問われ、答える剣心――
斎藤と同じ壬生の狼。
元新撰組の二番隊組長にして、最古参の隊志。
一番隊の沖田、三番隊の斎藤と肩を並べる三強のひとりで、新撰組の京都における修羅場のほぼすべてに立ち会った、“最も活躍した”剣客――
ありし日の三人
そして、いま。
剣心(相変わらず・・・)
斎藤(大味な人だ・・・)
そして、いま。
剣心(相変わらず・・・)
斎藤(大味な人だ・・・)
剣心はともかく、斎藤までもがペースを狂わされるとはね(笑)。
で、そんな永倉の独断で、隊長に斎藤が、副隊長に剣心が指名され、ふたりによる訓示――
斎藤「この碑の名にある碧血――碧血とは、『忠義を貫いて死んだ者の血は、地中で三年を経て碧玉になる』という中国の伝説にちなんだ言葉」
斎藤「だが、俺達は永倉さんのいうとおり、死ねば地獄行きの者たち。この地に眠る者たちのような忠も義も、ひと欠片たりとも求めない」
斎藤「求めるのは、
悪・即・斬。
北海道のどこかに巣食う賊、剣客兵器を探し出し、斃せ!」
剣心「まずは剣客兵器の企む実検戦闘を喰い止める。皆々、よろしく頼むでござる」
こういうの、燃えるよね(笑)。
まあ、
「左之が放り投げることで、戦艦煉獄を撃沈させた津南の爆弾を蝙也に持たせ、彼が空爆すれば、大抵のことは片付くんじゃね?」
いわれちゃえば、それまでな気もしますが・・・ま、まあ、るろ剣ワールドの大物たちは、銃撃や爆撃なんて、もろともしませんから(笑)。
と、そんな感じで役者が揃った“剣客兵器討伐隊”。現時点では、元十本刀の連中が明日郎に反応していませんが・・・今後、何らかの形で触れるのかもしれませんね。
阿爛は非戦闘員として、サポートすんのかな。
って、旭の苗字って、久保田だったんだ(新キャラトリオの苗字、そこまで気にしてなかった/笑)。
とくに復活連載が決まったときは、まさに胸アツでしたねw
実写映画、巴役は有村架純でしたね。楽しみです。