2010年11月に発売されたRGシャアザク。
発売後半年以内くらいの時期に店頭で見かけて購入。勢いで同じくRGガンダムとセットで買ったはず。
ちょこっと作ってみたものの、やはり時間の優先度としては自転車。
あけたんが小さくてプラモデルなんか出しておけないという状況もあって、暫く放置プレイ。
最近になって、かず君がガンプラを作れるようになり(といっても、かなりお手伝い&修正が必要ですが)、とうさんの作業も再開。親子でガンプラの時間を過ごした中での、とうさん1作目。
作業としては、
・ニッパーで切り取り、ゲートカット、必要ならデザインナイフでカット。
・ヤスリ→紙ヤスリ1000番→1500番→2000番の順でヤスリがけして、ゲート処理と全体のならし。
・説明書通りに組み立て。いわゆるパチ組み。
・付属のデカールを一部使用。
・『ガンダムマーカー墨入れ用』を使って墨入れ。
・『トップコートつや消し』をスプレー。
このリアルグレード(RG)は、骨格となるフレームに外装をはめていくような作り。
色分けや、合わせ目が表に出ないような工夫が随所にあって、その分部品が細かい。
小さい上に筋彫りがあったりして強度的に弱い部分が有り、ヤスリがけ中に折ったり割ったりしそうになる事が何度か。
途中部品を一つ無くしてしまいました。
ガンプラの説明書には初期から変わらず、破損や紛失に対応するパーツの個別売りが案内されています。
説明書の所定欄をコピーして、必要事項を記入。部品代と送料分の定額小為替を郵便局で購入して、バンダイさんに送ると・・・
このように、部品を送ってくれます。
定額小為替は購入できる金額単位が決まっているので、お釣り分は切手で送ってくれます。
正直イマドキこういうサービスはネット&クレジットでやってくれると助かるのにな~、と思いつつ、それでも無いよりあった方が遥かに良いサービス。助かりました。
モノアイはクリアオレンジで塗装してみたものの、クリアパーツの中で色がぼやけてしまう為説明書通りデカールを貼り付け。
まあ脇から見ても色がある、と納得。
殆ど組み上がり、後はトップコート吹いておしまいって所で問題発生。
細かいところにもスプレーが吹けるようにと、腕、足、頭を外して別々に作業したのですが。。。
なんと、足の付け根、股関節のねじ込み部分が折れてしまうアクシデント。しかも時間差で両足とも。
後から聞くところによると、フレームに使われているABS樹脂とトップコートの成分は相性が悪く、劣化させてしまうのだとか。
かなりへこみましたが、思い切ってキットをもう一つ購入。
一度組み上げた足をばらして、外装を新品のフレームに移植。
作業の過程で部品を2つ壊してしまい、新品を使用。結果から言うと、値段的にもこの選択で正解でした。
墨入れ。筋彫りにそってマーカーでなぞります。
はみ出した部分は、乾いてから消しゴムで消せるスグレモノ。上から消しゴムで擦るだけで、筋彫りの中にだけ線が残るというわけです。
こうして、紆余曲折を経て、足掛け2年半くらいかけて完成したシャアザク。
1/144スケールながら、可動範囲は広くプロポーションも抜群です。
世代的に、初代ガンダム再放送ブーム&ガンプラ飢饉、MSV時代(プラモ狂四郎時代)をリアルタイムに経験しています。
あの頃の技術とは隔世の感があります。
1/144でここまで指が動くなんて・・・
合わせ目を消す必要も全く無く、接着剤も不要。それでここまでの仕上がりになるとは。
上腕、大腿の装甲が関節の動きに合わせてスライド。この可動域。
色んなブログやサイトで散々指摘されていますが、腰のフロント&リアアーマーがポロポロ外れやすいorz
また、指が細かく動くのも凄いのですが、とにかく細かいのでポーズが決めにくいし、やはりポロリと取れる。
掌に穴があり、そこに武器のボッチ(出し入れ可能)を差し込むように出来ています。
これで保持力はバッチリです。
肩も2重関節?と盾&アーマーのヒンジ機構のおかげで動く動く。
動力パイプは芯になるパーツにコマを通す形。これも細かすぎて、自分にはゲート処理が出来ず・・・
以下、ギャラリー的に。
さて、次は何作ろうかな~?
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