ペンシルバニア州の操車場
ベテラン機関士のフランク・バーンズと
若い車掌
ウィル・コルソンが
初めて顔を合わせた
しかし
年齢も家庭環境も異なる2人の間には
大きな溝があり
ぎこちない雰囲気のまま
機関車1206号へと乗り込むことに
やがて
2人の耳に
貨物列車777号が
トラブルを起こしたという情報が飛び込んでくる
運転士の操作ミスにより
無人のままの777号が
暴走を始めたというのだ
しかも
777号には
大量の化学物質が
搭載されていることが判明
操作不能に陥った777号は
一つの街を壊滅させるだけの威力を持った
巨大ミサイルも同然だった
様々な手段を講じて
777号を停止させようとする鉄道会社
だが
そのいずれもがことごとく失敗してしまう
777号と同じ路線を走っていたフランクは
1206号を緊急待避線にすべり込ませ
間一髪で衝突を回避すると
すぐさま777号の追跡を開始
777号の最後尾に連結して
1206号のブレーキで停車させる計画だった
フランクと口論を繰り返してきたウィルは
当初その計画に反対するが
彼の機関士としての経験と直感を信じ
命懸けのその計画に同意する
警察と鉄道会社は
被害を最小限に食い止めるために
777号の人為的な脱線を計画するが
これも失敗
全米の目は
追跡を続ける1206号の行方に注がれていた
テレビでその様子を見守る人々の中には
父親との関係がギクシャクしている
フランクの2人の娘
そして
ウィルと別居中の妻の姿もあった
家族との絆を取り戻したいと願う一方で
鉄道マンの使命を果たそうとする2人の男
いつしか
彼らの間には
わだかまりを乗り越えた男同士の絆が芽生えていた
だが
時間は刻々と経過
777号は高架下に
多くの燃料タンクが設置される魔の急カーブに近づいて行く
果たして彼らは
未曽有の大惨事を防ぐことができるのか…
今年
一発目の映画映画鑑賞作品でございます
デンゼル・ワシントンの映画は
ハズレがない!
実話をベースにしているので
ラストがどうなるか
分かっておりましたが
それでもやはり
ハラハラ&ドキドキしてしまいました
結末が分かっているからこそ
スリリングな途中経過を
娯楽映画として
楽しめたような気もします
フランクとウィルの家族
背景に関しては描かれておらず
二人の会話で想像するばかりでした
トニー・スコット監督は
暴走機関車をいかに止めるかを
メインに描きたかったのだろうと推察いたしました
むしろ
フランクとウィル
双方が抱える家庭のトラブル
言わば
私的なトラブルを最小限に描いたのは
大正解だと思います
描いていたら
ここまでテンポ良い仕上がりに
ならなかったと思います
早期退職を宣告されたベテラン機関士と
その後釜にコネ入社?する新米車掌
世代のギャップ・職場内での立場の相違
意思の疎通もままならぬ二人が
貨物列車777号の暴走を止めるべく
一致団結する!
単純明快な筋書きが
シンプルでいい
地道に貨物列車777号を追跡し
クライマックスで
大活躍した溶接工のネッド・オールダム
クビを覚悟で会社の命令を無視し
迅速かつ冷静な判断を下していく紅一点の
操車場長コニー・フーバー
もうク~って感じです
ラストで
フランクとウィルがお互いを認め合い
声を掛け合ったシーン
これも良かった!
出だしを見て
勤勉・真面目・正確
安全性を重視する日本人気質が有る限り
日本じゃまず
ありえないトラブルだなぁ~
と即座に思いました
但しこれまでは
ですけど…
不景気で
人員削減に躍起になりだした日本も
この先どうなるか…
ともあれ
新年一発目の映画としては
申し分なく楽しめました
ベテラン機関士のフランク・バーンズと
若い車掌
ウィル・コルソンが
初めて顔を合わせた
しかし
年齢も家庭環境も異なる2人の間には
大きな溝があり
ぎこちない雰囲気のまま
機関車1206号へと乗り込むことに
やがて
2人の耳に
貨物列車777号が
トラブルを起こしたという情報が飛び込んでくる
運転士の操作ミスにより
無人のままの777号が
暴走を始めたというのだ
しかも
777号には
大量の化学物質が
搭載されていることが判明
操作不能に陥った777号は
一つの街を壊滅させるだけの威力を持った
巨大ミサイルも同然だった
様々な手段を講じて
777号を停止させようとする鉄道会社
だが
そのいずれもがことごとく失敗してしまう
777号と同じ路線を走っていたフランクは
1206号を緊急待避線にすべり込ませ
間一髪で衝突を回避すると
すぐさま777号の追跡を開始
777号の最後尾に連結して
1206号のブレーキで停車させる計画だった
フランクと口論を繰り返してきたウィルは
当初その計画に反対するが
彼の機関士としての経験と直感を信じ
命懸けのその計画に同意する
警察と鉄道会社は
被害を最小限に食い止めるために
777号の人為的な脱線を計画するが
これも失敗
全米の目は
追跡を続ける1206号の行方に注がれていた
テレビでその様子を見守る人々の中には
父親との関係がギクシャクしている
フランクの2人の娘
そして
ウィルと別居中の妻の姿もあった
家族との絆を取り戻したいと願う一方で
鉄道マンの使命を果たそうとする2人の男
いつしか
彼らの間には
わだかまりを乗り越えた男同士の絆が芽生えていた
だが
時間は刻々と経過
777号は高架下に
多くの燃料タンクが設置される魔の急カーブに近づいて行く
果たして彼らは
未曽有の大惨事を防ぐことができるのか…
今年
一発目の映画映画鑑賞作品でございます
デンゼル・ワシントンの映画は
ハズレがない!
実話をベースにしているので
ラストがどうなるか
分かっておりましたが
それでもやはり
ハラハラ&ドキドキしてしまいました
結末が分かっているからこそ
スリリングな途中経過を
娯楽映画として
楽しめたような気もします
フランクとウィルの家族
背景に関しては描かれておらず
二人の会話で想像するばかりでした
トニー・スコット監督は
暴走機関車をいかに止めるかを
メインに描きたかったのだろうと推察いたしました
むしろ
フランクとウィル
双方が抱える家庭のトラブル
言わば
私的なトラブルを最小限に描いたのは
大正解だと思います
描いていたら
ここまでテンポ良い仕上がりに
ならなかったと思います
早期退職を宣告されたベテラン機関士と
その後釜にコネ入社?する新米車掌
世代のギャップ・職場内での立場の相違
意思の疎通もままならぬ二人が
貨物列車777号の暴走を止めるべく
一致団結する!
単純明快な筋書きが
シンプルでいい
地道に貨物列車777号を追跡し
クライマックスで
大活躍した溶接工のネッド・オールダム
クビを覚悟で会社の命令を無視し
迅速かつ冷静な判断を下していく紅一点の
操車場長コニー・フーバー
もうク~って感じです
ラストで
フランクとウィルがお互いを認め合い
声を掛け合ったシーン
これも良かった!
出だしを見て
勤勉・真面目・正確
安全性を重視する日本人気質が有る限り
日本じゃまず
ありえないトラブルだなぁ~
と即座に思いました
但しこれまでは
ですけど…
不景気で
人員削減に躍起になりだした日本も
この先どうなるか…
ともあれ
新年一発目の映画としては
申し分なく楽しめました