時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

Grand Slam Australian Open Chanpionships 2011 Wheelchair Men's Singles Final

2011-01-29 | テニス
男子シングルス決勝
第1シードの国枝慎吾が
第2シードのステファン・ウデを
6-0,6-3
ストレートで下し
全豪5連覇を達成しました

国枝慎吾は
前日行われた
男子ダブルスも優勝しておりまして

なんと
5年連続の単複2冠…




どんだけ強いんだ…
シングルとダブルスで5年連続

車いすテニスにおける
4大大会(全豪オープン、ジャパンオープン、全仏オープン、USオープン)で
2007年から続く連勝記録を16に伸ばしたそうです

テニスにかける情熱と努力
生きる姿勢
素晴らしいです

ただただ


              画像はaustralian open homeより引用しています

時計じかけのオレンジ

2011-01-29 | 舞台/役者
小栗旬が主演を務める
時計じかけのオレンジ
観劇して参りました

なかなか

インパクトのある

と申しますか…

人間の内に潜む
‘善と悪’‘光と影’‘狂気と正気’
真逆の感性を
アレックスと言う15歳の少年を通して
疑似体験したような…

こ~ゆ~作品って
日本人には
理解出来ないと言うか
本能的に
拒否しがちな世界観&感覚じゃないかな?
少なくとも
σ(^_^;)は
自分の感情や感覚をなるべく隔離
一歩も二歩も引き気美味に
拝見させて頂きました

悪の道に進むか
善の道に進むか
それは個人の自由
どちらを選ぶかは難しい
されと
選ぶと言う選択肢があることが重要

悪を選択するのも一つの意思
その個人の意思を無視して
強引に神の道‘善’へと導くのが
果たしてよいことなのか…
それをする自身は
私にはない!
そう言って伝道の道を退いた神父…

ラストの一場面で
俺もそろそろ18歳
これまで犯した暴力や犯罪は
すべて
若気の至りだった

とサラッと言い切った
小栗旬演ずるアレックスですが

結論を観客それぞれに託す
と言うのも
またありかと…

と言うような台詞も発しておりました
無難なまとめ方だと思います

一部と二部の合間が20分位あったんですが
小栗旬はその間も
拘束服で身動きの取れないまま椅子に縛り付け
「ルドヴィコ療法」の被験者を演じ
舞台に居続けました

その役者根性はお見事!
この作品に
アレックスと言う役に
全身全霊打ち込んでいるんだと言うのが
伝わって参りました

ストーリーにつきましてはこちらをどうぞ

30日まで
赤坂ACTシアターで上演中です