The winner ダビド・フェレール
<決勝組合せ&結果>
アンディ―・マレー(2) vs ダビド・フェレール(3)
2-6,6-4,7-6(7-1)
試合時間2時間45分
第1セット
調子のながらないマレーを尻目に
フェレールが
ガンガン ガンガン
いきなり
マレーのサーブをブレイクし
3-0
一気にフェレールが
第1セット 6-2で
先行
第2セット
このまま
波に乗るかと思われたフェレールでしたが
マレーが
徐々に盛り返して参りました
Wフォルト
ファーストサーブが決まらない
マレーでしたが
要所要所
運もマレーに味方したようです
互いに
肝心なところでミスをし
自ら墓穴を掘る場面もしばしば
第2セット
一度は
4-4とイーブンに戻した
フェレールでしたが
結局は
4-6で
マレーがこのセットをモノにしました
これが
結果的に
勝敗を分けた気がいたします
早い段階で
攻めきれなかったフェレールに対し
第2セットの段階で
次の
第3セットで
どう戦うか想定しながら
試合の流れを
自ら呼び込んだ
マレー
決勝戦にも関わらず
真昼間
燦々と太陽の照りつけるコートでの戦い
この大会から始まった
新ルールなのかなのかは
定かではありませんが
試合時間の短縮と
スピーディーな試合進行を目的とし
とか言ってるけど
本音は
観客が飽きないようにと考えた
スポンサーの意向だと思うのであります
「25秒ルール?35秒ルール?」
ひとつ目
サーバー又はリターンナーが
ポイント間で25秒以上かけると
最初の違反として警告を受けます
そしてその後
違反の度にポイントペナルティが課せらるそうです
もうひとつは
サーバーがポイント間で時間をかけ過ぎると
最初の一回の警告後
ポイントペナルティの代わりに
フォルト(ファーストサーブを失う)として罰されます
リターンナーが
長く時間をかけ過ぎると
1ポイント完全に失います
と言うモノらしい
デス
呼吸を整える間もなく
サーブを打たねばならいわけで
だから
ファーストサーブの確立が
二人とも
悪かったのかな?
兎に角
第3セットは凄まじかった~
終盤のタイブレークで根気比べが続く中
フェレールは腹痛に
マレーも足首を捻挫!?
マレーは
試合が更に長引くのを避けるため
治療を受けずにプレーを続けました
フェレールは
タイブレークに入ってから
コートチェンジには
足を引きずり
レシーブしたボールが
ラインアウトすると
足が萎えたように
コートに
崩れ込む場面も…
試合時間の短縮やら
速やかな試合進行を選手に求めるのもいいけど
プレー7している選手のことも
考えてあげて欲しい
真昼間
マイアミの
暑さと高湿度の中の過酷な環境で
闘い続けた二人に
惜しみない拍手と喝采を!
フェレールの
ファイティングスピリットと
表彰式での笑顔が
心地よかった
カッケ~
画像はYAHOO! SPORTSより引用しています