不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ロジャー・フェデラーがUEFAヨーロッパリーグ準決勝を観戦

2013-04-26 | フェデラー通信
Tennis ATP World Tour Home
フェデラーの記事を発見しました

地元
バーセルで開催された
UEFAヨーロッパリーグ準決勝
FCバーゼル(スイス)対チェルシーFC(イングランド)の試合を
観戦したようです

一面ガラス張りの
特別室とかで
ワインとか飲みながら
観戦するのかと思いきや
FCバーセルのファンとして
一般人に混じって
声援をおくったようです
意外…

前半を
0-1とリードされたFCバーセルでしたが
後半
1-1の同点に追いつき
このままドローかと思われましたが
ロスタイムに入った94分
チェルシーにゴールを決められ
1-2で
負けてしまったようです

ナダルも
サッカー大好きですよね
数年前
楽天オープンテニスで来日した折り
自分の試合が終わってから
ヘリに乗って
さいたままでサッカー観戦に
飛んでったことがあったっけか


どうせなら
地元のチームには勝って頂いて
弾みをつけて
Masters1000 ムチュア・マドリッド・オープン
出発したかったですね

               画像はTennis ATP World Tour Homeサイトより引用しています

今ひとたびの修羅

2013-04-26 | 舞台/役者
昭和初頭の東京・深川
義理の上から加担した出入りで人を殺め
警官に追われる中
逃げ込んだ民家で
飛車角は
不思議な初老の渡世人と出会う
彼こそ
伝説の侠客の血を引き継ぐ男
吉良常だった

その民家には
三州吉良町(現愛知県吉良町)から上京し
早稲田大学に学ぶ青成瓢吉が
恋人お袖と暮らしており
瓢吉の父に恩義を受けた吉良常が
彼を気に懸け
たまたま訪ねてきたところだった

飛車角には
横浜のあいまい宿からし
共に命からがら逃げきたおとよがいたのだが
己の不始末にけじめをつけるべく
泣きながら止める彼女を振り切り自首
前橋刑務所に送られてしまう
しばらくは
足繁く面会に通っていたおとよだったが
ある時期から
ふっつりと顔を見せなくなり
心の支えを失い苦悩する飛車角を
吉良常が励まし支えていく

それから
3年の月日が流れ
飛車角の出所も近づいた頃
おとよの姿は
玉の井の娼窟にあった
そして
その傍らには
飛車角を兄と慕っていたはずの弟分
宮川の姿が…

男と女の運命の糸車が
転がり行きつく果てにあるものは…



原作『人生劇場』を
劇作家・宮本研が
戯曲化した作品なのだそうです
何度か
映画化されているらしい
劇団☆新感線の演出家
いのうえひでのり氏が
シスカンパニー公演に参戦!?
これが
面白くない訳がにゃい!

まさか自分が
泣くとは思わなんだ…

‘任侠モノ’ではあるけれど
任侠の王道を
純粋に貫こうとする
現代人が失った
美徳としての
‘義理人情’‘男気’‘忍女’が
ここにはありました
その美徳を尊び
その精神に殉じようとする男たち
そして
そんな男たちを
ただひたむきに
一途に愛する女たち

く~~~


着流し姿の堤さん
カッケ~
そつなくこなす
堤さんの殺陣!
かっけ~
後ろ姿に
哀愁を感じる!



風間杜夫さんが演じた
吉良常も
カッケ~~
これぞ大人の男!
この二人断トツ!
存在感ハンパない!

任侠の道を貫く生き様が
まぁ~絵になる
あの重厚感!
流石です

岡本健一さんや
鈴木浩介さんとて
それなりの年齢ですし
舞台俳優として
確たるポジションを気付いておられます
小出恵圭さんも
蜷川幸雄氏の舞台を始め
着実に力を付けてきている
俳優なのですが
足りない!
役のキャラもあるでしょうが
それにしても
違い過ぎる!

一途に
ひとりの男を愛するお袖
一度は身を落とすも
己の足で
しっかり生きていこうとする
芯のあるお袖を
小池栄子さんが好演されておられました

欲を言うなら
宮沢りえさんの
儚いおとよも悪くはないんですけど
堤さんと絡むと
やはり
物足りなさを感じてしまいました

おとよ役
個人的には
劇団☆新感線の『吉原御免状』で
堤さんときょうえん
松雪泰子に演じて頂きたかったです

人様のモノになってしまっても
この先
誰ぞのパパになろうとも
役者・堤真一
一生ついて参ります!
嫁さん
大事にしろよぉ~

 
    
次は
6月
青山円形劇場での公演
断色~danjiki~だ~

そうそう
この日は
小栗旬さん
長塚圭史さんと
あとお人方が
観劇されておられました