時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ATP World Tour Rolex Monte-Carlo Masters1000 Singles ~Third round~

2013-04-19 | テニス
<Top Half 3回戦組み合せ&結果>

ノバク・ジョコビッチ(1) vs フアン・モナコ(14)
  4-6,6-2,6-2

ファビオ・フォグニーニ vs トマシュ・ベルディヒ(4)
  6-4,6-2

ヤルコ・ニエミネン vs フアンマルティン・デルポトロ(5)
  6-4,4-6,7-6(7-4)

リシャール・ガスケ(7)vs マリン・チリッチ(9)
  7-5,6-4

<Bottom Half 3回戦組み合せ&結果> 

スタニスラス・ワウリンカ(13) vs アンディ・マレー(2)
  6-1,6-2

ラファエル・ナダル(3) vs フィリップ コールシュライバー(16)
  6-2,6-4

ジョーウィルフリード・ツォンガ(6) vs ユルゲン・メルツァー
  6-3,6-0



波乱と言えば
ワウリンカ対マレー戦でしょう

第1セット
ワウリンカが6-1で先行すると言う
ビックリするやら嬉しいやら
好調な滑り出しのワウリンカ
とは言え
第2セットは
絶対
マレーが逆襲に転じると
戦々恐々しておりましたら
何故か
2-6であっけなく…
2回戦の
絶好調ぶりは
何だったんだろう



と言うか
マレーは
クレー大会で決勝の舞台に立った事がないく
昨シーズンは
クレー4大会に出場したものの
準々決勝の壁を超える事がなかったらしい

そうなんです!
小生…
今更ですが
マレーは
クレーコートが
苦手だと言うことを
知りました

さて
3回戦で
早くもモンテカルロのコートを
去ることになった
マレーですが
来週発表の世界ランキングでは
3位へ後退が決定的となりました
ロジャー・フェデラーが
試合に出場していないにも関わらず
棚からぼたもち
略して‘棚ぼた’により
2位返り咲きとなります

ベルディヒも
3回戦で
姿を消してしまいました
対フェデラーでは
俄然張り切るくせに…
ムラあり過ぎ
と言うより
彼も
クレーを苦手とするひとり?

足首を負傷している
ジョコビッチ
2回戦同様苦戦を強いられました
常に
セットを先行される形で
試合が進んでいきました

そこは王者
第2セットから
底力を発揮し
勝ちを呼び込みました



ナダル
難無く準々決勝に
駒を進めております

流石
クレー大好きナダル

<Top Half 準々決勝組み合せ>

ノバク・ジョコビッチ(1) vs ヤルコ ニエミネン

リシャール・ガスケ(7)vs ファビオ・フォグニーニ

<Bottom Half 準々決勝組み合せ> 

ラファエル・ナダル(3) vs グリゴール・ディミトロフ

ジョーウィルフリード・ツォンガ(6) vs スタニスラス・ワウリンカ(13)

                  画像はYAHOO!SPORTSより引用しています

おのれナポレオン

2013-04-19 | 舞台/役者
天才か
狂人か
神か
悪魔か
高潔な英雄か
人格破綻者か…

その存在のあまりの大きさゆえに
人間性のあまりの幼さゆえに
あがめられ
畏れられ
愛され 
憎まれた
ひとりの男
フランス史上最大の英雄
フランス第一帝政の皇帝
ナポレオン1世こと
ナポレオン・ボナパルト

幽閉の地セントヘレナ島での最期は
病死とも暗殺とも伝えられ
その死は
いまだに謎に包まれている

おのれナポレオン

と殺意を抱く者たち
「ナポレオンの名誉」をかけて
その企てに立ち向かう者たち
そして
ナポレオン自身が仕掛ける
一世一代のたくらみとは…



作・演出 三谷幸喜
出演   ナポレオン・ボナパルト   野田秀樹
      ハドソン・ロウ         内野聖陽
      アルヴィーヌ・モントロン   天海祐希
      シャルル・モントロン     山本耕史
      アントンマルキ        今井朋彦
      マルシャル           浅利陽介

演出家として
絶大な人気を誇る
野田秀樹&三谷幸喜が
ダッグを組んだ「おのれナポレオン」

当然
チケット入手は困難を極め
ことごとく
抽選から漏れに漏れ
完全に諦めておりました

ところが
大学時代の友人の友人が
野田地図のスタッフ!
しかも我ら共に
同級生~(歳は違います)
所謂
関係者席
しかも
白石加代子ご夫妻のお隣
有り得ないシチュエーションで
観劇する機会を頂きました

過去と現在が
交互に登場する演出手法に
初めて挑んだ
三谷氏
真骨頂!代名詞とも言うべき
台詞の言葉遊びを封印し
三谷氏の演出に身を委ね
新たな一面を魅せた感のある
野田氏の演技

新たな新境地に挑もうとする
お二人の
演劇に対する情熱に
笑い驚き感動させて頂きました
そして
内野氏や天海さんと言った
演技力には定評のある面々が
互いの技量を如何なく発揮し
それはそれは
見応えのある舞台でした



おこがましくも
かつてパリで暮らしていた関係で
ナポレオン・ボナパルトの柩がある
アンヴァリッド廃兵院(パリ7区)
執政政府時代
ジョゼフィーヌと
ナポレオンの邸宅として
使われていましたマルメゾン城
と言った
ナポレオンに関係する場所にも
足を運んでおりまして
そのあたりの記憶を
思い出しながら
有意義な時間を過ごさせて頂きました

こ~ゆ~
まともな舞台が見たいのです!
これこそが舞台です

可愛さ余って憎さ百倍
愛と憎しみは紙一重
それが
演技で見れます!  

マルメゾン城美術館Ⅰ(2009_2_3)
  マルメゾン城美術館Ⅱ(2009_2_6)



         
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