日本語タイトル「ラスト、コーション(色|戒)」
偽りの愛は
やがて真実の愛となる
究極の選択‘愛・生・死’
男と女が選んだ道は・・・
スパイとして
愛する男を暗殺できるのか
愛の為
同胞を・・・
学生時代から
淡い恋心を抱いていた男を裏切るのか
<あらすじ>
1942年
日本占領下の上海
大学で演劇サークルに入っていたワン・チアチーは
サークル仲間のメンバーと共に
次第に抗日運動に身を投じていく
その美貌を活かし
ワン・チアチーは
敵対する傀儡政権下特務機関の顔役イーに近づき
暗殺の機会をうかがっていた
が
危険な逢瀬を重ねるうち
二人は
死と隣り合わせの日常から逃れるように
暴力的なまでに激しく互いを求め合う
二人のスリリングで危険に満ちた禁断の愛は
時代の大きなうねりの中で運命的なラストへとなだれ込んで行く…
第64回ヴェネツィア国際映画祭にて
金獅子賞と金オゼッラ賞(撮影賞)を受賞
した作品らしいのですが
・・・
解かりません
実在の女スパイと
特務機関の工作員をモデルにして書かれたと言われる
アイリーン・チャンの同名短編小説
戦中・戦後を通して
中国で絶大な人気を誇った女性作家の掌編の映画化は
大きな関心が寄せられ
香港、台湾では歴代の興行記録を塗り替え
ニューヨークでも外国語映画として最高のオープニング記録を達成
その後も全米に拡大公開され
ボックスオフィスの上位にランクインし続けているみたいです
「映画生活」より引用
なかなか渋い俳優さんです
綺麗な女優さんでした
さらに~
中国映画として初めて性表現の限界にチャレンジした本作は
そのセンセーショナルな話題とともに
もはや大きな社会現象と化している
運命の女性ワンを演じるのは
新人女優タン・ウェイ
また
イー役をトニー・レオンが
硬質で重厚な男してストイックに演じきり
これまでのイメージを払拭し新境地を開いた
(作品資料より)
学生時代から
ワン・チアチーに密かな思いを寄せていた
抗日運動のクァン・ユイミンを演じていたワン・リーホンは
2003年に公開された映画「MOON CHILD」に出演している
イケメン俳優です
ちなみに
2005年には鈴木京香さんと映画「真昼ノ星空」で共演
2000年には香港映画「SPY_N」で
藤原紀香さんとも共演してます
が
こちらは
数日で公開打ち切りとなった作品です
ん~
性的描写が余りに過激なので
日本では
映倫に当然引っかかりそうな雰囲気です
過激なだけで
官能美と言うか
情緒が感じられず…
ストーリー的には
敵対する同士が
いつしか互いに惹かれあい
任務と愛の狭間で苦悩するってヤツです
心理学的には
危険な緊迫状態を互いに共有した男と女は
恋愛感情と類似した状況に陥いるってヤツです
字幕がフランス語で
台詞が中国語なものですから
イマイチ理解できていないからかもしれませんが
暗殺者(スパイ)と特務機関の役人の
対立と申しますか
政治的な描写が
余りなくて
イーの夫人と
そのセレブなお友達
そして
潜入したワン・チアチーが
暇があれば
麻雀してまして
その合間に
イーとワン・チアチーの情事が描かれる
だけ(と言っては失礼か…)
ラスト、コーション(色|戒)公式HP
http://www.wisepolicy.com/lust_caution/
映画生活
http://www.eigaseikatu.com/title/20055/