漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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二冊の本の教え ほうれん草チャンプルー

2012-05-24 11:11:39 | 春の豆腐料理
昨日まで「わら一本の革命」を読んでいて、衝撃を受けました。自然農法の提唱者でもある福岡さんの有名な著書ですが、ずっと読みたいと思いながら、なんとなく読んでいなかった一冊でした。

無肥料、無農薬、で耕さない、草をとらない。

「何をしないか」ということへの研究。

なぜそこに行き着いたかというと、消費者が例えば美味しい米を食べたい、例えばもっと柔らかい米が食べたいとすると、品種改良で弱い稲ができ、それが虫に食べられないように、農薬ができ、しまいには土はどんどん疲弊していくから、肥料をまかざるおえなくなる。
農協は肥料と農薬を提供するのが一つの仕事。お百姓さんは失敗はできない、なるべく安全な策をとりたい。肥料と農薬で収穫が上がるなら、使うという構図になり。

手間とお金がどんどんかかっていく。自然はどんどん壊れていく。

人間が手をかけると、かけるだけ植物は悪くなってしまうんですとのことでした。というのは、人間のおこがましい行いが植物をダメにするというのかしら。顕微鏡の中のことが実際の畑でおきているのとは違う。

「事件は現場で起きている!」ってことにもなるようです。

電気についてもおっしゃっています。瀬戸内海をキレイにするには、ポンプをつかって・・となると、そのポンプを動かすために電気がいる。電気を作るために原発がいる、原発がいるためにウランがいる。ウランをとるために月にいくなんてことになれば、宇宙船を打ち上げる燃料をとるために、月にいって帰ってくるみたいなもんだって。もう話がとんでもないことになってきている。
これを書かれたのがたしか70年代だったようですが、
福岡さんが危惧されたことは、結局今も変わっていない。



福岡さんのできるだけ悪さをしない、自然の力にまかせるというのは、私のお料理する上でのポリシーとも僭越ながら近いものを感じさせていただきました。できるだけ手を加えないこと。いたずらしないこと。
結婚したてのころは、いろいろお料理で工夫という自己満足の世界に没頭しておりました。そんなある日、秋刀魚を三枚におろして、身にバジルペーストを塗って、身をくるくると巻いて焼いたとき、妖精に言われたんです。

「お願いだから、秋刀魚にいたずらしないでくれない」って。笑

その後、北海道に住んでいた友人からこういわれました
「北海道は野菜がおいしいから、夏はBBQで焼くだけのものが一番おいしい!」って

その後に有元葉子さんの本に出逢いました。
よい野菜とよい調味料とよい道具、そして愛情があれば十分ということ。

今でも、和え物もできるだけ2種類か多くて3種類にしたり、みそ汁の具も二種類くらいにとどめておいたり、なるべく素材そのものが生き生きするいわば仲人的なお料理を心がけています。
「あとはお若いお二人で」っとさっさと身をひく。手をひく。

なるべく人間の手が余計なことをしなければ、悪いことが起きないというのは、腑に落ちる話でした。これはきっと医療に関してもいえることでしょう。

そして、今日から読み始めたのが「病気を治すのは 自意識力」篠原先生というお医者さんが書かれた本です
もう~~~~、まさに今の私にドンピシャの本でした。
顕在意識、潜在意識の話もありました。超能力者というのは潜在意識にアクセスできて、イメージしたことを表にあらわすことができるのだそうです。
その実話も!たとえばコインにタバコで穴をあけるイメージをもてば、あいちゃうんだそうです。
里美ねーやんの名刺で割り箸を切るというのと一緒ですね~。

これは悪いイメージを持てば、病気になるということ。悪いイメージというのは恐怖ですね。
逆によいイメージをもてば、病気を治せるということ。

そして、仏陀が色即是空 空即是色といいますよね。これは福岡さんの本に「色は物、空は心ということで、心と目に見てる物は一つということだ」とかかれていました。

篠原先生の本に「目は自分を見るためではなく、他のものをみるためについている。つまり、自分の内面のものが、外に表れて自分を見ている」

と書かれていてました。同じタイミングで、二冊の本に同じことを言われる素敵な教え。

物と心が一つ。自分の内面が外に現れているだけ。
これは
自分の心がかわれば、見えている世界が変わる、つきあっている人が変わるということでもあると思います。

そして、人生を楽しくいきるようにシフトしてくれるのが、気づかせてくれるのが病気。
その病気そのものは自分のイメージ力により生まれ、また自分のイメージ力により治癒できる。
おのころさんの著書「病気は才能」を思い出しました。

さて、今日はどんなもの、人、出来事と出会い、どんな自分の内面を見せてもらうのでしょうか。

わくわく。

昨日の夕飯です。

メモリを忘れてしまったので、写真がなくてすみません。

ほうれん草チャンプルーです。
きゅうりの塩麹づけ
ネギと松山あげのみそ汁
かまどごはん
納豆

でした。

きゅうりはちょっと時期がはやいですが、体の余分な熱をとったり、水をだす働きがあると同時に、必要な水も生んでくれます。