漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

脳って疲れないんですって 玉ねぎ塩麹シチュー

2013-11-23 14:20:18 | 冬の野菜料理
今日は土曜日なんですが、祝日ということで環はお休みでございます。

土曜日の祝日ってとっても珍しい気がします。
というわけで、環は土日と連休をいただいております。

さてさて、「海馬 脳は疲れない」
という本を読んでいます。
コピーライターの糸井さんと東大助教授で脳神経の科学者 池谷さんの対談本です。
とっても面白いです。


まだ、この本の前半なのですが、すごく面白いと思ったのは
子供の頃によく記憶できた気がするのに
大人になると覚えられないしすぐ忘れるっていうも、
あれは、記憶力が低下したせいではないんだそうです。

例えば、子供の頃は引き出しそのものが5個だったとします
大人になるといろんな情報があるので30個の引き出しだったとします。

すると、Aということを思い出すのに、子供は引き出しの数が少ないので
ぱぱっと探せるのだそうです。
でも、大人になると、その数ある引き出しを捜し、ひっぱってくるのに時間がかかるだけなんだそうです。
思い出せなくても、「A]でしょ?って言われると、そうそう!って分かる
だから、「忘れた」ということとは違うのだそうです。


以前漢方の勉強会ですごく厳しい先生がいらして、
こんなことを話されていました

「大人になると物覚えが悪くて、なかなか頭に入らないなんていう人がいますが
お前はどんだけ昔、頭がよかったんだ!?って、思います」

あぁ、なるほど~って思ったんです。
大人気ない突っ込みではあるんですけど、すごく自分に当てはめると、言われてみれば自分はそうだな~っと。笑

今の物覚えの悪さを年のせいにするって、恥ずかしいことなんだ~って思ったのです。
なんでもそうなのですが、動けないのは年のせい、太っているせいなど
言い訳はいくらでも出来るんですよね。それで片付ければ簡単だし、自分を納得させられるから、
でも、それじゃあ年とともに、どんどん何も出来なくなって当たり前っていうことになってしまう。
自分の意思でそうしてしまう。
そうやってあきらめて何もしないか、何かするかは自分次第なのかもしれません。

最近の脳の本は、まさに年齢退化論とは逆を言うことばかりなんです。
脳は年をとるほど枝ぶりが発達していく。使えば使うほど神経は密になっていく。
だから、年だからっていう思い込みを信じているともったいないんだな~と思いました。
そもそも、武術だって年をとればとるほど強くなるっていいますしね。

思っている通りに年を取るとしたら、誰をモデルにするかで違うのかもしれませんね。


「頭がいい人」は、いろいろな見方、視点でいえるそうなんですが、
その中の一つに、全然別のことが瞬時に結びつけることが出来るそうなんです。
いわゆる、比喩が上手い人。お釈迦様とか、中村天風さんとか、ミルトン・エリクソンとか、
比喩の天才だと思いますが、同じ物事を、相手にわかりやすいシンプルなたとえ話につなげられる。
これは、とっても憧れです。

うちの妖精も、これがすごく上手い。
14歳から妖精をしっていますが、勉強はしない人だったんですけど(笑)
スポーツが万能でしたが、頭がいいな~と、昔から思っていました。、
ふだん面白いことばっかり言っているのに、とっさの判断が効くんですよね。
学校でも一人一人反省会などで言う一言に凄い深みがあったりして。

今でも覚えているは、女子たち(私も含め)が、学校でお菓子をこっそりもってきて
食べるっていうのが流行ったんです。しょうもないですが。
このドキドキ感でお菓子がめちゃくちゃ美味しいわけですよ。
それが、先生に見つかって、クラスで一人一人コメントを言うことになったのです。
女子たちはこぞって「学校でお菓子を食べてはいけないっていうルールそのものが不明だ!」と
主張したと思います。笑

そのとき、妖精がニコニコしながら言った一言が今でも忘れられないんですよ

「お菓子を持ってこないっていうことを、まだ試してないだけだから
試しにやってみたらどうかと思うんだよね。子供がピーマンを食わず嫌いで、
実際食べたら美味しかったみたいに、お菓子を持ってこないってことが
案外、良かったってなるかもしれない」

これには、女子たち全員笑いましたね~、険悪なムードが一瞬で笑いに変わったのを覚えています。
中学生の「反抗心」が、この一言で、「食わず嫌い」に摺りかえられちゃったのですからね。笑

どんな仕事も頭を使いますが
仕事ってそういう意味でも脳トレですね。
お金をもらって、脳を発達させてもらえるという!

難しいことに直面したら、「うわ~、今、脳神経が密になってる!」
そうイメトレしてもいいのかもしれません。笑


さて、昨日は夜21時40分からの映画を見に行きました「清洲会議」
時間が時間だけに最後のほうは、ちょっと眠たくなっちゃったのですが
大泉さんがどんどん秀吉に見えてきました。
小日向さんの苦悩も本当にうまいっ!
当時の女性の恐ろしいほどのしたたかさ、「家」を守る執念(とくに実家の血!)
というのもまた凄いなぁと。
家を守る力というのは、男性よりむしろ女性にあるのかもしれません。

さて、一昨日の夕飯です。


玉ねぎの塩麹シチュー
泉13号のクランベリーとくるみのサラダ
オリーブご飯

でした。
泉13号という白いお芋をいただいて、干し芋用の静岡のお芋だそうなんですが、
しっとりして美味しかったです。
サツマイモは、胃腸を元気にしてくれる作用もあり
腎にもいいので、冬場の元気にもってこいです♪





環、ピンチがチャンスと 伊賀焼き入りました  野菜炒め

2013-11-21 22:26:22 | 冬の野菜料理
日ごろ環の商品は、大好きなものを取り扱っているのですが
2つの商品に問題が発生しました。
大変ご迷惑おかけいたしております。

まずは、湯たんぽの「クマちゃん型」に、毛が抜けやすいものがあることが分かりました。
もし、毛が抜けやすいということを感じられた方は、お手数ですが
商品をお持ちいただけますでしょうか

別のタイプと交換させていただく対応をさせていただくことになりました。
現在、メーカーと交渉が続いておりますが、なんとしても
お客様に少しでもお力になれる結果に導けたらと願ってやみません。
どうぞ、遠慮なくお申し出くださいませ。


もう一つは、熟成名人の「白玉」タイプの一部に、外側のコーティング作業が
抜けている商品が一部で回ってしまったことが分かりました。
すると、白玉模様がはがれてきてしまいます。
もし、はがれることがありましたら、こちらもお申し出いただけますでしょうか?
こちらは、交換ではなく、新しいものをお渡しさせていただきます。
はがれてしまったものは、そのまま剥いでいただきましたら、通常通りお使いいただけます。

今回のような不良品に関することは、環オープン以来おそらく初めてだと思うのです。
確認不足だったこと、長く使ってから販売しなかったことを反省しました。
そして、同時に
メーカーの対応の仕方が、メーカーによって、こんなにも違うのかと
非常に勉強になりました。
物づくりに責任をもって取り組むメーカーというのは、このような時の対応がとにかく早く
そして、お客様に絶対にいいように手を打ってくださる。
本当に長谷製陶の担当の方の快い対応には、心から感謝の思いでいっぱいになりました。

環のお客様は、本当に大事なお客様ばかりです。
環の一番の自慢は、素晴らしいお客様なんです。

クマの毛が抜けることを伝えてくださったお客様は、大変気を遣われて、
「交換なんていいです、うちがたまたまそういうのを選んでしまっただけだから」
って、おっしゃるんです。涙

環のお客様は、そういうお客様たちなのです。
これは、どんな人でも、どうしてもお客様のお力になりたいと思ってしまうと思います。



今日はその長谷園から、伊賀焼きの商品が届きました。
私が購入した、かまどさんのスカート
なぜか、骨盤に見えてしょうがないんです。



これをガスコンロにおいて、その内側に本体を入れて、内蓋をします。
今日は、ご飯を炊きながら、その上にサツマイモを並べました。



ご飯を炊くのと同時に、サツマイモが蒸せます!
卵をおいておくと、蒸し卵になっています(ゆで卵よりおいしいんです)

そして、外蓋をします。

最初から、スカートをはいた、ecoかまどさんが入荷しました



3合炊き 15750円です。

炊飯器を購入するより、ずっとお得でございます。

エコかまどさん でのご飯の炊き方は、浸水に20分。
火にかけて9分(火加減調節は不要です。ずっと強めの中火)
火を止めて20分

うちは、最近は浸水ではなく、洗ったら竹ザルに入れて、打ち上げておいてます。
朝炊くときは、夜のうちに、
夜炊くときは、朝のうちに
それをしておくとすぐに炊けるので。

長時間の場合は、水につけておくより、美味しいきがするのです。

かまどさんのレシピ本も入荷しました

これを読むと、かまどさんが2つ欲しくなりますよ。笑
一つはご飯用、一つは煮物用に。

土鍋は厚手に限ります!厚手はなんといっても
かまどさんと、みそしる鍋。この二つは我が家では毎日使います。
そもそも、火にかけられる土というのは、日本では伊賀の土しかないといわれています。
かつて琵琶湖の底だった場所の粘土なんですって。


さて、もう一つのは、
陶珍


こちらは、おひつにもなり
冷蔵庫にこのまま保存もでき
電子レンジにこのままかけられるというものです。

電子レンジにかけても、炊きたてのような美味しさになる!というわけで、
環先生が、いつも「これは凄い!」と、力説する逸品。

我が家には電子レンジがないので、いまひとつピンとこないので仕入れていなかったのですが
今回、環先生からの要望で、商品として並ばせていただきました。

野菜の電子レンジ調理にもお使いいただけます。

二合のご飯がはいるこちらの容量で5775円

そして、素晴らしいサンプル品が届きました
火にかけられる土瓶です。


こちらも伊賀焼きですが、容量は700mlなので、漢方薬を煎じるとかなりいっぱいいっぱいですが
気をつけて煎じればどうにかなるかも!と、実験してみる予定です。

漢方薬を煎じるのは土瓶であることが大事な鍵です。
ない場合は、ホーローやガラスでもいいのですが
金属はNGなのです。どういうわけか、薬効がでなくなるんです。

これは、私が子供の頃に小学校1年生から5年生まで、
イボがあって、時々皮膚科で窒素で焼いては、とれ、また出来て、また焼いてを繰り返していました。
焼くときは痛くないんですけど、焼いた後が痛いんですよ・・・・。
その後、母がハト麦茶をステンレスのやかんで煎じてくれて、のむようになりました。
最初は全く動かなかったのが、土瓶で煎じだした途端に一ヶ月でイボが消えるということがおきたのです。
5年間も悩んだのはなんだったんだ!という衝撃でした。
もう、私の中では植物と土という組み合わせのよさ、お互いの長所を引き出しあう関係を
身をもって感じた体験となりました。

そういうわけで、お料理にも土鍋をつかうことで、野菜の薬効も
引き出されてやすくなるのではないかと、思っている次第で、
それで、うるさく土鍋いいですよー、いいですよー!と
伊賀焼き宣教師になっているというわけです。

本来の食べ物の持つパワーを全開に引き出して、いただけたらいいな~と思います。

さて、昨日の夕飯です


野菜炒め
大根のみそ汁
ブロッコリーの塩茹で
かまどごはん
納豆

久しぶりに野菜炒めをしました。味付けは
塩麹と醤油と焼酎、最後にごま油をちょっとたらす。
そんな感じなんですが、とっても美味しいです。

濃い色の野菜は毎日なるべく入れるようにしています。
粘膜強化で風邪予防に。
ブロッコリーは、筋骨をつよくしたり、五臓を補ったり
すごくパワフルやお野菜です。






泣ける本と次回のフェルデン! お宝煮

2013-11-20 19:26:25 | 秋の野菜料理
今日は一冊の本をご紹介。

「涙の数だけ大きくなれる」木下晴弘著

カリスマ塾講師だった著者が、子供たちには勉強の技術より心のことを
同時に教えなくては!ということで、
受験戦争でくじけそうになる子供たちに与えてきた言葉の数々、
メタファーとして使われたお話の数々が掲載されているのですが、

ま~~~、泣けるなんてもんじゃございやせん!

さまざまなメルマガで紹介されている有名なお話も入っているのですが
それでも、こういう話って何度読んでも泣けるんですよね~~~。

心が洗われます。

失敗したのは、電車の中で読み始めてしまってですね、
ぼろぼろ泣いてしまいましたよ。
あはは。

でもね、止められないんです。とにかく感動するので。

たとえば、社会人になったかつての教え子が、この先生に会いに来たそうなんです。
ちょっと相談があって。
運送会社に就職したけれど、こんなつもりじゃなかったというくらいの単純作業だったそうなのです。

そこで、先生が話したのは、
松下幸之助さんのお話。

電球を磨く仕事をし続ける社員を見て、
「ええ仕事やなぁ」と言ったそうなんです。

この電球がどこで、光るか考えたことありますか?と、

まだ電気がそこまで普及していなかったころ、
子供たちは勉強したくても、夜はできなかった。
しかし、この電球が届くことで、真っ暗な中にぽっと明かりがついて、
本を読むことができる。勉強ができる。そして、本の中に将来の夢をみることができる。
そういう仕事をキミたちはしているんだよ。と幸之助さんは工員たちに話されたそうなんです。

そして、教え子には、君は荷物を運んでいるんじゃないんだ。
プレゼントを運んでいるんだよ。
君の彼女がもし、遠くに住んでいて、プレゼントを送るとき、物を買うより
彼女の笑顔を想像して買うんじゃないか?

荷物というのは、心なんだよ。

そういう人の心がつまったものも、仕分けして運ぶ仕事をしてくれる人がいるからちゃんと届くんだ。

人の喜びを作り出す仕事をしているんだよ。


だいぶ省略してしまったのですが、
そんなふうに話されたそうなんです。
目の前の仕事をすることで、喜ぶ人がいる。
そこに焦点を当てるって、張り合いがでるな~っと思いました。


さてっ!!
12月の環でのフェルデンクライスのお知らせです。
今回のテーマは「軸!」

立っている時、座っている時、体が前後左右どちらかに少しでも傾いていると
それだけで働かなくてもいい筋肉が頑張らなくてはなりません。
それが無意識に力が入る原因になります。

まずは自分で自分の動きの始まる部分、
体の軸を感じて動くとそれにつながっている手足の動きが
どのように変化するかを感じていただけたらと思うのであります

との由紀子先生からのメッセージでございました。

例えばですね、だるま落としってありますでしょ?

こういう状態と


こういう状態


こっちの上から三番目の緑色のピース。
上からの圧力と下にかかる圧力は右側と左側で同じでしょうか?

上のだるま落とし写真と下で安定感はどうでしょうか?
人間だとしたら、上は努力なしでも、その状態を維持できるのに比べ
下のほうでは、この状態を維持するために、
いろいろな部分が調整をはかりはじめるわけですね。
すると、ゆがみがでたり、脱力できなかったりということにもつながります。

ご自身の体の軸がどうなっているのか?
ちょっと知りたくなりませんか?

これを知れちゃうのが、次回のフェルデンでございますよっ!

12月2日月曜日 11時半~12時半

環の二階

参加費2500円 (初回2000円)

ご予約お待ちしております
漢方専門薬局 環
042-989-3721



昨日の夕飯です。


お宝煮
おいしい菜ともやしのさっぱり和え
じゃがいものみそ汁
かまどごはん
納豆

お宝煮は、摺った長いもに卵、みじん切りの人参と干し椎茸を混ぜたものを油揚げに入れて煮ます。
美味しいんです。
長いもはお腹を元気にし、肺を潤します。
大和芋になると、加えて腎にもいいんです。

風邪が流行っているので、肺の元気をつけたり
肺を潤しておくのもいいです。

お伊勢参り~忍者の里への旅 第2夜

2013-11-20 00:51:54 | 旅行
二日目の朝は6時におきて、
気功と太極拳を2時間ほどしました。

9時から朝ごはんをいただいて、
10時半には出発!いざ、伊賀の里へ!

と、その前に外宮さんと、猿田彦神社にお参りしてからにしよう!ということになり、
今日は月曜日だし、そうは混んでいないだろうと思ったのですが、
伊勢の町中は、やっぱり混雑!
マイクロバスなど、ばんばん走っているのです。

まずは猿田彦神社へ。いつもお世話になっている神様です。
奥にある御神田


銀杏を干していました


次は外宮へ。こちらも混雑ですが、ラッキーが重なり、
すんなり入れました!有難いです。

遷宮前の正宮はこんな感じになっていました


外宮のひきしまった雰囲気もとっても好きです。

さてさて、12時すぎに伊勢を出発!
いよいよ、伊賀へ。

長谷製陶さんへ。

名阪道の壬生野ICから15分らしいのですが、うちのナビは新名神の甲南ICで降りて欲しいとのことで
じゃあ、そっちに、と、気軽に向かったのでした。

ところがです!
道幅優先にしているのに、です!

おっそろしい~~ほど細い山道に突入していくのですよ。
看板には
「この先大型車、通行困難!」とご丁寧に書かれているにも関わらず。

そこに、果敢にも挑みかかっていくわけです。

なんでかなぁと、思ったら、うちの車は細い道が相当好きなんじゃないか?という結論に。(笑)

それで、なんとか通り抜けました。

伊賀の里は、こんな雰囲気です。


14時半すぎに長谷さんに到着


素敵なところなんですよ~!






日本最大の16連の登り窯が、文化財としてあります。

(現在は使っておりません)

いろんなものを、最大の遊び心でもって作っているのが長谷製陶さんの面白いところだとも思うのです。


スピーカーとか、机とかまで、焼き物で作っているんですよ。(笑


大正時代に立てられた、当初の事務所。
現在は、お茶を飲めるスペースに解放されています。


中は、こんな感じ


右側に自販機があって、コーヒーを買えます。


ところが普通の自販機じゃないんです。
紙コップに入るコーヒーではなくて、伊賀焼きのマグカップをセットすると
そこにコーヒーが入り、のみ終わったカップはいただいて買えれるんです!


このカップでいただくと、インスタントのコーヒーのはずなのに
やたらと美味しく感じてしまいます。

味覚というのが、いかにいい加減か!
または、器というのがいかに大事か!



今回、この中央にあります、かまどさんのスカートを履いたタイプ。
ecoかまどを仕入れました。

普通のかまどさんですと、ご飯を炊くのに3合で13分が
このスカートをはかせるとなんと、9分で!夏なら7分で炊き上がり、保温効果まで抜群とのことで、
私のかまどさんは、普通のなので、自分用にはスカートだけ購入しました。
しかし、別売りだと、たまにスカートのサイズと本体がマッチしない場合もあるそうなのです。

そんなわけで、来週にはecoかまどさんの3合炊きが入荷予定でございます♪

スカートだけ欲しい!という方も、お取り寄せ可能でございます♪

かまどさんで作る、美味しいレシピ本も仕入れました。
すごく素敵なメニューばかりで、まだ作ってもいないのに、仕入れてしまいました・・・。

それから、陶珍シリーズといって、ご飯のおひつになり、
そのまま冷蔵庫にストックでき、電子レンジでチンしても、炊きたてのように美味しく出来るという
うちの環先生のお気に入りシリーズを。

長谷さんの商品は、どれもワクワクするんです。
”楽しさ”がびしびし伝わる商品だからなのかなぁとも思うのですが、
試行錯誤されながら、常によりよい商品を作られているのを感じます。

土鍋の季節。
伊賀焼きの土鍋はいかがでしょうか?

部分的に割れてもパーツ販売も可能です。
私は今回、自分のタジンの本体に入ったヒビがそろそろ心配になってきたので
本体を購入させていただきました。

土鍋は温度差に弱いのです。でも、それさえ気をつけてあげると、大丈夫です。
このくらいいいやっ、えい!っと濡れているのに火をかけると、ひび割れます・・・。
私は、こうやってヒビを入れたわけでございます。

えいやっ!という、気合は土鍋には通用しません。

はい、というわけで、近々土鍋シリーズが入荷です。

さてさて、今日は帰宅しないとならないので、15時半すぎに長谷さんをあとにしました。

平日だから、すいすいだろうという予想を面白いくらい裏切って
伊勢道の事故渋滞の影響で新名神から激混みに突入するのでした。

10kmなんて、高速でしたら、10分くらいなものですよね。

渋滞は、中央道でけっこう鍛え上げられているつもりでいましたが、
いかんせん、亀山の渋滞は半端じゃございませんでした。
ぴたりと、全く動かない時間が長いのですよ。

ものの10kmに3時間かかりました!

まあ、この時間が楽しいんですけどね。
うちの妖精のすごいところは、渋滞でも全くカリカリしないんです。
面白いことばっかり言ってます。

そうこうしているうちに、満月のお月様があがりました


私は、横で中望遠でシャッターをきりまくる!


3時間の渋滞を抜けて、ようやく走りだしました。



四日市で19時半とかですからね~~~。おそるべし、先はまだ長い!
というわけで、到着予想時刻21時を大幅に上回り
夜中の0時過ぎに到着!

帰りは、私の運転の出番はなく、せっせと休むたびに冬虫夏草を妖精に盛ったり、

ひたすらに歌って、妖精が眠らないようにしていたのですが、

「いい加減に、そろそろ寝てくれないだろうか?」と、懇願されまして。

甲府というサインを見たのが最後で、次に瞼を開いたときには、家の前でした!

運転ありがとうございます!


楽しい楽しい旅でした♪


お伊勢参り~忍者の里への旅 第1夜

2013-11-20 00:07:30 | 旅行
週末の日曜日から月曜日に伊勢神宮にお参りしてきました。

今回は、伊賀にもよりました。
環で取り扱わせてもらっている 煮物とみそ汁が
とって~~も美味しくできる「みそしる鍋」や
ご飯がおいしく、すばやく炊ける土鍋「かまどさん」
塩麹がとびきり美味しく、はやくできる「熟成名人」などを作っている
伊賀焼きの「長谷製陶」さんにも伺って、魅惑的な商品を仕入れてまいりました。

強行の一泊二日、弾丸ツアーでございます。

ではでは、旅日記スタート

17日日曜日は、5時起床!7時出発!
朝日がまぶしい。



中央道で向かいます。
八ヶ岳はうっすら雪化粧



行きは、ちょっこら私が運転をバトンタッチ!
と、思ったらみるみる霧がでてきて


あっという間に真っ白!
なにぃ。


妖精はこういう道も大好きなので、
「俺に運転を代わってくれ!代わってくれ!」
と、いうので、代わりましたら、すぐに霧は晴れました。笑

さて、道路もすいすいで、13時ごろ伊勢に到着
伊勢に行くと、空が伊勢なんですよね。
光のカーテンというか、私は「神様の光」と、子供の頃から言っているんですけど
こういう空に出会うことが多い気がします。



伊勢は、想像以上に混んでおりました・・・。
お正月に近いくらいに規制がかかっています。まだICで降りられたのでよかったですが。


新嘗祭のあとだからか、こんなボンボリがあちこちの軒先に



おへんばさんもいただいて


おいしいんです。


飯能の四里餅みたいなんですけどね。

こちらのお赤飯がとっても美味しいので、買いたかったのですが
お昼すぎですでに売り切れ!大量に今日は作ったらしいのですが・・・。

気を取り直して、内宮へ。
本当は外宮から内宮へといわれますが、ちょっと失礼して、今日は内宮だけへ。

五十鈴川


遷宮をした内宮の正宮です。まぶしいくらいの白い木です。
そして、
すんごい人です。


今回は、歩きながら、右側から何か引っ張られる感じがあって
そっちに向かいました。
一歩入ると、とっても綺麗です。



そっちじゃない、そっちじゃないと、歩いていきました。
ここに何かあるのだろうか?と、歩いていくと。
こんな神様がいらっしゃいました。



五十鈴川の神様なんだそうです。お宮がなくて、このような囲いだけなんです。
瀧祭神。

お礼を申し上げて、何か御用でしょうか?とお尋ねしました。
しばらくは、こちらの神様がいろいろメッセージを下さるようなんです。
楽しみです。

それで、夜にこちらの神様のことをググらせていただいたのですが、
どうやら、瀧祭の神様にお参りしてから、正宮にお参りすると、願い事を
取り次いでくださるのだとか!?
それから、もう一つは、この場所の下に「天の沼矛」が埋まっているのでは!?説があるんだそうですよ。

天の沼矛といえば、この夏に行った淡路島につながります。
イザナギとイザナミが天の沼矛をころころかき回し、それを引き上げて、ポタっと落ちたのが
沼島、そして淡路島で、国生み伝説の道具ではないのでしょうか?(それとはまた違っていたらすみません)

というわけで、なにかパズルでもはめるように、ピタッとピースがはまったような感じをうけました。

さあ、そんなわけで、内宮を後にして、おはらい横丁で、ちょっと一服

こんな素敵な和菓子屋さんと出会いました

お庭があって、奥のお座敷でお茶やお菓子をいただけます。





美味しい!

おはらい横丁もおかげ横丁も、人!人!人!でまっすぐ歩くだけでも
ずいぶん時間がかかりました。

さて、この時15時すぎ。

鳥羽のホテルに泊まるので、向かいます。

鳥羽も本当に美しくて、大好きです。



11月でも美しい海なんです。


ホテルに到着し、まずはプールで1時間ほど泳ぎ、

17時半から
夕飯をいただいて、
素敵なフレンチなのに、私達は大爆笑しながら・・・・。



部屋の窓を少しだけ開けると、波の音が聞こえるんです。

だから、出来るだけ長く聞いていたくて、寝ないように、寝ないようにするんですけど、
20時には寝ていました・・・・。

でも、無意識が起きよう!起きよう!としているので
夜中に何度か目が覚めて、また波の音が聞こえると、すごく嬉しくて。

夜中に目が覚めることがこんなに嬉しい場所も珍しいなぁと思います。

そうなると、夜中に何度も目が覚めることが悪いというのは、思い込みであったことに
気付くのでした。

つづく