今日は土曜日なんですが、祝日ということで環はお休みでございます。
土曜日の祝日ってとっても珍しい気がします。
というわけで、環は土日と連休をいただいております。
さてさて、「海馬 脳は疲れない」
という本を読んでいます。
コピーライターの糸井さんと東大助教授で脳神経の科学者 池谷さんの対談本です。
とっても面白いです。
まだ、この本の前半なのですが、すごく面白いと思ったのは
子供の頃によく記憶できた気がするのに
大人になると覚えられないしすぐ忘れるっていうも、
あれは、記憶力が低下したせいではないんだそうです。
例えば、子供の頃は引き出しそのものが5個だったとします
大人になるといろんな情報があるので30個の引き出しだったとします。
すると、Aということを思い出すのに、子供は引き出しの数が少ないので
ぱぱっと探せるのだそうです。
でも、大人になると、その数ある引き出しを捜し、ひっぱってくるのに時間がかかるだけなんだそうです。
思い出せなくても、「A]でしょ?って言われると、そうそう!って分かる
だから、「忘れた」ということとは違うのだそうです。
以前漢方の勉強会ですごく厳しい先生がいらして、
こんなことを話されていました
「大人になると物覚えが悪くて、なかなか頭に入らないなんていう人がいますが
お前はどんだけ昔、頭がよかったんだ!?って、思います」
あぁ、なるほど~って思ったんです。
大人気ない突っ込みではあるんですけど、すごく自分に当てはめると、言われてみれば自分はそうだな~っと。笑
今の物覚えの悪さを年のせいにするって、恥ずかしいことなんだ~って思ったのです。
なんでもそうなのですが、動けないのは年のせい、太っているせいなど
言い訳はいくらでも出来るんですよね。それで片付ければ簡単だし、自分を納得させられるから、
でも、それじゃあ年とともに、どんどん何も出来なくなって当たり前っていうことになってしまう。
自分の意思でそうしてしまう。
そうやってあきらめて何もしないか、何かするかは自分次第なのかもしれません。
最近の脳の本は、まさに年齢退化論とは逆を言うことばかりなんです。
脳は年をとるほど枝ぶりが発達していく。使えば使うほど神経は密になっていく。
だから、年だからっていう思い込みを信じているともったいないんだな~と思いました。
そもそも、武術だって年をとればとるほど強くなるっていいますしね。
思っている通りに年を取るとしたら、誰をモデルにするかで違うのかもしれませんね。
「頭がいい人」は、いろいろな見方、視点でいえるそうなんですが、
その中の一つに、全然別のことが瞬時に結びつけることが出来るそうなんです。
いわゆる、比喩が上手い人。お釈迦様とか、中村天風さんとか、ミルトン・エリクソンとか、
比喩の天才だと思いますが、同じ物事を、相手にわかりやすいシンプルなたとえ話につなげられる。
これは、とっても憧れです。
うちの妖精も、これがすごく上手い。
14歳から妖精をしっていますが、勉強はしない人だったんですけど(笑)
スポーツが万能でしたが、頭がいいな~と、昔から思っていました。、
ふだん面白いことばっかり言っているのに、とっさの判断が効くんですよね。
学校でも一人一人反省会などで言う一言に凄い深みがあったりして。
今でも覚えているは、女子たち(私も含め)が、学校でお菓子をこっそりもってきて
食べるっていうのが流行ったんです。しょうもないですが。
このドキドキ感でお菓子がめちゃくちゃ美味しいわけですよ。
それが、先生に見つかって、クラスで一人一人コメントを言うことになったのです。
女子たちはこぞって「学校でお菓子を食べてはいけないっていうルールそのものが不明だ!」と
主張したと思います。笑
そのとき、妖精がニコニコしながら言った一言が今でも忘れられないんですよ
「お菓子を持ってこないっていうことを、まだ試してないだけだから
試しにやってみたらどうかと思うんだよね。子供がピーマンを食わず嫌いで、
実際食べたら美味しかったみたいに、お菓子を持ってこないってことが
案外、良かったってなるかもしれない」
これには、女子たち全員笑いましたね~、険悪なムードが一瞬で笑いに変わったのを覚えています。
中学生の「反抗心」が、この一言で、「食わず嫌い」に摺りかえられちゃったのですからね。笑
どんな仕事も頭を使いますが
仕事ってそういう意味でも脳トレですね。
お金をもらって、脳を発達させてもらえるという!
難しいことに直面したら、「うわ~、今、脳神経が密になってる!」
そうイメトレしてもいいのかもしれません。笑
さて、昨日は夜21時40分からの映画を見に行きました「清洲会議」
時間が時間だけに最後のほうは、ちょっと眠たくなっちゃったのですが
大泉さんがどんどん秀吉に見えてきました。
小日向さんの苦悩も本当にうまいっ!
当時の女性の恐ろしいほどのしたたかさ、「家」を守る執念(とくに実家の血!)
というのもまた凄いなぁと。
家を守る力というのは、男性よりむしろ女性にあるのかもしれません。
さて、一昨日の夕飯です。
玉ねぎの塩麹シチュー
泉13号のクランベリーとくるみのサラダ
オリーブご飯
でした。
泉13号という白いお芋をいただいて、干し芋用の静岡のお芋だそうなんですが、
しっとりして美味しかったです。
サツマイモは、胃腸を元気にしてくれる作用もあり
腎にもいいので、冬場の元気にもってこいです♪
土曜日の祝日ってとっても珍しい気がします。
というわけで、環は土日と連休をいただいております。
さてさて、「海馬 脳は疲れない」
という本を読んでいます。
コピーライターの糸井さんと東大助教授で脳神経の科学者 池谷さんの対談本です。
とっても面白いです。
まだ、この本の前半なのですが、すごく面白いと思ったのは
子供の頃によく記憶できた気がするのに
大人になると覚えられないしすぐ忘れるっていうも、
あれは、記憶力が低下したせいではないんだそうです。
例えば、子供の頃は引き出しそのものが5個だったとします
大人になるといろんな情報があるので30個の引き出しだったとします。
すると、Aということを思い出すのに、子供は引き出しの数が少ないので
ぱぱっと探せるのだそうです。
でも、大人になると、その数ある引き出しを捜し、ひっぱってくるのに時間がかかるだけなんだそうです。
思い出せなくても、「A]でしょ?って言われると、そうそう!って分かる
だから、「忘れた」ということとは違うのだそうです。
以前漢方の勉強会ですごく厳しい先生がいらして、
こんなことを話されていました
「大人になると物覚えが悪くて、なかなか頭に入らないなんていう人がいますが
お前はどんだけ昔、頭がよかったんだ!?って、思います」
あぁ、なるほど~って思ったんです。
大人気ない突っ込みではあるんですけど、すごく自分に当てはめると、言われてみれば自分はそうだな~っと。笑
今の物覚えの悪さを年のせいにするって、恥ずかしいことなんだ~って思ったのです。
なんでもそうなのですが、動けないのは年のせい、太っているせいなど
言い訳はいくらでも出来るんですよね。それで片付ければ簡単だし、自分を納得させられるから、
でも、それじゃあ年とともに、どんどん何も出来なくなって当たり前っていうことになってしまう。
自分の意思でそうしてしまう。
そうやってあきらめて何もしないか、何かするかは自分次第なのかもしれません。
最近の脳の本は、まさに年齢退化論とは逆を言うことばかりなんです。
脳は年をとるほど枝ぶりが発達していく。使えば使うほど神経は密になっていく。
だから、年だからっていう思い込みを信じているともったいないんだな~と思いました。
そもそも、武術だって年をとればとるほど強くなるっていいますしね。
思っている通りに年を取るとしたら、誰をモデルにするかで違うのかもしれませんね。
「頭がいい人」は、いろいろな見方、視点でいえるそうなんですが、
その中の一つに、全然別のことが瞬時に結びつけることが出来るそうなんです。
いわゆる、比喩が上手い人。お釈迦様とか、中村天風さんとか、ミルトン・エリクソンとか、
比喩の天才だと思いますが、同じ物事を、相手にわかりやすいシンプルなたとえ話につなげられる。
これは、とっても憧れです。
うちの妖精も、これがすごく上手い。
14歳から妖精をしっていますが、勉強はしない人だったんですけど(笑)
スポーツが万能でしたが、頭がいいな~と、昔から思っていました。、
ふだん面白いことばっかり言っているのに、とっさの判断が効くんですよね。
学校でも一人一人反省会などで言う一言に凄い深みがあったりして。
今でも覚えているは、女子たち(私も含め)が、学校でお菓子をこっそりもってきて
食べるっていうのが流行ったんです。しょうもないですが。
このドキドキ感でお菓子がめちゃくちゃ美味しいわけですよ。
それが、先生に見つかって、クラスで一人一人コメントを言うことになったのです。
女子たちはこぞって「学校でお菓子を食べてはいけないっていうルールそのものが不明だ!」と
主張したと思います。笑
そのとき、妖精がニコニコしながら言った一言が今でも忘れられないんですよ
「お菓子を持ってこないっていうことを、まだ試してないだけだから
試しにやってみたらどうかと思うんだよね。子供がピーマンを食わず嫌いで、
実際食べたら美味しかったみたいに、お菓子を持ってこないってことが
案外、良かったってなるかもしれない」
これには、女子たち全員笑いましたね~、険悪なムードが一瞬で笑いに変わったのを覚えています。
中学生の「反抗心」が、この一言で、「食わず嫌い」に摺りかえられちゃったのですからね。笑
どんな仕事も頭を使いますが
仕事ってそういう意味でも脳トレですね。
お金をもらって、脳を発達させてもらえるという!
難しいことに直面したら、「うわ~、今、脳神経が密になってる!」
そうイメトレしてもいいのかもしれません。笑
さて、昨日は夜21時40分からの映画を見に行きました「清洲会議」
時間が時間だけに最後のほうは、ちょっと眠たくなっちゃったのですが
大泉さんがどんどん秀吉に見えてきました。
小日向さんの苦悩も本当にうまいっ!
当時の女性の恐ろしいほどのしたたかさ、「家」を守る執念(とくに実家の血!)
というのもまた凄いなぁと。
家を守る力というのは、男性よりむしろ女性にあるのかもしれません。
さて、一昨日の夕飯です。
玉ねぎの塩麹シチュー
泉13号のクランベリーとくるみのサラダ
オリーブご飯
でした。
泉13号という白いお芋をいただいて、干し芋用の静岡のお芋だそうなんですが、
しっとりして美味しかったです。
サツマイモは、胃腸を元気にしてくれる作用もあり
腎にもいいので、冬場の元気にもってこいです♪