庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

複合原因

2005-06-24 09:29:49 | 自転車
昨日は触る暇がなく、今日あれこれ一時間ほどやってみた自転車の後輪の歪みと振動の調整・・・先ほど一段落して、ようやく原因が分かった。

空飛ぶ道具の場合もそうだが、何かのトラブルの原因はたいがい複合していて、必ずしも単純ではない。今回の後輪の歪みと振動の原因は、遠くは3回に渡るパンクとその修理の粗雑さ、近くはタイヤの変形。

パンク修理の際に何かの理由でタイヤゴム内面を傷つけたが為に、その箇所だけ薄くなり、チューブの内圧でその部分が変形して異常に膨らんでいることが分かった。

当初パンクの修理箇所が3箇所もあるチューブの膨らみ方の偏りが原因かと考えて、新しいチューブと取替え、更に前輪と後輪を入れ替えてみて初めて分かったのは、タイヤが内圧で変形すると、その影響でリムもしっかり変形するということだった。

こうして、詰るところタイヤ交換するしかないということになり、先ほど行きつけのホームセンターにタイヤと予備のチューブの注文を入れたところだ。新品のチューブが一本500円程度だということも初めて知った。これなら下手にパンク修理するより、その都度チューブごと換えた方が自転車には優しいかもしれない。

私のマウンテンバイクは、ほとんど舗装路しか走らないので、この際、前輪は細めのスリックタイヤに仕様変更することにした。スリックタイヤがあんまり快適なようなら、早晩、後輪も同じものになるだろう。


スリックタイヤの到着を待つ前輪
コメント
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