庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

ビーグル犬

2007-12-08 13:41:00 | その他
11月1日にビーグルの子犬が来た。昨秋、14年間共に暮らしたビーグル(ロビン)が静かに逝った時、深く想うところがあって、もう当分は動物を飼うのはやめようと考えた。しかし、なにか家の中の暖かい灯火(ともしび)が一つ消えて、私の日常のある部分にャbカリ空洞ができたような気がしていた。

その寂しさの空洞がどんどん大きくなっていき、ちょうど一周忌を過ぎた頃から、またビーグルが飼いたい!一緒に自転車散歩がしたい!・・・という気持ちが抑えられなくなった。

10月頃からしばしばネットのペットショップを覘くようになった。ロビンの面影に似たビーグルを探してみたが、なかなかこれはというのが見つからない。もっとも、幼犬の写真だけではほとんど何も分からない。

ところが、あるペットショップに、電話をするとネットのライブカメラで子犬そのものの動きを自由に見せてくれるところがある。なかなかいい面構えをした生後1ヵ月半の子犬をじっくり見せてもらった。ロビンとは顔立ち色合い共にかなり違うが、ともかく元気で愛嬌がありそうだ。よし!これにしようと決めた。

そして、ついに2匹目のビーグルが我が家へやってきた。いつも私が風呂で歌っている「椰子の実」の歌からパーム・ツリーにちなんでパームと名付けた。現在三ヶ月足らず。今のところ室内で飼っている。突進するように私の懐に飛び込んでくる。大変な元気だ。

何かにつけてロビンと比較してしまうのだが、まず、気が強い、風呂に喜んで入る、車酔いをしない・・・日増しに我が家の空気に溶け込んでゆく。可愛さが増していく。

やはり、動物はすばらしい・・・・。

(2枚目がありし日のロビン)