昨日の午後、いつもの駄犬が休息所にしている庭の簀子(すのこ)の上に、クマゼミの幼虫を見つけました。
母家の庭には、キンモクセイが何本か植えてあり、その落葉と駄犬のフンが混じって、絶好の堆積土を形成し、その下数十センチには相当数のクマゼミの幼虫が住んでいます。
毎年、この季節のある夜、彼らは一斉に地上に這い出て、キンモクセイの幹をよじ登り、枝を這い、葉っぱにぶら下がって羽化し、大声で鳴き始める。
これでいよいよ今年も夏が来たなぁ・・・いうことになるのですが、この一匹は、どうも少し早まったようで、運悪くアイツに見つかりここまで運ばれたようなのです。
クマゼミの羽化の様子は、何年か前に一度観察したことがあり、このグロテスクな様の幼虫から、あの薄青色の透き通った羽を広げる、面白い生物が現れる瞬間に感動したものです。
これ幸いと、昨夜遅く、これを事務所のカーテンにくっつけて、どうなるか様子を見ようと考えました。
今朝の早く、すでにこういう状態です。奇妙なのは、殻を残して羽化を完了した成虫の姿が見えず、あのジャーという大きな声も、今のところ聞こえないということです。
後でその辺りを探しては見ますが、さて、どこに行ってしまったのでしょうか・・・。
母家の庭には、キンモクセイが何本か植えてあり、その落葉と駄犬のフンが混じって、絶好の堆積土を形成し、その下数十センチには相当数のクマゼミの幼虫が住んでいます。
毎年、この季節のある夜、彼らは一斉に地上に這い出て、キンモクセイの幹をよじ登り、枝を這い、葉っぱにぶら下がって羽化し、大声で鳴き始める。
これでいよいよ今年も夏が来たなぁ・・・いうことになるのですが、この一匹は、どうも少し早まったようで、運悪くアイツに見つかりここまで運ばれたようなのです。
クマゼミの羽化の様子は、何年か前に一度観察したことがあり、このグロテスクな様の幼虫から、あの薄青色の透き通った羽を広げる、面白い生物が現れる瞬間に感動したものです。
これ幸いと、昨夜遅く、これを事務所のカーテンにくっつけて、どうなるか様子を見ようと考えました。
今朝の早く、すでにこういう状態です。奇妙なのは、殻を残して羽化を完了した成虫の姿が見えず、あのジャーという大きな声も、今のところ聞こえないということです。
後でその辺りを探しては見ますが、さて、どこに行ってしまったのでしょうか・・・。