たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

ただいまぁ~♪ その2

2007年01月10日 12時39分35秒 | 観る
年末、と行った映画...
『武士の一分』(12/30 劇場@姫路)
制作国:日本(2006年)
監督:山田洋次
原作:藤沢周平
脚本:山田洋次、平松恵美子、山本一郎
音楽:冨田勲
出演:木村拓哉、檀れい、笹野高史、小林稔侍、
   近藤公園、岡本信人、左時枝、大地康雄、
   緒方拳、桃井かおり、十代目 坂東三津五郎 他

笹野高史の好演が 目を惹きました。
三津五郎は、悪い役を演らせると いいですね^^
わかりやすく 且つ無駄のないカメラワークには まったく感心します。


年始に、実家の両親と行った映画...
『犬神家の一族』(1/4 劇場@広島)

制作国:日本(2006年)
監督:市川崑
原作:横溝正史
脚本:市川崑、日高真也、長田紀生
音楽:谷川賢作



出演:石坂浩二、松嶋菜々子、五代目 尾上菊之助、富司純子、
   松坂慶子、萬田久子、葛山信吾、池内万作、螢雪次朗、
   三谷幸喜、深田恭子、奥菜恵、岸部一徳、大滝秀治、
   草笛光子、中村玉緒、加藤武、中村敦夫、仲代達矢 他

懐かしい! 懐かしすぎるテーマ曲!!! いやぁ~思った以上に どのシーンもよく覚えていましたねぇ...。おなじく石坂浩二主演の1976年版も 古谷一行主演のTVシリーズも よほど一生懸命観ていたのでしょう(妹と佐清ごっことかしてたし...)。懐かしさも手伝って、これは かなり楽しめました。脚本もカット割りも 1976年版とほぼ同じということでしたので、王子の目には古臭く映ったかしらんと思いましたが、あに図らんや 面白かったそうです。一方、お嬢には推理物が どうも馴染まないようで、『名探偵コナン』の様にアニメだったりしてリアリティがなければO.K.らしいのですが、リアルな雰囲気の中で人がやたらに死んでいくのはどうも嫌だったり...云々かんぬん etc. なるほどね、まぁ それぞれ感想は違って当然ですね。

尾上菊之助の 佐清&静馬ですが、マスク姿も復員兵姿も どこかあおい輝彦のそれを彷彿として それもまた郷愁をそそって good! でしたョ(ちょっとメイクが濃かった...?)。それにしても、寺島家の皆々さま ホントお忙しそうです☆

参考:【犬神家の一族 ~ 配役比較】



夕べの 我が家の献立は、先日 実家の母に教わってきた‘スペアリブの肉じゃが’。。。 広島で覚えてきたレシピなので 広島弁を使って命名してみました。

まぁ 食べてみんさいや♪【スペアリブじゃがの】
「スペアリブですけど...」というほどの意味です。
じゃがの...って、どちらかというと男言葉ですが...、
でもまぁ ホラ! おジャガだし...

こってりとしたスペアリブを 梅干し・レモン汁・ティーバッグで 柔らかくあっさりと煮上げます。

スペアリブは 砂糖をまぶし付け 廻りに焼き色を付けて、梅干し・レモン汁・ティーバッグと共に鍋に入れ ひたひたの水で煮ること40~50分。スペアリブが柔らかくなったら じゃが芋とくし切りにした玉葱を加え入れ、ここで初めて本格的に味を付けます。スペアリブにまぶした砂糖の分量を差し引くことは あまり考えなくてもよさそうです。写真が無くて すみません。
*梅干しやレモン汁と煮るので、金(カネ)の鍋は お避け下さい。



唐突に始まりました 新年初【たまご...】。昨年末より、更新ペースが やや疎ら...? しばらくこんな感じの気ままな更新となりますが、本年も宜しくお願い致します
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ただいまぁ~♪ その1

2007年01月10日 10時56分39秒 | 
帰省先から七日の夕刻 戻って参りましたが、いつの間にやら気付けば 一月も はや十日


夫の生家でお世話になっているお寺が 曹洞宗永平寺派ということで、年末に永平寺を訪ねました。広島は 浄土真宗が多いので、修行僧の居る禅寺などというのは 伺うのも拝観するのも初めての体験でした。だだっ広い堂内は 暖房もないのに、お坊さん達は 皆 素足。きーんと冷たい空気に身が締まります。馴染みの住職の計らいもあり、若い修行僧の方に丁寧に案内していただきました。案内してくれたお坊さんは、昨年の二月 入山したそうですが、雪山を歩いて登り 足下もすっかりぬれて冷え切っているというのに 門前で2時間待たされ、やっと取り次ぎの僧が出てきたと思ったら「何故 永平寺に入るのだ」などの問答の末 また1時間くらい待たされたとか。入山の覚悟を試されているのだそうですよ。

今回は 宿坊には泊まりませんでしたが、また機会があれば 精進料理や朝のお勤め 座禅なども体験してみたいものです。実際、旅館の料理は どれも美味しいのですが、如何せん多すぎて いつも申し訳ない思いをしますから...。それにしても立派なお寺でした。

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